中高年期の、読書、パソコン操作、社会活動、ゲーム、クラフト活動はおすすめです

 WHO(2019)の認知機能低下および認知症予防についてのガイドラインでは、運動と禁煙を強く推奨し、アルコール使用障害への介入、地中海食、認知的トレーニング、体重管理、高血圧・高脂血・高血糖への介入を条件付きで推奨している(https://higeoyaji.at.webry.info/201907/article_7.html) …
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幼児期に伸ばすべきは、実行機能か、社会性と情動のスキルか、国語力や計算力か

 2019年、ペンシルバニア大のシャロン・ウルフらは、ガーナの3862人の子どもたちについて、平均5.2歳ころをスタートに二年おきに調査を行い、実行機能と、社会性と情動のスキル、国語力、計算力の関係を調べた結果を報告しました。  実行機能は計画を立て順序良く物事をこなしていくことができる力で、実行機能の背景にはワーキングメモリ(作業記…
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マウスに幻覚を見せる

神経を1つ単位で刺激できる光遺伝学的装置を使った研究で、マウス視覚野のわずかな神経の刺激で、幻覚を誘発。見ていないのに見たように振る舞わせることに成功とのこと。 脳疾患症状を決定付ける神経を探す試みも始まっていて、統合失調症やアルツハイマー病モデルマウスで、問題となっている不活発な神経の繋がりを刺激して症状の解消を目指す実験も始まって…
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WHO(2019)の認知機能低下、認知症予防についてのガイドライン

他の健康的便益を含む推奨になっている部分もあるので、認知機能低下予防、認知症予防にかかわる部分を太字にしました。 ・運動をすること 「認知に問題のない大人にとって、運動は認知機能低下予防に勧められるべきである」    中程度の証拠があり、強く推奨される 「軽度認知障害のある大人にとって、認知機能低下予防に運動を勧めてもよい」…
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8月1日~

BSフジ、「脳ベルSHOW」解説、BSフジ(月)〜(金)22:00〜22:55、再放送BS(月)〜(金)10:00〜10:57、フジ(月)〜(金)4:00〜4:55。 フジ、「今夜はナゾトレ」監修、火、19:00-20:00。 NHKラジオ、「子ども…
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鼻は一つなのになぜ穴が二つ?

受精卵⇒分裂⇒三週目ころ:脳やせき髄になる溝ができる(神経管) ⇒この溝の左右に塊ができる(脳)⇒臭いを感じることになる部位の近くに孔ができる⇒近づいて鼻を作りながら穴はふたつ ⇒目も 口は?⇒消化管の一方が口、一方が肛門 手は?⇒手足はソニック・ヘッジホッグ遺伝子⇒手の数、指の数、形などを決めるツールキット遺伝子
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ソーシャルメディアに費やす時間が増すと、うつ、問題行動、大量飲酒がわずかに増えるかもしれない

 ノルウェーの青年763人(平均年齢15.22±1.44)のパネル調査。6か月間隔二度、ソーシャルメディアに費やされた時間、うつ症状、問題行動、一過性の大量飲酒、スポーツの頻度、レジャーの頻度、友人関係を調査。  ソーシャルメディアに費やされた時間が、うつ症状、問題行動、一過性の大量飲酒を増やすのかを、一階差分モデルで検討。経時的推定…
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当り前といわれれば返す言葉もないが、肥満は遺伝要因と環境要因の相互作用

 ノルウェーの13~80歳の一般住民11万8,959人のうち、6万7,305人について遺伝素因とBMI(肥満度)の関連を解析↓。太りやすさについて遺伝的感受性を5段階に分け、1960年代から2000年代まで10年単位で評価。  結果、1980年代半ばから1190年代半ばにかけて肥満が増加、遺伝的感受性が最も高い群は、どの10年単位でも…
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暑いとおなかがすかなくなり代謝が上がる???

