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とりあえず早歩きしましょう
 東京都健康長寿医療センターの研究。2002〜14年の65〜90歳の認知症でない高齢者1,686人を調査。通常歩行を歩行速度と歩幅について高、中、低パターンに分類、最大速度歩行も同様に分類し比較。  結果、通常の歩行速度の低パターンは高パターンに比べ認知症発症率が3.46倍、歩幅では2.12倍であり、最高速度では、歩行速度で2.05倍、歩幅で2.80倍だったそう。  想定される交絡因子の影響は除去されているので、歩くのが早い方が認知症の出現率は下がるわけですな。ま、早く歩く訓練で認知症の出現... ...続きを見る

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2017/01/30 23:28
みなさん、運動は週二回で十分らしいっすよ
 イングランドとスコットランドのいくつかの健康調査に回答した40歳以上男女63591人で1994〜2012年に収集したデータの分析。自己申告で運動の強度と頻度を以下に分類。 中程度の運動も強い運動もしていない「非運動群」、中程度の運動が推奨されている週150分未満でかつ強い運動がこれまた推奨の75分未満の「不十分群」(ただしこの群は週の頻度でさらに分類:今回の分析で重要となったのは週1,2回)、週1〜2回の運動、中程度の運動を週150分以上または強い運動を75分以上の「週末がっちり群」、推奨通... ...続きを見る

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2017/01/30 23:14
2月1日〜
フジテレビ、「とくダネ!脳活ジョニー」監修、毎週月〜金、9:43ころから。 フジテレビ、「今夜はナゾトレ」監修、ときどき火曜日、19:00-20:00。 BSフジ、「脳ベルSHOW」、毎週月〜木、22:00-22:55、解説 SBC、「ラジオJ」、月一出演。 NHKラジオ、「歌の日曜散歩、歌って笑ってうたわらどん」、月一出演 ...続きを見る

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2017/01/30 12:19
パチンコ・パチスロ遊技障害対策私案(篠原)
パチンコ・パチスロ遊技障害対策私案(篠原) パチンコ・パチスロ遊技障害対策私案(篠原) http://higeoyaji.at.webry.info/201701/article_17.html (メモ書きなので頻繁に更新します。ご覧になるときはリロードして最新版をご覧ください) ...続きを見る

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2017/01/27 07:06
ホラー映画ではドキドキ音のドキのときに顔を上げさせるとよけい怖い?後に残る?
 偏見というのは意識的なものだけではなく、無意識的、身体的なもので根深いものであることを示唆する研究がこれまでに報告されてきている。たとえば、白人が被験者なら、黒人が携帯電話、手工具などを持っている場合、白人が持っている場合より、それを拳銃など武器だと誤認しやすいことが報告されているし、黒人の顔を見せただけで偏桃体、視床下部、交感神経系の恐怖反応系が活性化し、かつこの活性度は被験者が不安を抱えていたり、ストレスにさらされたりしている状況下の方が高まることも報告されている。ドキドキ感が強いほど、不... ...続きを見る

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2017/01/25 11:49
幹線道路の近くに住む人の方が認知症になりやすい?
 カナダオンタリオ州のふたつの住民コホートを対象とした研究。総被験者数は約660万人で、2001〜12年に認知症を発症した人が24万3,611人、パーキンソン病は3万1,577人、多発性硬化症は9,247人。2001年の5年前、1996年時点で幹線道路にどれだけ近接したところに住んでいたかを電話番号をもとに推測、幹線道路との距離と認知症と発症率の関連を推測。  結果、幹線道路から300m超離れた所に住む人に比べて、50m内に住む人は認知症の発症率が7%高く、50〜100mで4%、101〜200... ...続きを見る

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2017/01/22 23:45
ぱちんこユーザーの年平均費用は10万弱?
 警察の立派なところは暗に指摘されれば即座に修正すること。全日遊連での課長講話(http://www.goraku-sangyo.com/archive.php…)。  その中でぱちんこ産業の現状についての指摘、今回の表現はこれ↓ 「ぱちんこ産業の現状について申し上げますと、公益財団法人日本生産性本部の「レジャー白書2016」によれば、平成27年中の市場規模は23兆2,000億円、遊技への参加人口は1,070万人となったと承知しています。前年と比較すると、市場規模では1兆3,000億円で5.... ...続きを見る

