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zoom RSS テーマ「アルツハイマー病」のブログ記事

みんなの「アルツハイマー病」ブログ

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アミロイドβ依存の記憶障害ばかりではない、他のルートの対応も必要
アルツハイマー病の治療候補薬は理屈上は効きそうにもかかわらず大規模に効果を示すべき第三相無作為化試験でつまづくケースが多々あります。もしかするとなぜそうなるのか、その理由の一端となるのかもしれない研究が報告されました。  アルツハイマー病ではアミロイドβが蓄積し、アミロイド斑を形成します。またアミロイドβと記憶障害の関係も明らかになっています。しかし、アルツハイマー病のモデルマウス、TgCRND8では、アミロイド斑形成前に記憶障害が生じ、これはアミロイドβ依存的なものもあれば、β-CTF等の... ...続きを見る

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2017/03/01 23:28
アミロイドβオリゴマーの除去でアルツハイマー病が回復
 ありがたいことです。国立精神・神経医療研究センターの田之頭先生らの研究。アルツハイマー病の回復の可能性が実証的に示されました。  アルツハイマー病は、脳内にアミロイドβが蓄積し、集合体(Aβオリゴマー)化することが病気の引き金になると考えられていますが、この除去がアルツハイマー病の回復につながりうることを実証的に示した研究です。  ラットの胎児脳由来の神経細胞をAβオリゴマーに2日間さらした後、空にその処理を続けた細胞と、オリゴマーを除去した細胞に分け、さらに二日間培養。まずオリゴマーにさ... ...続きを見る

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2017/02/14 23:16
レスベラトロールはアルツハイマー病の改善にかかわりうる
アルツハイマー病は脳でのアミロイドβプラークの蓄積とタウタンパクの毒性によって生じると考えられています。  ↓は、アルツハイマー病患者にブドウの皮に含まれているレスベラトロール(ポリフェノールの一種)を投与して、アルツハイマー病の改善を目指すプラセボ対照無作為化第2相試験。被験者119人のうち脳脊髄液(CSF)Aβ42が600 ng/ml未満のアルツハイマー病基準を満たした38人のデータ解析。1年間の服用で、CFS中のAβ42のレベルダウンがおき、血液脳関門(BBB)を傷めうるCSF中MMP... ...続きを見る

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2017/02/12 17:17
高脂血症の治療薬スタチンはアルツハイマー病のリスクを低下させる
 アルツハイマー病の発症リスクの低下に高脂血症の治療薬スタチンが役立つとの指摘は以前からあった。たとえば2010年にNIHが250の原著論文を精査して、何が認知機能の低下やアルツハイマー病の予防に役立つか、逆に、リスク上昇に役立ってしまうかといった評価が行われたが、そこではスタチンがアルツハイマー病のリスクを下げることが低い証拠(疫学的証拠)でいえることが示されている。これはアルツハイマー病にかかわるアミロイドβのプラークの蓄積が高コレステロールによって促進されるが、その抑制がアルツハイマー病予... ...続きを見る

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2017/01/05 21:58
生活習慣病→アルツハイマー病、だけではなく、逆コースも。
 心臓病など、生活習慣病の予防や治療がアルツハイマー病の予防に役立つことは、大規模疫学研究などで明らかになっているが、↓はアルツハイマー病が心不全リスクを高める可能性があるという指摘。  ハーバード大のFederica del Monte氏らはアルツハイマー病の患者22人、健康な対照群35人を比較。アルツハイマー病患者は左心室壁に肥厚がみられ、左心室が血液を送り出す前に膨張して血液を取り込む能力が低い傾向がみられたとか。これは、一部の心不全とかかわる症状とのこと。  また、アルツハイマー病で... ...続きを見る