 縫線核はセロトニンの分泌にかかわるほか、特に背側縫線核はマイナートランキライザーであるGABA分泌にもかかわり、空腹をなだめ食欲を抑制することが知ら手ている。  ↓はこのGABA分泌神経が気温の上昇で活性化されることを示し、この神経の活性化で空腹を感じにくくなるほか、発熱、運動、代謝活性、エネルギー消費全般も促されるそう。 Reg…
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OCDが統合失調症の初期症状である可能性に注意

 2000~13年に新たにOCD(強迫性障害)と診断された人の縦断調査。非OCD群はランダムに抽出、性、年齢、都市レベル、所得でマッチング。  結果、OCD群2,009例、非OCD群8,036例が抽出、統合失調症発症リスクは、OCD群876.2/10万人年、非OCD群28.7/10万人年。OCD群で統合失調症リスクが30倍程度高かった…
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7月1日~

BSフジ、フジ、監修、解説、「脳ベルSHOW」、BSフジ(月)〜(金)22:00〜22:55、再放送BS(月)〜(金)10:00〜10:57、フジ(月)〜(金)4:00〜4:55。 フジ、「今夜はナゾトレ」監修、火、19:00-20:00。 「とくダ…
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緑茶で認知症、アルツハイマー病、MCI、認知障害が抑制されうる?

 サントリー系の研究。緑茶の摂取と認知症、アルツハイマー病、軽度認知障害(MCI)、認知障害との関連を調査した観察研究のシステマティックレビュー。  PubMedから。コホート研究3件、横断研究5件が抽出され、コホート研究1件および横断研究3件において、緑茶摂取の好影響が支持、コホート研究1件および横断研究1件において、部分的な好影響…
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クロスワードやナンプレを行う人は認知機能テストの成績が良い?

 WHOは認知機能低下および認知症のリスク低下についてのガイドライン(2019)を公表しています。それによれば、認知機能低下および認知症のリスク低減に、運動、禁煙、地中海食、健康的でバランスのとれた食事、危険で害ある飲酒行動をやめたり減らしたりすること、認知的なトレーニング、過体重・肥満・高血圧・高脂血・糖尿病への介入が、かなり低い~高…
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一杯のコーヒーで死亡率改善(高山スタディ)

 コーヒー摂取量と死亡率、有病率などが逆相関するといった疫学研究は多い。↓は岐阜高山のコホートスタディの結果。岐阜大山川先生ら。  1992年時点で、がん、冠動脈疾患、脳卒中の既往がない35歳以上の住民2万9,079人を対象。2008年まで追跡。食事や生活習慣の因子で調整。Cox比例ハザードモデルで評価した。コーヒー摂取量を含む食事摂…
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WHOの認知機能低下および認知症のリスク低下についてのガイドライン

WHOの認知機能低下および認知症のリスク低下についてのガイドライン(2019)のまとめは以下。 認知機能低下および認知症のリスク低減に、運動、禁煙、地中海食、健康的でバランスのとれた食事、危険で害ある飲酒行動をやめたり減らしたりすること、認知的なトレーニング、過体重・肥満・高血圧・高脂血・糖尿病への介入が、かなり低い~高い証拠(多くは…
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「ギャンブル等依存症」などを予防するために(指導参考資料)について

 文部科学省は平成31年3月、「ギャンブル等依存症」などを予防するために、生徒の心と体を守るための指導参考資料を発表している。ギャンブル等依存症(ギャンブリング障害)、ゲーム障害、あるいはひきこもりといった現象が社会問題化する中で「はじめに」に記載されているように早期予防をすすめる上で価値ある一歩であると思う。  一方で、その記載に違…
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6月1日~

BSフジ、フジ、監修、解説、「脳ベルSHOW」、BSフジ(月)〜(金)22:00〜22:55、再放送BS(月)〜(金)10:00〜10:57、フジ(月)〜(金)4:00〜4:55。 フジ、「今夜はナゾトレ」監修、火、19:00-20:00。 「とくダ…
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「人の名前が。。。」ほかあれこれ

篠原先生に質問 ① 人の名前や顔が覚えられない。会ったことがあるのに、何度も名刺を出してしまうので、恥ずかしいです。名前と顔の覚え方、忘れている時にうまく切り抜ける方法が知りたい。 本当は「人の名前は覚えておくべきもの」「おぼえていないと失礼」という風潮が変わるべきだと思います。というのは、会った人の顔と名前、その人とのエピソー…
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失敗続きの認知症治療薬開発に新たな光?