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2017/01/22 22:02
トウレット症候群にドーパミンD1受容体拮抗薬が効果?
 トウレット症候群(いわゆるチックなど)の小児40人を対象とした、プラセボ対照第二相試験で、ドパミンD1拮抗薬ecopipamによるチック重症度スコア(YGTSS-TTS)の有意な低減が確認されたそうです。  第三相でもOKならくするとして認可されます。治療期間は4週で、二週目、四週目で有意な低下が認められ、副作用はプラセボと同様だったとか。 Ecopipam Treatment of Tourette's Syndrome in Subjects 7-17 Years. Clinical... ...続きを見る

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2017/01/21 00:22
カロリー制限の健康効果は確かにあるらしい
 栄養不足にはならない程度のカロリー制限は、寿命を延ばしたり、加齢関連障害の発症を遅らせたりすることが、線虫やネズミなど多くの種で認められています。しかし、霊長類では相反する結果が出ていました。  一つはワシントン大の研究で、カロリー制限で寿命を伸ばす効果が認められています。一方、National Institute on Aging studyでは寿命の延長効果が認められていません。そこで↓では、この二つの研究をまとめて検討しなおしました。その結果、サルではカロリー制限が健康上の便益を生むこ... ...続きを見る

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2017/01/21 00:15
歳をとると脳は委縮する。しかし、年齢による影響の半分程度は地中海食で抑制できるかも?
 地中海食は、オリーブオイル、木の実、魚、トマト、鶏肉、ブロッコリー類の野菜、果物、濃い緑の葉野菜を多くとり、脂肪の多い製品、赤肉、臓器肉、バターを少なくとる食事ですが、地中海食の遵守度が高い人の方が、アルツハイマー病になりにくいとか、認知機能が低下しにくいとか、健康長寿だとか繰り返し報告されてきました。  ↓はスコットランド・エジンバラ大などの研究。70歳超で認知症のないスコットランド人約1,000人の食事情報を収集し、半数超に73歳時にMRIで脳スキャン(脳の全容積、灰白質、大脳皮質の厚さ... ...続きを見る

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2017/01/20 00:56
スキマに3分 5教科シャッフル まめおぼえ 中1、中2、中3
スキマに3分 5教科シャッフル まめおぼえ 中1、中2、中3 スキマに3分 5教科シャッフル まめおぼえ 中3高校入試 中1、中2もあります。脳っぽいアドバイス付き。 ...続きを見る

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2017/01/14 23:44
心を動かす写真を見てから勉強するとよく覚えられるかも
 ポジティブな感情にせよ、ネガティブな感情にせよ、心が動くような出来事はよく覚えているもので、これは記憶に関係する海馬への情報流入が、感情にかかわる偏桃体の活動によって促進するからと考えられている。だから、何か覚えたいなら無理にでも「楽しい」「これだいじ」「わすれたらやばい」などと感情の刻印を押した方が記憶しやすくなるといわれたりする。  ↓は記憶前に感情を動かしておくと、その余韻で記憶力が高まるという研究。最初に感情を刺激する写真、次にあたりさわりのない写真を見せたグループは、あたりさわりの... ...続きを見る

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2017/01/13 22:59
思春期早期のメンタル受診は意味がある
2005年から2010年までの期間、1238人の14歳について、18か月後と36か月後にうつ症状リスクを調べた英国の調査。結果、14歳時点で精神障害症状を持っており、過去一年間にメンタルヘルスサービスを受けた人は、そうでない人に比べてうつの兆候が大幅に低下しており、17歳の時点でうつの診断を受けた人は7分の一になっていたそうです。 Reduction in adolescent depression after contact with mental health services: a ... ...続きを見る

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2017/01/13 22:26
教育歴の長さが認知症の有病率を低下させているのかもしれない
 以前、フラミンガムスタディで認知症の出現率が低下しているとする研究を紹介しました(http://higeoyaji.at.webry.info/201602/article_13.html)。↓は、ミシガン大などによる2000年と2012年の米国における認知症有病率の比較。  Health and Retirement Study(HRS)から2000年(1万546人)と2012年(1万511人)の65歳以上の米国人口縦断調査によると、65歳以上の認知症有病率は2000年で11.6%、201... ...続きを見る

