スロットトレーニングは中高年の脳トレになるのか?

認知機能低下予防には、認知的なトレーニング、野菜摂取、地中海食、ω3脂肪酸、運動のほかレジャーが有効であることが知られている。とくに家に引きこもらず刺激的なレジャーが有効とされ、最近では刺激的な遊びが有酸素運動以上にアミロイドβによる記憶障害を抑制しうることも報告されている。またコミュニケーションが認知機能低下予防に役立つことも知られている。これらの点からスロットのトレーニング(やりかたを丁寧に教えながらの)が中高年の認知機能に貢献する可能性がある。
これまで首都大学東京の研究でスロットで脳の賦活が認められ、われわれのセミプロ、大学生を対象にした目押しトレーニング機による実験で、前頭葉、頭頂葉などの活性化が確かめられている。そこで日電協、回胴遊商が中高年スロット脳実験として、50代以上の被験者を対象に遊技中の脳活動と一定期間遊技した場合の認知機能変化の調査を実施することとした。その中間報告。
目押しトレーニング機、高確率展示会機、通常機とも脳は活性化、特に通常機で有意に強く活性化した。非ユーザーよりユーザーで有意に活性化した。認知機能テストはユーザーで有意な成績向上が認められたが、非ユーザーでは認められなかった。計算速度はスロット後で両群とも有意に上昇した。ユーザー群で幸福度が高かった。目押し成績がよい方がIQ得点が高かった。脳の活性化パターンは左脳が強く、また頭頂葉が強かった。興味深いことにストレス時に活動が高まりやすい右前頭葉下部の活動は低下していた。楽な脳トレといえる。以上は遊技中の脳活動および遊技前後のテスト等の変化で短期的なもの。現在、非ユーザーに目押し、高確率機、通常機を週3回30分程度4週間遊んでもらった場合の認知機能テスト、IQ、幸福度等について非トレーニング群を設定して追跡調査中。
段階的に丁寧に教える機会をつくることが業界にもユーザーにもよさそうだ。

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