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2016/12/17 09:23
光でガンマリズムを脳に発生させると、アルツハイマー病が抑制しうる???
 体性感覚などから神経細胞に入力があると、神経細胞は集団的な電気的活動を生み出します。遅い(周波数の低い)ものから順に「デルタリズム」(δ,<4Hz)、「シータリズム」(θ,4〜8Hz)、「アルファリズム」(α,8〜13Hz)、「ベータリズム」(β,13〜25Hz)、「ガンマリズム」(γ,25〜100Hz)と呼びます。  特に、約20〜50 Hzのガンマリズムは、さまざまな神経疾患で乱れが報告され、アルツハイマー病患者やアルツハイマー病マウスモデルで乱れが確認されています。↓は、ガンマリズムの... ...続きを見る

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2016/12/11 19:20
コーヒーは思いのほか、効果がない?
 香港大学のメンデル無作為群間比較を用いた研究。コーヒーは2型糖尿病、うつ、アルツハイマー病を減らすという相関関係が観察研究では示されていましたが、遺伝的に予測されるコーヒー消費は、2型糖尿病、うつ病、アルツハイマー病とは関連が認められなかったとか。  コーヒー問題は混とんとしてきました。 Habitual coffee consumption and risk of type 2 diabetes, ischemic heart disease, depression and Alzhei... ...続きを見る

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2016/12/03 00:57
抗アミロイド(Aβ)抗体solanezumab、残念ながら有意な効果が示さなかったそうです
 以前、抗アミロイド(Aβ)抗体solanezumabがプラセボ対照第3相試験(EXPEDITION3)に入り、いい結果が出ていたら休み返上で認可に向けた作業を行うらしいことを報告しました↓。 http://higeoyaji.at.webry.info/201610/article_14.html  しかし、残念ながら主要目標は達成できなかったそうです。理屈上は十分あり得る効果も、実証できなければあきらめるしかないわけで、厳しいわけです。このプロセスを通っている薬剤は世の中で最も信頼できる... ...続きを見る

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2016/11/24 17:18
女性の方が賢いから、認知テストで補正しないと、正確な診断ができない?
 あまり知られていないのかもしれませんが、認知機能テストを行うと、特に高齢者では男女差が認められ、女性の方が成績がよくなります。我々が地域で行った千人ほどの調査でもそうでした。特に言語記憶系のテストでは、もともと女性の方が成績がいい傾向にあるので、「あ」のつく言葉をできるだけあげなさい、とか、単語を10個くらい覚えて後で思い出してもらうテストでは、男性は軽い絶望感を味わうことも少なくありません。  ↓は、だからアルツハイマー病の診断で認知機能テストを使った評価を行う場合には、注意が必要だし、テ... ...続きを見る

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2016/10/27 13:23
アルツハイマー病の新薬が最終段階に
 製薬会社イーライリリーが開発し、臨床試験に入っていた、抗アミロイドβ(Aβ)抗体solanezumab(SLZ)が第三相試験が仕上がりつつあり、うまくいけば来年中の承認が可能なのだとか。  SLZはアミロイドβ蛋白の13〜28番目のアミノ酸残基に特異的に結合するヒト型の抗Aβモノクローナル抗体で、点滴静注により、末梢血中のAβと結合。末梢血中のAβが減れば、末梢に中枢神経組織で産生されたAβが流れ込み、結果として脳中のAβが組みだされ減り、脳内のアミロイド線維の形成が抑制され、アルツハイマー... ...続きを見る

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2016/10/18 18:38
アルツハイマー病の予防的治療薬aducanumab
 薬として承認されるには治験が必要で、治験は第T相、第U相、第V相からなります。第T相試験は動物実験の結果を人に試す最初の段階で、少数の健康な成人を対象に薬剤を投与し、薬効よりも安全性や薬物の体内動態の確認を行います。第U相試験では、同意を得た患者さんに投与し、効果のある病気や病態を調べるとともに、使い方による効果の比較が行われます。第V相が最終段階で、できるだけ多くの患者さんを被験者として、薬剤の有効性、安全性、使い方の再確認が実施されます。  ↓は軽度認知障害から軽度アルツハイマー病を対象... ...続きを見る

