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zoom RSS 認知症、介入可能な九つの因子

<<   作成日時 : 2017/07/23 20:18   >>

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ランセット認知症予防、介入、ケアに関する国際委員会(Lancet International Commission on Dementia Prevention, Intervention and Care)は認知症症例の35%が個人の努力で減らしうると報告した。高い順に記述すると、「中年期の聴力低下」を防ぐことで9%(これは比較的新しい指摘)、「中等教育の未修了」を防ぐことで8%(学校教育の重要さはかねてから指摘)、「禁煙」で5%、「うつ」の予防等で4%、「運動不足」の解消で3%、「社会的孤立」の解消で2%、「高血圧」の改善で2%」「肥満」の改善で1%、「2型糖尿病」の改善で1%減らしうるという。
 予防が可能なリスク度の合計は35%。残りの65%は個人の努力では変えられないリスクだという。一方、データ不足のために、食事要因、アルコール使用、視覚障害、大気汚染、睡眠はリポートには含まれてない。
 この委員会では、
・認知症状の治療:アルツハイマー型認知症またはレビー小体型認知症の患者は、すべての段階でコリンエステラーゼ阻害剤または重度の認知症治療薬のメマンチンを投与されるべきである。
・認知症ケアを個別化:良好な認知症ケアは、医療的、社会的、支援的ケアに及んでいる。ユニークな個人や文化のニーズ、嗜好、優先順位に合わせて調整する必要がある。
・家族介護者のケア:家族介護者はうつ病のリスクが高い。リスクを軽減し、症状を治療するために、効果的な介入を利用できるようにすべき。
・神経精神症状を管理:興奮、落ち込んだ気分または精神病を含む認知症の神経精神症状の管理は、通常、心理的、社会的および環境的であり、薬物治療はより重度での手段とすべき。
・人生の終わりを考慮すべき:高齢者の3分の1が認知症で亡くなる。終末期ケアがだいじ。
などと勧告している。
The Lancet Commissions
Dementia prevention, intervention, and care
Prof Gill Livingston, MD, Prof Gill LivingstonEmail the author Prof Gill Livingston, Andrew Sommerlad, MSc, Vasiliki Orgeta, PhD, Sergi G Costafreda, PhD, Jonathan Huntley, PhD, Prof David Ames, MD, Prof Clive Ballard, MD, Prof Sube Banerjee, MD, Prof Alistair Burns, MD, Prof Jiska Cohen-Mansfield, PhD, Claudia Cooper, PhD, Prof Nick Fox, MD, Laura N Gitlin, PhD, Prof Robert Howard, MD, Prof Helen C Kales, MD, Prof Eric B Larson, MD, Prof Karen Ritchie, PhD, Prof Kenneth Rockwood, MD, Elizabeth L Sampson, MD, Quincy Samus, PhD, Prof Lon S Schneider, MD, Prof Geir Selbæk, PhD, Prof Linda Teri, PhD, Naaheed Mukadam, MSc
Published: 19 July 2017
DOI: http://dx.doi.org/10.1016/S0140-6736(17)31363-6

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