 アルツハイマー病にアミロイドβがかかわることは古くから知られており、アルツハイマー病の治療薬開発はアミロイドβ凝縮の抑制などアミロイドβをターゲットに行われてきました。そして今のところこの戦略での治療薬はすべて失敗に終わっています。  ↓の昭和大などによる研究は、ここに新たな光を差し込ませるかもしれないもの。アミロイドβには主に40…
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ぱちんこ業界のギャンブル等依存症対策、チェックのための具体的指標

 平成31年4月19日に、ギャンブル等依存症対策推進基本計画が決まり、ギャンブル等にかかわる地方公共団体や関係機関・団体、事業者等が行うべき対策が提示された。この計画ではギャンブル等依存症(ギャンブリング障害の方が適切とは思うが)対策についてPDCA(Plan, Do, Check, Action)を回す不断の実行が求められており、ギャ…
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LATEという認知症

認知症で代表的なのがアルツハイマー病で、アルツハイマー病にはアミロイドβやタウたんぱくが関わることが知られている。一方、前頭側頭葉変性症も初老期ではアルツハイマー病に次いで多い認知症でTDP‐43が変わることが知られている。TDP‐43はほかにもALSなどにもかかわり神経変性障害に広範にかかわると考えられ、アルツハイマー病やレビー小体…
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5月1日~

BSフジ、フジ、監修、解説、「脳ベルSHOW」、BSフジ(月)〜(金)22:00〜22:55、再放送BS(月)〜(金)10:00〜10:57、フジ(月)〜(金)4:00〜4:55。 フジ、「今夜はナゾトレ」監修、火、19:00-20:00。 「とくダ…
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アミロイドβを標的としたアルツハイマー病治療薬は連戦連敗

アルツハイマー病の原因物質としてアミロイドβがあげられ、その蓄積の抑制を狙う創薬が盛んにおこなわれてきました。しかし、アミロイドβを標的とした薬は一つも実現していません。今年だけでも、1月にRocheがCrenezumabの第3相試験2つを中止、3月にはBiogenがaducanumabのPh3試験の失敗を発表しました。  IQVI…
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認知症の予防に、食事や運動は役立たない??

 これまで、認知機能低下予防や認知症の予防に役立つこととして、有酸素運動や筋トレなどの運動、野菜・魚が豊富なバランスのいい食事、生活習慣病の予防や治療(血圧、脂血、血糖などの管理)、認知的活動、人とのかかわり社会参加などが、疫学データなどに基づきしばしばあげられてきた。日本でもそういう縦断調査は増えてきているが、日本も含め、これらの調査…
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海馬腹側を介した根気

扁桃体基底外側部(BLA)から海馬腹側(vHPC)への入力阻害は不安を和らげ、活性化は逆に不安行動を促進しうることがマウス実験で示されています。BLA神経は直接的な活性化や間接的抑制を介してvHPC錐体ニューロンに影響を及ぼすことも確認されています。 BLA to vHPC Inputs Modulate Anxiety-Rela…
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脳の保存、再生?

 今日のビデオのオープニングは脳の保存・貯蔵サービスです。20年ほど前のビデオで、アルコ―財団という営期待窒素による冷凍保存を進めている財団のものです。遺体をめぐる裁判沙汰もすくなくないとか。全身保存で約15万ドル、頭部のみの保存で約8万ドルだとか。この手の話は、この財団だけではなく、思い出したようにときどき出てきます。  たとえば、…
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ギャンブル障害と性格と機械学習

 40人のギャンブリング障害の人と、160人の性年齢などをマッチングさせた人を対象として、ビッグファイブを使い、機械学習でギャンブリング障害の識別を試みた研究。77.3%の識別力(微妙)。  神経症傾向、開放性、誠実さが分類に寄与し、ギャンブリング障害では、神経症傾向が高く、開放性が低く、誠実さが低かったそう。  分類樹では、①開放…
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ケタミンの抗うつ効果の機序

 馬などの麻酔薬として用いられることのあるケタミンがうつの改善に効果があることが指摘されています。↓はその機序として、ストレスによる、前頭前皮質での神経活性や機能的連結の低下、さらには樹状突起棘の減少を、ケタミンが回復させていることを示しています。  とくに神経突起棘の形成によって、ケタミンの長期抗うつ作用が支えられているようです。 …
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25分のθリズム調整で高齢者のワーキングメモリが改善

 数字や言葉の逆唱で測定されうるワーキングメモリ(作業記憶:作業のための短期記憶)の力は、加齢に伴って低下しやすいことが知られていますが、↓によれば、60-76歳を対象に25分間のθリズム調整のための刺激を行ったところ、ワーキングメモリの成績が改善したそうです。  ワーキングメモリは、前頭前野と側頭野におけるガンマリズムとシータリズム…
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コカイン、覚せい剤など精神刺激薬使用障害の危険要因と予後要因

