認知症の予防に、食事や運動は役立たない?? これまで、認知機能低下予防や認知症の予防に役立つこととして、有酸素運動や筋トレなどの運動、野菜・魚が豊富なバランスのいい食事、生活習慣病の予防や治療(血圧、脂血、血糖などの管理)、認知的活動、人とのかかわり社会参加などが、疫学データなどに基づきしばしばあげられてきた。日本でもそういう縦断調査は増えてきているが、日本も含め、これらの調査… トラックバック:0 コメント:0 2019年04月21日 続きを読むread more
運動不足が肥満を呼ぶのではなく、肥満が運動不足を呼ぶ 肥満は運動不足と関係し、体重増加と悪化させることが知られていますが、その機序はよくわかっていません。そこで↓の研究では、肥満⇔運動不足の関連に、やる気や意欲、運動開始などにかかわる線条体のドーパミンシグナルがかかわると考え研究したそうです。 それによるとドーパミンのD2タイプ(抑制型)が肥満マウスでは減少しており、D1タイプ(興奮… トラックバック:0 コメント:0 2017年01月02日 続きを読むread more
リラックスのし過ぎ、休み過ぎはかえって、神経を興奮させてしまうらしい 動物は興奮すると交感神経の活動を強め副交感神経の活動を低下させます。逆に、リラックスすると副交感神経の活動を高め、交感神経活動を低下させます。これが自律神経の活動でそのバランスがだいじなわけですが、自律神経のうち交感神経の制御には延髄吻側腹外側部(RVLM)神経がかかわることが知られています。 今回、ラットの実験によって、体を動か… トラックバック:0 コメント:0 2014年01月27日 続きを読むread more