ビール8缶以内、カップ酒なら5杯以内で、認知症のリスク低減。ただし他の害はある

 英国の国民保健サービス(NHS)は2016年、1週間のアルコール摂取量を14ユニット以内、3日以上に分けることを推奨した。
 1ユニットは100%アルコールで10ml。アルコール度数5%の350ml缶ビールなら1缶あたり1.75ユニット、8缶で14ユニット。13.5%の750ml入りのボトルワインで約10ユニット、175mlのグラスワインなら約6杯分で14ユニット。ウィスキー(40%)で25ml、焼酎(25%)で40ml、日本酒(15%)で67mlが1ユニット。ウィスキーなら700mlボトル半分、焼酎は900mlボトル半分強、日本酒はカップ酒5杯程度が1週間分。
 ↓は、23年の追跡調査で認知症と飲酒量の関連を調べたもの。14ユニットを超えて飲む中年や飲まない中年は、週14ユニット内の飲酒をする中年に比べて認知症になりやすい関連が示されたそう。また、アルコール依存や飲酒関連入院の経験と認知症リスク上昇も関連。ただし、肝疾患や癌のリスクは、少しでも飲酒すると高まることがしめされているので、その害の差し引きは必要とのこと。
Alcohol consumption and risk of dementia: 23 year follow-up of Whitehall II cohort study.
Sabia S, Fayosse A, Dumurgier J, Dugravot A, Akbaraly T, Britton A, Kivimäki M, Singh-Manoux A.
BMJ. 2018 Aug 1;362:k2927. doi: 10.1136/bmj.k2927.

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