MRIデータをAIで学習、統合失調症の判別精度向上

 結局、脳のイメージングデータを使って、何らかの精神疾患または障害の判別を行うということになれば、各ボクセルの血流データだけでも膨大、かつそれらのコネクティビティということになるので、少ない指標に集約する名人芸的作業または意図的無視で線形化する方が怪しげになり、AIを使った方がそれらしくなる。
 そしてそのデータを見て、あ、そこがポイント、なるほど、としたほうがいいのかもしれない。
 ↓は統合失調症の発現や重症度をかなり正確に予想しえたという報告、IBMとUniversity of Albertaのチーム。オープンアクセス論文なので誰でも読めます。今後は複数の精神疾患、障害の判別も学習されていくことでしょう。その時系列変化を見たい。
Learning stable and predictive network-based patterns of schizophrenia and its clinical symptoms.
Gheiratmand M, Rish I, Cecchi GA, Brown MRG, Greiner R, Polosecki PI, Bashivan P, Greenshaw AJ, Ramasubbu R, Dursun SM.
NPJ Schizophr. 2017 May 16;3:22. doi: 10.1038/s41537-017-0022-8. eCollection 2017.

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