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2016/09/04 23:09
APOEε4を持つとアルツハイマー病のリスクが高まるだけではなく、認知機能も低下しやすい?
 アポリポタンパク質(APO)は、リポタンパク質と結合し、リポタンパク質の認識や脂質代謝に関与する酵素群の活性化あるいは補酵素として働く一群のタンパク質であり、A〜Eに大別される。このうちApoE遺伝子には、ε2、ε3、ε4の対立遺伝子がある。そして、ε4をもつ人々は、3〜10倍、アルツハイマー病のリスクが高まることが知られています。  ↓では、3〜20歳の1,187人を対象に、脳スキャンと認知機能テストを行った結果、ε4をもつものは、海馬が約5パーセント小さく、記憶力や言葉の推論力などのテス... ...続きを見る

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2016/07/27 23:58
アルツハイマー病ではまず血流の減少?
モントリオールのY. Iturria-Medinaらは、PETによるアミロイドβとグルコース代謝、MRIによる血流、神経活動、脳構造、脊髄液や末梢血について多因子的な手法を用い、健常者とアルツハイマー病患者、計1,171人について分析した。  その結果、もっとも早期の変化は、脳血流量で、血漿と脳脊髄液からは血管調節に関連する複数のタンパク質(アポリポタンパクA、IP-10)の変動であったそうです。更なる研究が必要なものの、初期のリスク管理に血流が大事である可能性が示されたわけです。 Ea... ...続きを見る

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2016/06/28 00:02
コリン作動性治療薬は対症療法的ともいえない
 アルツハイマー病ではアミロイドβ、タウタンパクの集積凝集が注目され、このプロセスをたたく薬が模索されています。またAPOE4遺伝子を持つとアルツハイマー病のリスクが高まることも知られ、その方向からの治療薬も模索されています。一方、すでに認可されている薬物は、ドネジペルなどのコリン作動性の薬で、アミロイドβなどを病態の本体と考えれば、コリン系が記憶にかかわるので対症療法的と捉えられがちです。  しかし、コリン作動性機能障害はアルツハイマー病の主要な病理学的変化の1つであり、コリン作動性変化とア... ...続きを見る

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2016/03/10 09:54
週一回以上の身体的活動でアルツハイマー病の発症率が低下した
 アルツハイマー病や認知機能の低下予防に運動が役立つことは多々報告されています。↓は九州大の岸本先生らによる日本人高齢者803人を17年間追跡調査した報告。  期間中、291人が認知症を発症し、うちアルツハイマー病が165人、血管性認知症が93人、レビー小体型、前頭側頭型などその他認知症が47名で、アルツハイマー病で身体活動群が非活動群に比して有意に低い発症率を示したそうです。発症率は非活動群21.8/1,000人年 、活動群14.2/1,000人年で、p=0.01だったそうです。なおリスク推... ...続きを見る

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2016/03/07 11:57
アルツハイマー病のリスクとなる遺伝子を持つ場合、魚介類の摂取がリスクを下げる
 これまで野菜や魚が豊富な食事、たとえば地中海食の遵守度がアルツハイマー病のリスク低下とかかわることが示されてきましたが、死後脳の解析の結果、アルツハイマー病のリスクを8〜10倍上げると考えられているAPOEε4アレルを持つ人では週一回以上魚介類を摂取することがアルツハイマー病のリスクを下げることが確かめられたそうです。  シカゴの高齢者約290人の調査です。なお、魚介類の摂取で懸念される水銀の蓄積、脳での水銀蓄積とアルツハイマー病脳病変に関連は見出せなかったそうです。 Associat... ...続きを見る