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2017/01/10 22:14
母の脳の変化、今までの知見と違うのかな
 以前、VBM(三次元形態解析)によって脳の灰白質を比較すると、前頭葉や側頭葉など賢そうな場所はそもそも女性の方が厚いのだが、赤ちゃんを産むと数か月で灰白質の容積が増える。さらに子どもへの思いが深いほど、中脳灰白質(視床下部、黒質、扁桃体など)がより増大するといった報告があり、オキシトシンの影響が指摘されていたが、↓は、心の理論関連部位の変化の報告(以前の変化は示されていない)。  まずは、妊娠、出産を初めて経験した25人の女性、初めて父親になった男性19人、子どものいない男性17人、出産経験... ...続きを見る

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2017/01/09 23:32
カクテルパーティー効果は脳の予測的活動による
 Nature Communicationのカクテルパーティー効果関連論文二題。カクテルパーティー効果はパーティーなどの喧騒の中でも、人の話がちゃんと聞き取れる現象。脳が情報の補いを行っていると考えられているが、それを実証的に示したもの。  Perceptual restoration of masked speech in human cortexは、fasterとfactorのように一音だけが違っている単語の組み合わせで、違っている音を雑音に入れ替え、脳活動を示したもの。5人の被験者はいず... ...続きを見る

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2017/01/09 23:11
高脂血症の治療薬スタチンはアルツハイマー病のリスクを低下させる
 アルツハイマー病の発症リスクの低下に高脂血症の治療薬スタチンが役立つとの指摘は以前からあった。たとえば2010年にNIHが250の原著論文を精査して、何が認知機能の低下やアルツハイマー病の予防に役立つか、逆に、リスク上昇に役立ってしまうかといった評価が行われたが、そこではスタチンがアルツハイマー病のリスクを下げることが低い証拠(疫学的証拠)でいえることが示されている。これはアルツハイマー病にかかわるアミロイドβのプラークの蓄積が高コレステロールによって促進されるが、その抑制がアルツハイマー病予... ...続きを見る

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2017/01/05 21:58
ギャンブリング障害と脳、遺伝の関連
 ギャンブリング障害(gambling disorderがDSM−5での正式な名称:ギャンブル依存は俗称)では、ギャンブリング関連刺激で、「やる気」や「行動の開始・維持」にかかわる報酬回路(腹側被蓋〜側坐核含む線条体)の活動が高まりやすくなり、他の事柄では活動が高まりにくくなります。また遺伝子の読出しの仕方も変わると推測されています。こうした仕組みは精神刺激薬、アルコール、高スクロール食でも同様です。  こういうと「脳がギャンブリングの快を覚え、その快を求めてやめられなくなる」などと単純化した... ...続きを見る

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2017/01/05 20:18
脳由来神経成長因子が精神疾患の指標となりうる
 脳由来神経成長因子(BDNF)は、脳の神経細胞の成長や損傷の修復などとかかわり、たとえばうつ病では記憶に関係する海馬でBDNFが働きずらくなると、過去のいやな記憶などの亢進が困難になるといったBDNF仮説が提案されています。また運動すると海馬でBDNFが増え、これが運動による海馬容積増とかかわり、認知機能の低下予防に結びつくと考えられています。  さて、↓は、重度の精神疾患(単極性うつ病、双極性うつ病、躁病、統合失調症)とBDNFの関連を調べたもの。236人の入院患者と100人の健常者の比較... ...続きを見る

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2017/01/02 14:13
運動不足が肥満を呼ぶのではなく、肥満が運動不足を呼ぶ
 肥満は運動不足と関係し、体重増加と悪化させることが知られていますが、その機序はよくわかっていません。そこで↓の研究では、肥満⇔運動不足の関連に、やる気や意欲、運動開始などにかかわる線条体のドーパミンシグナルがかかわると考え研究したそうです。  それによるとドーパミンのD2タイプ(抑制型)が肥満マウスでは減少しており、D1タイプ(興奮型)はかかわらず、D2関連シグナリングを阻害すると運動不足が生じ、回復させると運動増が認められたとか。肥満がD2受容体を介して運動不足を呼ぶメカニズムが示されたわ... ...続きを見る

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2017/01/02 14:01

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篠原教授の 楽ラク脳トレーニング DVD全12巻
「はげひげ」の脳的メモ 2017年1月のブログ記事/BIGLOBEウェブリブログ
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