テーマ:視床下部

雄雌の見分けも経験によって修飾される

 脳は柔軟に変化する。一見、生得的に見える事柄でも、脳内表現は経験によって変わる。  ↓はそれを示した報告。  D Andersonらは、飼育ゲージ内に同種のマウスが入ってきたとき、雌雄の表現が視床下部の神経集団に現れると考えた。そこで、飼育ケージに同種の雄または雌を入れ、視床下部を調べた。結果、異性との経験のないマウスでは雌雄の神…
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今度は視床下部で若返り

 脳の中で様々な神経に分化していく元の細胞(神経幹細胞)は、視床下部で豊富なことが知られ、神経新生の低下が老化関連疾患とかかわること、視床下部が全身老化の一因であることが報告されてきました。  ↓は、マウスモデルの体内にある特定の幹細胞を欠損させて、老化に似た生理的変化の加速または寿命の短縮が起こるかを調べ、確認したとの報告。一方、中…
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視床下部のドーパミン作動性ニューロンが育児的行動を促す

 視床下部は攻撃、性行動、摂食などにかかわっていますが、ここには雌雄差(男女差)があることは知られています。こういうのを性的二型性といいますが、攻撃や性行動、子の世話などの行動に性差があるのは、この視床下部の二型性にあるのではないかと考えられています。  T Kimchiらは、マウスの視床下部に性的二型性を示すドーパミン作動性ニューロ…
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