テーマ:ギャンブル依存

依存チェックは極めて幅広

① 過去1年間、私はパチンコ・パチスロのことがいつも気になって仕方がなかった。 あてはまらない(1点)、どちらかといえばあてはまらない(2点)、どちらかといえばあてはまる(3点)、あてはまる(4点) ② 過去1年間、パチンコ・パチスロは、ストレスから逃れるために私にとってなくてはならないものだった。 あてはまらない(1点)、どちら…
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ギャンブル依存で自助グループは有名だが、それほど有効に機能するのだろうか??

 ギャンブル依存では、ギャンブラーアノニマス(GA)などの自助グループの活動が有名ですが、ギャンブル依存の回復アプローチとしてどれほど有効なのかについての調査はあまり行われていません。また少ないながら無作為試験(RCT)化した調査結果を見る限り、その有効性が示されているとはいいがたいものがあります。  以下は、Gamblers Ano…
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ギャンブル依存には併存障害があることが常識

 ぱちんこ依存問題相談機関リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)が4月に公表した2019年の電話相談事業報告書によると、2019年通年の総相談件数は5222件で、初めて電話をかけてきた相談者(初回相談)による相談件数は3203件。うち、相談者自身がパチンコ・パチスロによる問題を抱える「本人」だったケースは2662件だった。  本人…
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ゲーム依存やぱちんこ依存の予防に役立つと思われる質問

 われわれの調査では、ぱちんこ依存では「自由にしていい時間で遊ぶ」「上限を決めて遊ぶ」といった健全なぱちんこ遊技の仕方にかかわる質問項目を含めて、依存得点を予測する式を作ると、こうした「健全ぱちんこ項目」の影響(寄与)が遊技量(頻度、時間、負け額など)をはるかにしのいで強くなる。  依存得点の項目には、やめようと思ったが失敗した、など…
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メディアリテラシーのために、ギャンブル依存を例として

ギャンブル依存症対策 カジノの免罪符ではなく(毎日新聞2017年5月14日 東京朝刊)    ギャンブル依存症の予防や治療を盛り込んだ法案の提出に向けて、政府・与党は準備を進めている。  カジノ解禁への批判の中から出てきた動きではあるが、ギャンブル依存症の実態は深刻だ。カジノの免罪符にするのではなく、実効性のある法律にしなければな…
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パチンコ・パチスロ遊技障害尺度(PPDS)、知識・スキル、暮らし調査案

パチンコ・パチスロ遊技障害尺度(PPDS)、および、知識・スキル、暮らし調査案(用語の整理を含む) パチンコ・パチスロのめりこみ対策私案(篠原)(http://higeoyaji.at.webry.info/201701/article_17.html)の補足説明です。私案もご覧ください。 *1 ギャンブル依存、ギャンブル依存症…
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いわゆるギャンブル依存(ギャンブリング障害)の回復支援施設への支援について

 いわゆるギャンブル依存(ギャンブリング障害)の回復支援施設への支援はぜひとも拡充が必要だが、回復支援施設への助成を申し出る場合、月15~20万、患者さん(この言い方は正しくないと思っているが)に生じている費用(施設の収入)が適切に使われている施設なのか、見合った結果が出ているのか、データに即して客観的に見極める必要がある。中には被支援…
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いわゆるギャンブル依存(ギャンブリング障害)について、正しい報道かどうかの見分け方

 そもそも、「ギャンブル依存症」という古い言葉を使う時点で、その報道はダメといえばダメですが(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AB%E4%BE%9D%E5%AD%98%E7%97%87)、まあ、その言葉で国会の議論が進んでい…
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いわゆるギャンブル依存(ギャンブリング障害)には抗うつ療法と集団認知行動療法が有効か?

ギャンブリング障害の治療に関する韓国の2002~2011年の758人の後ろ向き研究。ギャンブリング障害の治療は長い方が成功に近いという前提に立った研究(ま、ここは疑問ではある)。  結果、薬物療法はギャンブリング障害が深刻な場合に選択されやすいにもかかわらず、治療期間が長くなった。集団認知行動療法への参加と抗うつ治療は、年齢、抑うつ…
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ギャンブリングは若者のほうが5倍普及しているそうで、その教育プログラムの評価の報告、日本では・・

 ↓はギャンブリング障害では泰斗のひとりブラジンスキーらの2016年のレビュー。ギャンブリングは大人に比べて思春期若者では5倍普及しているそうで、問題ギャンブルを減らすための教育プログラムが学校を基盤に行われているそうです。  しかし、そのプログラムの評価はあまり行われていないようで、PubMedなどのデータベースを使って関連研究を集…
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抗てんかん薬が認知的介入との併用でギャンブリング障害に効果

