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zoom RSS 高脂血症の治療薬スタチンはアルツハイマー病のリスクを低下させる

<<   作成日時 : 2017/01/05 21:58   >>

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 アルツハイマー病の発症リスクの低下に高脂血症の治療薬スタチンが役立つとの指摘は以前からあった。たとえば2010年にNIHが250の原著論文を精査して、何が認知機能の低下やアルツハイマー病の予防に役立つか、逆に、リスク上昇に役立ってしまうかといった評価が行われたが、そこではスタチンがアルツハイマー病のリスクを下げることが低い証拠(疫学的証拠)でいえることが示されている。これはアルツハイマー病にかかわるアミロイドβのプラークの蓄積が高コレステロールによって促進されるが、その抑制がアルツハイマー病予防に役立つからではないかと考えられている。 
 一方で、軽度から中等度のアルツハイマー病患者に対し18ヵ月のスタチン治療が行われたが、コレステロール値の有意な低下をもたらしたものの、症状の進行の抑制効果が示されないなど、スタチンとアルツハイマー病の関連は必ずしも明らかではなかった。
 ↓は、2006年から2013年、65歳以上でスタチン使用者39万9,979例について調べたもの。結果、スタチンの低曝と比し、高曝露で、女性では15%、男性では12%、アルツハイマー病と診断される割合が低かった。スタチンの種類、性別、人種によるハザード比に違いがみられ、より効果的な集団が特定できる可能性が示されたそう。これも相関研究に過ぎないですが。
Sex and Race Differences in the Association Between Statin Use and the Incidence of Alzheimer Disease.
Zissimopoulos JM, Barthold D, Brinton RD, Joyce G.
JAMA Neurol. 2016 Dec 12. doi: 10.1001/jamaneurol.2016.3783. [Epub ahead of print]

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