テーマ:ゲーム障害

ゲーム障害での神経接続性の低下は、自閉スペクトラム障害の併存でより広範になるらしい

電機大、久里浜などの研究。  ゲーム障害は、うつ病や注意欠陥多動性障害などの併存障害を伴うことが多い。これまでに報告されている併存障害の神経生物学的影響は同じ結 果に収束しておらず、脳ネットワークの接続性に肯定的な結果を示したり、否定的な結果を示しています。この研究では、併存障害の有無にかかわらず、ゲーム障害と診断された40人の…
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ゲーム障害と脳、異常な感情反応

 衝動性と感情の調節不全は、インターネットゲーム障害(IGD)の危険因子であることが知られています。しかし、その根底にある神経メカニズムはまだよく理解されていません。  前頭前野が衝動性のコントロールや感情の抑制にかかわり、また依存症におけるコントロール障害には前頭前野が重要な役割を果たしていると考えられています。そこで、↓では、衝動…
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不注意傾向がインターネットゲーム使用での没入傾向を高め、障害リスクを高めるのかもしれない

「問題のあるオンラインゲーム使用」「問題のあるインターネット使用」と「没入傾向」「ADHD(注意欠如多動症傾向)」の関連についてのソウルでの研究。  51人の男性大学生についての横断的インタビュー調査。51人は23人がアクティブなゲーマーで、28人はそうではない対照群。  現在のADHD傾向は、「問題のあるオンラインゲーム使用」「…
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子どものゲームハマりが気になったら

 あるラジオ番組で、子どもが家にいる機会が増えている今、ゲーム障害の話題もあるので、子どものゲームが心配になっている保護者の方もいる。何かメッセージを、とのことでした。そんな折、児童精神科医のafcp先生が、大湫(おおくで)病院の関正樹先生の「子どもたちはネットやゲームの世界で何をしているんだろう」(信州大学医学部附属病院子どものこころ…
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ギャンブル障害、ゲーム障害での対応を数的バランスでどう考えるべきか

 以下はギャンブル等依存症にかんする議論だが、ほぼ、ゲーム障害にも当てはまると思われる。  ギャンブル等依存症対策法でのギャンブル依存症の定義(1)は、国際疾病分類ICD11(2)に近い。すなわち、DSM-5での9項目を動機、行動、結果に分ければ、行動のうちのコントロール障害と結果を問題視ししたもので、項目反応理論による分析ではほぼ重…
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自閉傾向がある場合、ゲームの健康効果を阻害するかもしれない

 脳の動機づけネットワークは前頭前野、報酬系、島皮質などからなり、やる気にかかわるほかいわゆる依存にもかかわります。  ↓は健康的なゲームユーザー(インターネットゲーム障害とは認められないユーザー)で、動機づけネットワークでの神経接続がうつスケールや自閉スケールの影響を受けるのかを調べたもの。119人の健康的なボランティアで安静時MR…
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マスコミの方、ゲーム症の調査報告があったらこんな質問をしてください

ゲーム障害(ゲーム症)の実態調査報告が行われるそうですが、記者会見などの際、マスコミの方々は以下のような質問をして、正しい報道をしていただければと思います。 ・ 今回の調査は、直近一年間についてのものですか? ICD-11では「ある一年間」となっていますが、どうなのでしょう。 ギャンブル等依存症調査でみなさまはSOGS(Sou…
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ゲーム症と脳関連メモ

 尾崎先生&久里浜のゲーム障害調査がらみで、脳とゲーム障害あれこれが注目されています。以下が代表的なメタ解析などだと思いますが、この見方として、これらは相関関係に過ぎない点には注意が必要です。ゲームにはまって脳がこうなった、のか、脳がこうだった人がゲームにハマった、のか、その相互作用か。発達障害など背景障害を考えるとむしろ後者かもしれな…
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「ゲーム依存 困難な治療」こういう記事を読むリテラシー

 読売新聞 2018.0620 3面に「ゲーム依存 困難な治療」といった記事が載りました。今後もこうした構成の記事がたくさん出てくると思います。  脳システム論を受講されている学生諸君は、ゲーム障害、ギャンブル障害、発達障害を、ドーパミン神経系等の振る舞いやワーキングメモリの容量限界とともに学んでいるわけで、こうした記事を読むメディア…
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「ゲーム障害が病気に」・・注意点あれこれ

《「ゲーム障害」が病気に、注意点いくつか》 世界保健機関(WHO)が「ゲーム障害」を精神障害の一つとして、2018年より正式に認める方針であると話題になっています。 ここで注意しておきたい点が2つあります。 ひとつはギャンブル障害で指摘されてきた自然回復率の高さです。日本のぱちんこではこの自然回復率が8割に及びます。つまり、ギャン…
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