朝型ばんざい???

 DNAの遺伝子診断もそうですが、遺伝子診断の目的はすでにわかっていることからの分析結果を伝え報酬を得ること以上に、遺伝子情報をまるごと使わせてもらう同意を得て、大規模調査を実施することです。似た発想は、脳スキャンからの性格診断でも同様でMRIデータの効率収集が大きな目的です。
 ↓は23andMe社という遺伝子検査の老舗?からの報告。89,000人のデータから、「朝型」(44%)の遺伝的な特徴を調べ、15部位があぶりだされ、うち7つは概日リズムにかかわる遺伝子の近傍で発見されたとか。また朝型の人はうつ病のリスクが低く、体重が適正である傾向が強かったとか。
 もっとも、56%は夜型なんで、その人に朝型のほうが健康的だよ、などとやるのは、遺伝的背景があるならいかがなものか、ではあります。たとえばサマータイムを導入すると(生活パターンを変えると)、疾病リスクがあがることはよく知られていますから。
 ちなみに、60歳以上女性は朝型がおおいんだとか。あ、わたしは完全夜型です。ええ、そうですとも。というかリズムむちゃくちゃ、最もお勧めできませんな。
GWAS of 89,283 individuals identifies genetic variants associated with self-reporting of being a morning person
Youna Hu, Alena Shmygelska, David Tran, Nicholas Eriksson, Joyce Y. Tung & David A. Hinds
Nature Communications 7, Article number: 10448 doi:10.1038/ncomms10448

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