 サンパウロ大の研究。ギャンブリング障害(いわゆるギャンブル依存)の外来患者30人を対象とした無作為化試験。てんかんの薬、トピラメートと簡易な認知的介入の組み合わせが、単に認知的介入を行った場合より(プラセボー摂取)、ギャンブルに対する渇望を減らし、ギャンブルに費やす時間や金額を減らし、ギャンブルについての認知のゆがみをより修正し、社会…
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ギャンブリング障害の予防教育内容試案

 昔から言っていることですが、あらためて、ギャンブリング障害の予防教育内容試案。 1) 「ギャンブリング障害」とは ギャンブルは、さらに大きな価値あるものを得たいという希望のもと、価値あるものを危険にさらすこと。ギャンブリング障害とは臨床的に意味のある機能障害または苦痛を引き起こすに至る持続的かつ反復性の問題のあるギャンブリングで…
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障害・弱さ・依存の問題を抱える人の「遊び」についてのフォーラムのお知らせ

 いわゆるギャンブル障害のサポート施設として、著名なワンデーポートが、15周年フォーラムとして、「こんな世の中だから楽しく生きよう~障害・弱さ・依存の問題を抱える人の「遊び」について~」を来年(平成28年)2月7日10時より瀬谷公会堂で行います。  中村氏、加藤氏、高澤氏、稲村氏のお話しやシンポジウムは実に興味深いので、いわゆるギャン…
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いわゆるギャンブル依存問題についてのメモ(1)

「536万人のギャンブル依存症者」という言い方の諸問題 1 いまどき「536万人のギャンブル依存症者」という書き方をするマスコミはいないと思いますが、この調査はSOGSによる自記式アンケート調査によるもので、「依存症者」であるとの診断ではなく、「その疑い」「リスクのある人」 2 この調査でのSOGSでは「これまでに・・・」という聞き…
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ギャンブル依存のイメージ

ギャンブル依存の支援を行っているワンデーポートの中村さんのブログから。 ギャンブル依存のイメージ。 http://onedaypt.jugem.jp/?eid=1134 「「ギャンブル依存」という行動は、原因ではなく、結果です。だから「病気」と考えると解決が難しくなります。「仕事が続かない」「ネットやゲームにのめり込んでいる」「生…
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いわゆるギャンブリング依存あれこれ

 電話調査で確認された問題ギャンブリングの極めて多くが、その後の臨床面接でギャンブル依存とは認められなかったので、問題ギャンブリングの有病率調査は問題ギャンブリングの真の有病率を過大評価しているのではないか(Williamsら、2011)。  質問対象者が前年に少なくとも月に一度は何らかの形態のギャンブリングを行っていない場合には、問…
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いわゆるギャンブル依存の治療薬候補、ナルトレキソンに皮膚の傷を治す効果があるのだとか

 いわゆるギャンブル依存には、快感ややる気にかかわるドーパミン、多幸感や鎮痛にかかわるエンドルフィンなどがかかわりますが、このエンドルフィンなどのオピオイドが側坐核で働くと、ドーパミンの効きを阻害し、耐性を促進する可能性が指摘されています。快を積み重ねると快が快でなくなり、もっと快を、となるというわけです。  そこでオピオイドの効果を…
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ギャンブル行為障がい(いわゆるギャンブル依存)の新診断基準

「ギャンブル行為障がい(gambling disorder)」(いわゆるギャンブル依存)の新診断基準:DSM5(精神障がいに関する診断と統計のマニュアル:米国精神医学会)による(主要部分、試訳)。 ●臨床的に意味のある機能的障害や苦痛を引き起こす「問題のあるギャンブル行為」が、12か月間、持続したり反復したりしたこと。ここでいう「問題…
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いわゆるギャンブル依存には自然寛解がある

 いわゆるギャンブル依存はDSM-ⅣTR(精神障害の診断と統計の手引き、米国精神医学会)では「特定不能の行動制御の障がい」の中の「病的賭博」に位置づけられていた。しかし、今回の改訂(DSM5)では「嗜癖障がい」中の「ギャンブル障害(gambling disorder)」に位置づけられた。  その本文中では、ギャンブル行為は規則的であっ…
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こういうのを張り出し、近親者から通報があったら出入り禁止、カジノもホールも

 このブログでは繰り返し主張しているように、カジノもホールも↓のようなものを張り出し、リスクとボーダーラインをユーザーおよびその近親者に示し、近親者などから相談があったら出入り禁止処置をするべきです。この機能が働かないと井川問題のような社会的破綻が起こりやすくなります。  たばこのがんリスク表示との違いは、ボーダーラインが存在すること…
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ギャンブル依存と遺伝子

病的賭博(論文では障害的な賭博:いわゆるギャンブル依存)についての遺伝的寄与を双子研究で調べた結果、男女差はなく、分散の49.2%が遺伝的影響で説明される。共有環境(ほぼ家庭環境)影響で説明される証拠はなかった↓。 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20530012 ほかの研究でも50-60%くら…
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