OCDが統合失調症の初期症状である可能性に注意

 2000~13年に新たにOCD(強迫性障害)と診断された人の縦断調査。非OCD群はランダムに抽出、性、年齢、都市レベル、所得でマッチング。
 結果、OCD群2,009例、非OCD群8,036例が抽出、統合失調症発症リスクは、OCD群876.2/10万人年、非OCD群28.7/10万人年。OCD群で統合失調症リスクが30倍程度高かった(ハザード比[HR]:30.29、95%信頼区間[CI]:17.91~51.21)。男性で、20年前にOCD発症、抗精神病薬投与が、統合失調症と関連。自閉症を併発していた人では、統合失調症リスクが4.6倍高かった(HR:4.63、95%CI:1.58~13.56)。
 OCDや自閉症が統合失調症の初期症状である可能性がある。
Risk of schizophrenia among people with obsessive-compulsive disorder: A nationwide population-based cohort study.
Schizophrenia research. 2019 May 24; pii: S0920-9964(19)30185-9.
Yu-Fang Cheng, Vincent Chin-Hung Chen, Yao-Hsu Yang, Ko-Jung Chen, Yi-Chen Lee, Mong-Liang Lu

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