意識は相当に視床内部の外側中心核が関与するらしい、しかも50Hzが重要らしい

 意識が視床と皮質との相互作用に依存していることが示唆されています。しかし、その回路がどうなっているのか、どのニューロンがどのように寄与するかは不明です。
 そこで、覚醒中、睡眠中、麻酔下のマカクについて、視床内部の外側中心核(CL)と前頭皮質、頭頂皮質の各層の活動を同時に記録したそう。その結果、視床および深部皮質層のニューロンは意識レベルの変化に最も敏感で、どのような麻酔薬による麻酔状態でも一貫していたそう。
 また、深層ニューロンの活動は、CLとの相互作用によって維持され、意識は深層ニューロンにではなく、表層にフィードバックを提供することに依存しており、長距離フィードバックと円柱内シグナル伝達が重要であるそう。
 麻酔マカクのCLを刺激したところ、覚醒および覚醒様の神経処理を効果的に回復し、この場所を50HZで刺激が重要だったそうで、ターゲットを絞った深部脳刺激が意識障害を軽減する方法になるかもしれないとのこと。
Thalamus Modulates Consciousness via Layer-Specific Control of Cortex.
Redinbaugh MJ, Phillips JM, Kambi NA, Mohanta S, Andryk S, Dooley GL, Afrasiabi M, Raz A, Saalmann YB.
Neuron. 2020 Jan 22. pii: S0896-6273(20)30005-2. doi: 10.1016/j.neuron.2020.01.005.

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