25分のθリズム調整で高齢者のワーキングメモリが改善 数字や言葉の逆唱で測定されうるワーキングメモリ(作業記憶:作業のための短期記憶)の力は、加齢に伴って低下しやすいことが知られていますが、↓によれば、60-76歳を対象に25分間のθリズム調整のための刺激を行ったところ、ワーキングメモリの成績が改善したそうです。 ワーキングメモリは、前頭前野と側頭野におけるガンマリズムとシータリズム… トラックバック:0 コメント:0 2019年04月17日 続きを読むread more
外から脳刺激によるうつ治療のエビデンスが集まりつつあるらしい うつ(major depression)への治療法として、電気、磁気を使った刺激療法が提案され、検証されている。↓は、6750人の患者を含む113の試行をメタ解析したもの。 結果、 18療法中10の療法(以下)で治療効果が認められ、患者の許容度もシャム(偽治療)と変わらなかったそう。 bitemporal ECT (summar… トラックバック:0 コメント:0 2019年04月01日 続きを読むread more
脳に外側から電気刺激を入れることでリハビリ効果が改善する 頭蓋骨の外から電気刺激を入れることで、認知機能テストの改善が起こったり、うつ的気分が改善したり、また協調運動の学習が改善することが知られていて、リハビリにも効果が期待されていました(↓)。今回はそのリハビリ効果の報告。 脳には運動野があり、ここが直接筋肉に指令を送っていますが、ここには損傷がない片側脳卒中を起こし、手足の片側麻痺が… トラックバック:0 コメント:0 2016年03月21日 続きを読むread more