テーマ:長寿

超長寿者の免疫力はCD4陽性キラーT細胞が支えている?

 T細胞は、他の免疫細胞を助けるCD4陽性ヘルパーT細胞とがん細胞などを殺すCD8陽性キラーT細胞に分類されます。しかし、理化学研究所の橋本先生らの研究によれば、110歳以上のご長寿の方では、通常はないCD4陽性キラーT細胞が特異的に増加していたとか。  彼らは、110歳に到達したスーパーセンチナリアン7人と50~80歳の5人から採血…
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神経興奮を抑制する仕組みが長寿を促す?

 転写抑制因子RESTは神経興奮を抑制する。そしてRESTオルソログ(遺伝子重複)の機能喪失変異は、神経興奮を上昇させ、長寿命のdaf-2変異個体の線虫の寿命を短縮したのに対し、RESTオルソログの過剰発現は、野生型線虫個体の寿命を延長したそう。また、脳でのREST遺伝子の条件的欠失は加齢マウスの大脳皮質の活動やニューロンの興奮性を上昇…
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寿命関連遺伝子の多型、自閉関連行動は多遺伝子性?

 ヒトの老化速度の個体差には遺伝要因がかかわることが指摘されてきた。サーチュイン遺伝子は長寿遺伝子などとも呼ばれ、その活性化が長寿化のポイントなのではないかなどといわれたりしている。↓はcエレガンス(線虫)の老化速度にかかわる遺伝子多型として、rgba-1(regulatory-gene-for-behavioural-ageing-1…
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コーヒー5杯はきついです・・・・

アメリカの医療従事者およそ21万人の調査の結果、コーヒーを一日5杯以上飲む人の死亡率が最も低かったとか。 喫煙経験があると喫煙とコーヒーが結びつきやすいためこの関係は得られませんが、喫煙経験がないと1日あたりのコーヒー量と死亡率が負に線形関連する、つまりたくさん飲む人のほうが死ににくく、この調査では5杯超飲む人の死亡率が最も低かったそ…
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日光浴が認知機能低下予防に役立つかもしれない

 様々な民族の高齢者についてビタミンDレベルと認知機能の関係を調べた研究の結果、ビタミンDレベルが低いと認知機能がより早く低下するのだとか。  ハーバード大学のジェイソン・リューらは、ビタミン D は、抗炎症と抗細胞増殖のメカニズムを介して、テロメアの短縮を減らすことができ、老化防止に役立つといった報告をしていますから、適度な日光浴は…
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地中海食はテロメアを長く保ち、長寿をもたらす。

 地中海食は脂肪リスクを減らし長寿が期待でき、また頭の働きの低下予防や、アルツハイマー病を含む認知症の予防に役立つことがしばしば報告されています。地中海食とは、オリーブオイル、木の実、魚、トマト、鶏肉、ブロッコリー類の野菜、果物、濃い緑の葉野菜を多くとり、脂肪の多い製品、赤肉、臓器肉、バターを少なくとる食事です。  今回↓、女性看護師…
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わさびで長生き?わさびはTRPA-1活性化によって長寿遺伝子を活動させる。

低温状態にするといくつかの動物で寿命が延びることが知られています。従来、そのメカニズムは低温によって種々の化学反応が低下して代謝が落ち、結果寿命が延びるという受動的な仕組みによるものと考えられていましたが、そうではなく、冷温感知チャンネルTRPA-1が気温低下を検出すると、長寿関連転写因子DAF-16/FOXO依存的な能動的メカニズムが…
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正月太りでお悩みの皆さん、少し安心してください。

正月太りでお悩みの皆さん、少し安心してください。 97の肥満と脂肪に関する論文(計288万人、死亡27万人)をメタ解析した結果から、BMI(身長/体重/体重)が25-30の過体重は標準体重(18.5-25)に比べむしろ死亡率を低下させ(0.94倍)、30以上の肥満で死亡率が増加する(1.18倍)ことが明らかになりました。さらに肥満をグ…
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脳を守る話と、長生き

中年期の高血圧、糖尿病、喫煙、肥満は脳血管損傷、海馬萎縮、実行機能低下を早めうる→http://www.neurology.org/content/77/5/461。もう最近では定番ですな。一方で、95歳以上になっても介護なしで過ごしている長寿者と一般人の生活習慣に大差なし→http://onlinelibrary.wiley.com/…
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