 「コカイン、覚せい剤など精神刺激薬使用障害」が話題になっていますが、DSM-5(精神疾患の診断・統計マニュアル第5版)によれば、その危険要因と予後要因は以下だそう。この辺り踏まえておきましょう。コメント足してあります。  気質要因:双極性障害、統合失調症、反社会性パーソナリティ障害、および他の物質使用障害は、精神刺激薬使用障害の発症…
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朝型化の推奨は考えものかもしれない

 ↓でも示されているが、朝型の人の方が、うつのリスクが低く、体重が重すぎたり低すぎたりする傾向も低い、また、不眠症などの睡眠障害の傾向も少ないなど、より健康的であることが知られています。なので、みんな早起きしましょう、朝型になりましょうとつい言いたくなるし、推奨したくなります。  しかし、89,283 の遺伝子タイプと、「朝型」「夜型…
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後期産後うつ(産後5~12週)は子どもの言語発達を遅らせるらしい

 浜松医科大学子どものこころの発達研究センター青柳先生らの研究。969例の新生児と母親が対象。生後、10、14、18、24、 32、40ヵ月に子どもの表出性言語スコアをMullen Scales of Early Learningで調べたもの。  結果、後期発症型の産後うつ(産後5~12週間)では、生後18ヵ月以降の表出性言語スコアが…
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PETスキャンで認知症への対応が変わる

 例えば記憶障害があるとき、軽度認知障害(MCI)なのか、アルツハイマー病なのか、その他の認知症なのか、あるいは、正常庄水頭症とか、脳腫瘍、慢性硬膜下血腫など、脳外科的な処置で劇的に良くなる病状なのか、甲状腺ホルモンの異常のように内科的な治療で良くなりうるのか、薬の不適切な使用が原因で認知症のような症状がでているのではないかなど、鑑別診…
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外から脳刺激によるうつ治療のエビデンスが集まりつつあるらしい

 うつ(major depression)への治療法として、電気、磁気を使った刺激療法が提案され、検証されている。↓は、6750人の患者を含む113の試行をメタ解析したもの。  結果、 18療法中10の療法(以下)で治療効果が認められ、患者の許容度もシャム(偽治療)と変わらなかったそう。 bitemporal ECT (summar…
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4月1日~

BSフジ、フジ、監修、解説、「脳ベルSHOW」、BSフジ(月)〜(金)22:00〜22:55、再放送BS(月)〜(金)10:00〜10:57、フジ(月)〜(金)4:00〜4:55。 フジ、「今夜はナゾトレ」監修、火、19:00-20:00。 「とくダ…
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中年期の食事内容は認知症の発症とかかわらない?

 認知機能低下予防や認知症の予防に役立つこととして、有酸素運動や筋トレなどの運動、野菜・魚が豊富なバランスのいい食事、生活習慣病の予防や治療(血圧、脂血、血糖などの管理)、認知的活動、人とのかかわり社会参加などが、疫学データなどに基づきしばしばあげられてきた。日本でもそういう縦断調査は増えてきているが、日本も含め、これらの調査は5~10…
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双方向読み聞かせで子どもを賢くしたいなら、印刷物?

われわれは電子ものと印刷物で、英単語記憶、計算間違いチェック、商業レポート読解のパフォーマンスと脳活動を比較した。またPPTでのプレゼンテーションを手元紙資料とタブレットで比較した。結果、印刷物がパフォーマンスで上回り、それらしい脳活動も観察された。  ↓は2,3歳児の親子での読書時の比較。印刷した本の方が、親も子もよく話し、その質…
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ギャンブリング障害(ギャンブル等依存症)では欠かせない質問

 Lori Rugle(コネチカット州メンタルヘルス・アディクション対策部問題ギャンブル回復支援室長:2014年当時)によれば、ギャンブリング障害(ギャンブル等依存症)の生物学的因子を明らかにする質問として、以下の子ども時代についての質問が欠かせないという。 ・学校の特殊学級に割り当てられたことがありますか? ・あなたは、「劣等…
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夜の運動、わるくない