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2016/02/05 01:05
高血糖はシナプスを痛める
 糖尿病が認知機能低下やアルツハイマー病のリスクを高めることがよく知られていますが、そのメカニズムの一端が明らかになったかもしれません。具体的には、高血糖がAβオリゴマーと共謀してインスリンやAβ蛋白質の異常なS-ニトロシル化を促進することが明らかになり、これがAβ増加やミトコンドリアの生合成異常をまねき、アルツハイマー病のリスクを高めるのだとか。  メマンチンがこの作用を弱めてくれるようです。 Akhtar MW, Sanz-Blasco S, Dolatabadi N, Parker J... ...続きを見る

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2016/01/13 00:50
EPPSを飲めばアルツハイマー病が改善する?
 アルツハイマー病は、患者の脳内にアミロイドβが沈着し、毒性のあるプラークを形成することによって生じると考えられていますが、ネズミの実験で、EPPS(4-(2-hydroxyethyl)-1-piperazinepropanesulphonic acid)を飲み水に添加すると、プラークが分解され、認知機能テストの成績も改善することが示されたとか。  これはと期待させては消えていくAD治療候補薬ですが、なんとかうまく進んでほしいものです。 EPPS rescues hippocampus-de... ...続きを見る

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2015/12/14 14:44
うーん、そうですか、アミロイドβの沈着を減らす治療法は、増悪・・・・
 アルツハイマー病の病理学的特徴の一つは、脳内にアミロイドβが凝集し、プラークを作ることです。そして実験動物に変異型ヒトアミロイドタンパク質を発現させると、アミロイドβが沈着し、これが神経活動異常亢進を引き起こし、神経回路の正常な機能を阻害することも明らかになっており、アミロイドβの沈着抑制がアルツハイマー病の治療や予防に役立つと考えられ、抗アミロイドβ療法が神経結合の弱化と記憶障害を抑制しうることも示されてきました。一方で、人では抗アミロイドβ療法では記憶障害が改善されないとの結果も報告されて... ...続きを見る

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2015/11/18 01:12
え〜!アルツハイマー病が伝染する???
 クロイツフェルトヤコブ病(iCJD)が手術やヒト血液由来製品を介して伝染しうることはよく知られていますが、iCJDでの異常タンパク伝染同様、Aβ伝達を介してアルツハイマー病関連Aβ病変も伝染しうることが示されたそうです。  とはいっても過度に心配することはないとか。アルツハイマー病ではAβ蓄積だけではなく、タウタンパクの蓄積が重要でそれが生涯を引き起こしますが、iCJD患者脳解析ではタウ蓄積は認められていないし、iCJDを広めた治療は20年前にされなくなっていて、その他の治療がアミロイド曝露... ...続きを見る

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2015/09/16 13:47
アルツハイマー病の血液判定
 アルツハイマー病にはアミロイドβがかかわりますが血液検査は容易ではありませんでした。しかし、国立長寿医療研究センターが開発したマイクロビーズと豊橋技術科学大学が開発した半導体イメージセンサを組み合わせてアミロイドβペプチドの高感度検出に成功しており、これがアルツハイマー病の診断に役立ちそうです。  一方、筑波大の内田先生、東京医科歯科大の朝田先生らは、アミロイドベータを排出したり毒性を弱めたりする働きを持つ3種類のたんぱく質に着目し、茨城県の高齢者約900人を12年間追跡調査。その結果、血液... ...続きを見る

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2015/07/13 00:09
皮膚検査でアルツハイマー病がわかる
アルツハイマー病やパーキンソン病患者の皮膚のタウ蛋白質レベルは健常者より7倍高く、パーキンソン病患者のαシヌクレインレベルは8倍高いのだとか。 皮膚検査でアルツハイマー病やパーキンソン氏病の兆候を捉えられるんだとか。 血液でOKとか、嗅覚テストでOKとか、MRIでアミロイドベータの造影が可能になりそうとか、あの手この手ですな。 Skin Test May Shed New Light on Alzheimer's and Parkinson's Diseases / PRNewswire ... ...続きを見る