 運動は生活習慣病の予防のほか、海馬等を介して認知機能の低下抑制や向上に役立つことが知られています。また、運動の効果(身体的な)は連続運動である必要はなく、細切れでもOKなことが、松本市熟年体育大学リサーチセンターの研究などで明らかになっています。  しかし、夜の運動は身体の興奮を促し、眠りを浅くするのではないかとの懸念や報告もあり、…
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運動⇒血小板活性化⇒海馬新生

 運動がBDNF(脳由来神経栄養因子)の分泌増や、Wint3などを介して、海馬での細胞新生を促すことが知られていますが、↓は、運動で血小板が活性化し、その結果として放つ血小板第4因子(PF4)が海馬歯状回の神経新生を促すというもの。  マウスの実験ではありますが、人でも血小板が運動で活性化しうることが示されているので、まあ、ありうるこ…
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冷たい夫に思いやりを持たせるには??

 あるTVからこんな問い合わせがありました。 質問:「旅行は嫌いだからこれからは一人で行ってくれ」「誕生日パーティーは二人の誕生日の間を取って1回だけ祝おう」と言ったり、奥さんの作る手料理を美味しいと言ったことがない、など思いやりのない夫を思いやりある人にする方法はないですか? 回答:思いやり、協調性、調和性のちらばりの3~5割…
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スタチン&降圧剤が認知機能に効くのは高血圧高脂血群

 高脂血症の治療薬スタチンや、アンジオテンシン受容体ブロック系の降圧剤を、約1600人の70歳ほどの高齢者(HOPE3参加者)に割り付け、6年後の認知機能テスト(DSST、the modified Montreal Cognitive Assessment、 Trail Making Test Part B)の成績変化を調べた。  そ…
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年齢とAPOEε4の保有、四つの血中タンパクがあれば、アルツハイマー病がわかる

 アルツハイマー病の予測因子として、アミロイドβやタウタンパクが知られています。前者の測定には脳脊髄液中のAβ1-42低値が強くかかわりますが、この測定には侵襲的で高額です。そこでランダムフォレストという機械学習の一手法を使って、血中のたんぱく質などから、Aβ1-42低値を予測してみたところ、四つの血中たんぱく質 (CGA, Aβ1-4…
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うつで肥満の場合、しっかり食べた上での運動と解決志向セラピーで効果?

 肥満とうつを両方抱える409人のランダム化試験で、通常ケアに比べて、食事をしっかりとったうえで運動させる体重減少の取り組みと必要に応じて抗うつ薬を使いつつ解決志向でセラピーすることで、BMIは-0.1に対して-0.7と有意に改善し、うつ症状は20項目でのうつ兆候チェックリストで、-0.1に対して-0.3とこれまた有意な改善を示したそう…
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ギャンブル等依存症対策推進基本計画(案)の注目点

「ギャンブル等依存症対策推進基本計画(案)」で注目すべきは「PDCAサイクルによる計画的な不断の取組の推進」をうたっている点だと思います。これが基本的な考え方となることで、(案)で提案されている「ギャンブル等依存症対策」は仮設されたPlanに位置付けられます。金科玉条ではなく、Checkによって検証され修正され、より有効なActionへ…
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ぱちんこなんて自由時間だけやっていればだいたい大丈夫

 PPDS(パチンコパチスロ遊技障害尺度、秋山ら)では61点以上で、直近一年間の遊技障害(パチンコ関連のギャンブル等依存)の疑いが生じます。  ぱちんこプレーヤーで61点以上と、61点未満で有意な差が認められた項目と、効果量、中央値を2017年報告から抜粋すると以下(https://www.syaanken.or.jp/?p=1012…
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50歳以上の高齢者は3時間半以上のテレビ視聴で記憶力が減退するらしい

 イギリスの50歳以上の3662名のパネル調査。2008,2009年のテレビ視聴時間が、2014,2015年での言葉の記憶力(10個の単語を覚え、干渉課題を行った後に思い出すテスト)や語の流暢性(動物の名前を1分でできるだけあげる)に影響するかを調べたもの。デモグラフィック要因、社会経済的状況、よくうつ、身体的健康、健康行動、座位時間で…
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3月1日~

BSフジ、「脳ベルSHOW」、(月)〜(金)22:00〜22:55、再放送BS(月)〜(金)10:00〜10:57、地上波(月)〜(金)4:00〜4:55、監修、解説。 フジテレビ、「今夜はナゾトレ」監修、火曜日、19:00-20:00、「とくダネ!脳…
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