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2015/02/27 01:17
アルツハイマー病、タウ凝集阻害剤が効果、インスリンの点鼻も
 アルツハイマー病の薬は記憶に関係するアセチルコリン系と神経細胞の異常興奮を抑制するグルタミン酸系の薬物が認可されています。しかしアルツハイマー病の本体とされる、アミロイドβ凝集やタウ凝集についての薬物は開発が目指されていますが、なかなかうまくいっていません。特にアミロイドβの凝集を抑制する薬が実際には認知機能改善に失敗するケースが少なからずあります。そのためタウタンパクの凝集こそアルツハイマー病の本体ではないかという考え方に基づいた薬剤開発が行われ、プラセボ対照第2相試験でアルツハイマー病患者... ...続きを見る

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2015/01/24 00:08
アルツハイマー病、朗報二題
 まずはアルツハイマー病の診断で朗報。アルツハイマー病に強くかかわるアミロイドβの測定がアルツハイマー病の客観的診断で重要と考えられていますが、現状でアミロイドβの測定が可能なのは放射線の標識を用いたペットスキャンでした。また最近、血液での測定も可能になってきていますが、今度は、MRIでの測定が可能になる可能性が出てきました。マウスの鼻腔からアミロイドβオリゴマーに特異的に結びつく抗体と磁性ナノ構造物を繋いだMRI造影剤を投与すると、海馬のアミロイドβオリゴマーに容易に達し、MRIシグナルを発す... ...続きを見る

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2014/12/28 00:41
APOE4経路でアルツハイマー病治療薬を
なるほどね。たしかに、APOE4がアルツハイマー病のリスクであることは誰でも知っているが、APOE4あるいはAPOE4に関連するメカニをターゲットにした薬剤開発はほとんど行われておらず、アミロイドβ仮説に基づく薬剤開発が次々と行われ、残念ながら次々ととん挫してきている。 だから、1コピー受け継ぐと、その人がアルツハイマー病を発症するリスクは4倍になり、2コピーだと12倍にもなるAPOE4をあらためてターゲットにしようとするのはうなずける。 APOE4はアミロイドβに関係する経路にかかわるほか... ...続きを見る

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2014/08/25 19:56
眠るって大切です。アルツハイマー病予防にもなり得ます。
 53〜91歳の平均年齢76歳の70人を調査した結果から、睡眠時間が短かかったり、睡眠の質が低かったりすると、アルツハイマー病の主たる関連物質の一つ、アミロイドβの沈着が亢進することが[11C]PIB-PET検査によって示されました。[11C]PIBは通称ピッツバーグ化合物B。2002年ピッツバーグ大学でアミロイドマーカーとしてポジトロン放射性アイソトープである[11C]で標識した[11C]PIBが、PET用放射性薬剤として開発され、PIB-PET画像でアミロイド蛋白の蓄積を描出できるようになっ... ...続きを見る

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2013/10/27 11:58
ぼんやり力がだいじ
 わたしたちの脳は何かをしている時ばかりではなく、何もしていない時、ぼんやりしているときにも、何かをしているときの95%程度はエネルギーを消費しています。このとき活動しているのが、デフォルトネットワーク領域、記憶を呼びおこすこと、内省することなどにかかわります。  848人の長期追跡調査の結果↓、デフォルトネットワークを構成する脳領域群の容積が老化に伴って低下し、アルツハイマー病患者や軽度認知機能障害(MCI)からアルツハイマー病に進展した患者ではより低下することが示されました。さらに、その低... ...続きを見る

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2013/10/01 14:04
65歳以上の半数はアミロイド病変をかかえる
 日本の認知症患者は475万人、軽度認知障害は400万人、65歳以上の4人に一人は認知の問題を抱えていると推測されています。  最近、認知機能が正常な地域在住65歳以上高齢者311人を最長15年追跡した研究で、アミロイド病変を特徴とする発症前段階アルツハイマー病(preclinical Alzheimer's disease)の有病率やその転帰が報告されました。  結果、41%が全く問題なし、15%が第1期(アミロイド病変があって認知機能は正常)、12%が第2期(アミロイド病変と神経損傷があ... ...続きを見る

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2013/09/29 02:28
認知症は心臓病やガンを上回り、最もお金のかかる病気となった
米国での2010年の結果。認知症一名あたりの年間社会負担は41,000〜56,000ドル。総額は1590〜2150億ドル。この額は心臓病やガンを上回り最もお金のかかる病気となりました。高齢化の進行で認知症への社会的負荷は2040年までに79%上昇すると推定されました。いろんな方法での予防が大切になります。 Monetary Costs of Dementia in the United States. N Engl J Med 2013; 368:1326-1334 April 4, 2013... ...続きを見る

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2013/04/09 00:12
ずっとおなかがすいているとアルツハイマー病になりにくい???
空腹になると胃からグレリンというホルモンが分泌され、おなかすいた〜、食べた〜い、となります。以前からこのグレリンが海馬に働いて記憶力を向上させるとの報告がありましたが、今回は、グレリンの働きを強める薬(グレリンアゴニスト)の投与でアルツハイマー病マウスの認知機能が改善し、アルツハイマー病に深くかかわるアミロイドβのレベルが低下したことが報告されました。この現象はカロリー制限とは無関係に起きるので、グレリンアゴニストが直接的にアルツハイマー病病変を抑制する可能性が考えられています。 Hung... ...続きを見る

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2013/04/05 15:47
アミロイドβやタウたんぱくをターゲットとしたアルツハイマー治療薬はなかなか難しいらしい
アルツハイマー病にはアミロイドβやタウたんぱくが深くかかわることが知られていますし、これらが病態の指標にもなります。にもかかわらずアミロイドβやタウたんぱくをターゲットとした臨床試験は未だ成功していません。↓によれば、アルツハイマー病の遺伝的リスク要因であるapoE4が直接的な神経毒作用があるので、そちらを標的とするアルツハイマー病薬開発に力を注ぐべきだとか。 Apolipoprotein E Sets the Stage: Response to Injury Triggers Neur... ...続きを見る

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2012/12/14 00:03
認知機能低下の予防と無関係、または証拠が足りないもの、アルツハイマー病予防に・・・・
認知機能低下の予防と、強い証拠で無関係と評価されたもの。 ビタミンC、E、βカロチンサプリメント。エストロゲン(馬由来)。高脂血症治療薬(スタチン)。 ...続きを見る

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2011/10/04 02:10
毎度おなじみ、アルツハイマー病および認知機能予防
アルツハイマー病のリスクを増すもの 中程度の証拠:APOEε4遺伝子、プロゲステロンとエストロゲンの併用 低い証拠:非ステロイド系の抗炎症剤、うつ病、中年期の高脂血症、男性の頭部外傷、殺虫剤への暴露、未婚・乏しい社会支援、現在の喫煙 ...続きを見る

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2011/09/26 12:10
飽和脂肪酸を少なくとり、低GIの食事がアルツハイマー病予防的。しかも4週間程度で。
ワシントン大学医学部のグループは、健康成人(20人、平均年齢69歳)および軽度認知障害(29人、平均年齢68歳)を無作為に分け、飽和脂肪と血糖インデックスが共に高い食事(HIGH)、または、これらが共に低い食事(LOW)を4週間摂取してもらい、脳脊髄液中のβアミロイド(アルツハイマー病生体指標のひとつ)などを調べました。その結果、健康成人でLOWの食事を取った人ではβアミロイドの低下が認められ、HIGHの食事をとった人たちで上昇を認められました。また両方のグループでLOWの食事を取った人で視覚記... ...続きを見る

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2011/06/19 20:53

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