テーマ:健康

2019年の世界の健康10大危機

 WHO(世界保健機構)が、2019年の世界の健康への十大危機を、以下のように発表しました。 ・大気汚染と異常気象 ・不摂生や大気汚染で生じやすくなる糖尿病・癌・心疾患など ・世界規模のインフルエンザの大流行 ・水不足や戦争地域などでの困窮 ・抗菌剤への耐性がすすむこと ・エボラ熱やその他の極悪感染症の流行 ・一次診療の不…
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親の移住で置き去りにされた子どもは心身の健康問題を抱えやすい

106167人の移民で置き去りにされた子どもと思春期若者と、158800人の対照群の比較。国内の労働による移住については中国のデータを用いたそう。  結果、置き去りにされた子どもたちでは、抑うつのリスクが高く、抑うつスコアが1.52倍(1.27-1.82)、不安が1.85倍(1.36-2.53)、自殺念慮が1.70倍(1.28-2.…
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アメリカの運動ガイドライン

 米国では早期死亡の原因の10%を運動不足が占めるそう。もし、4人に1人が運動不足を解消すれば7万5,000人の死亡を抑制できるとか。  成人は週あたり、「150~300分の中強度の有酸素運動または75~150分の高強度運動」+「週二回の筋力トレーニング」が推奨されているが、これをみたしているのは男性26%、女性19%。10歳代の若者…
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サプリメントは無駄?

 成人がマルチビタミン、ミネラルなどのサプリメントを服用する効果について、八つの無作為化試験とプロスペクティブコホート試験をまとめて解析した結果、マルチビタミン/ミネラル(MVM)を毎日摂っても有害心血管事態一揃え・心血管疾患による死・脳卒中・冠動脈心疾患(CHD)や脳卒中を防げる結果は得られなかったとか。サプリメントを毎日服用しても健…
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「健康的な食事と運動は万人に進めるべき」とはいえない

 血管疾患リスク因子(高血圧、脂質異常症、血糖値異常、糖尿病)があったり、肥満であったりする人に対しては、健康的な食事と運動の推奨が、有意な心疾患リスクの低下につながるし、その効果量もそこそこある。一方で血管疾患リスク因子を有さず肥満でもない成人への健康的な食事と運動の推奨の必要性は、効果量はさほどではないので、皆に推奨するのではなく、…
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なるほど。運動習慣は認知症の発症リスクを低下させるが、長生きに寄与するので認知症の率は変わらない。

 なるほど。運動習慣は認知症の発症リスクを低下させるが、長生きに寄与するので認知症の率は変わらない、か。  フランス・共同研究ユニット(UMR)の研究。65歳以上の非認知症者3,670例を22年間追跡。スポーツ習慣は、ベースライン時。  結果、スポーツ習慣のある高齢者は認知症のリスクが16%低下(HR:0.84、0.72~1.00)…
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カロリー制限の健康効果は確かにあるらしい

 栄養不足にはならない程度のカロリー制限は、寿命を延ばしたり、加齢関連障害の発症を遅らせたりすることが、線虫やネズミなど多くの種で認められています。しかし、霊長類では相反する結果が出ていました。  一つはワシントン大の研究で、カロリー制限で寿命を伸ばす効果が認められています。一方、National Institute on Aging…
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運動には医療費抑制効果が確かにある、しかしその分、運動にお金を払ってくれるかは大問題

 運動習慣が医療費削減につながることは、たとえば、松本市熟年大学でも3~5万/年の削減効果が報告され、確実なものだ。↓は米バプテスト・ヘルス・サウス・フロリダのKhurram Nasirらの研究で、18歳以上の米国人2万6,000人超の2012年のデータを調べたもの。米国心臓協会(AHA)では、中等度の有酸素運動(早歩き・大掃除など)を…
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8時間の座位仕事の健康リスクは、一時間の中強度の運動でチャラ

 前回のロンドンオリンピック時、Lancetは、運動不足により1年間に世界全体で530万人が早死にしており、これは喫煙による死亡数と等しく、肥満関連死の2倍に相当し、「座り過ぎは新しい喫煙だ」、「長時間の座位は命取りになる」といったキャンペーンを行った。  今回、リオオリンピックに合わせたメッセージは、「十分に活動的であるなら、スポー…
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犬を飼っていると健康によろしいようですが、大気汚染のきついところでは、ご注意ください。

 マイアミ大の研究。50歳以上の男女771人の分析。三分の一強が犬を飼っており、犬を飼うことは60歳以上における全般的な健康と直接的には関連しなかった。しかし、体重・肥満の指標であるBMIが低く、身体活動の制限が少なく(体の不自由が少なく)、医師の受診頻度が少なく、日常的な運動量が多くなっていたとか。  もっともこの研究は相関研究で、…
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信州といえばリンゴ。季節は終わりましたが、リンゴ食べましょう。

著名な医学専門誌JAMAの2015年April Fool号で報告された研究。 リンゴを1日1個食べることは、残念ながら医師受診の回数が減ることにはつながりませんでした。 しかし、処方薬使用の減少傾向とは関連していたそうです。 エイプリルフール号ではあるが科学的に信頼に足るものなので聞き流さないようにとのことです。 Associa…
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脳トレ、運動、バランスのいい食事、血圧など健康管理が脳を守り、鍛える。

 カロリンスカ研究所のミリア・キビヴェルトらは、1260人の60-77歳高齢者を二つのグループに振り分け、一方には健康的食事・運動・脳トレ・血圧などの血管疾患リスク因子管理を行ない(介入群)、一方には健康相談のみを行いました(非介入群)。  2年間の追跡調査の結果、認知機能テストの全般的成績で、介入群は非介入群に比して25%成績がよく…
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食物繊維を増やすだけで、複雑な減量指針と同程度の効果が得られる

 メタボ成人240人を被験者とした一年間の実験で、「1日30g以上の食物繊維を摂る」というのみの単純な食事方針で2.1㎏痩せ、米国心臓協会(AHA)の複雑な食事方針でも2.7kg痩せと、大きな差はなかったそうです。面倒が嫌な人は食物繊維の摂取のみに絞るのもいいかもしれません。ご存知のように食物繊維30gは生野菜なら両手いっぱい強です。 …
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食事ガイドラインからコレステロールの摂取制限が外れる?

食事ガイドライン2015年版からコレステロール制限を撤廃することを米国諮問委員会が提案しているそうです。 血清コレステロール値が高いことは、相変わらず重要な健康リスク因子ですが、最近の研究によって、食事からのコレステロール摂取は血中コレステロール値にさほど影響しないことが示されています。 そこで、コレステロールの摂り過ぎを心配する必…
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ええ、ええ、そうでしょうとも。とるべき睡眠時間。

 米国立睡眠財団(National Sleep Foundation :NSF)は日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、カナダ、メキシコの六か国に住む25~55歳の男女1500人にアンケート調査を実施しています。その結果、最も平均睡眠時間が短いのは日本で1日6時間22分だったそうです。次がアメリカで6時間31分、イギリス(6時間49分)、ド…
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「うま味」を感じられることは健康上有用

 うま味が感じられなくなること健康状態がよく相関し、逆に、昆布茶等でうま味受容体を刺激すると唾液分泌の亢進を介して味覚機能が改善し、食欲・体重・健康状態も改善しうるそうです。  うまいものをうまいと感じられる力は大事なようです。 The important role of umami taste in oral and overal…
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筋トレはおなかの脂肪の増加を防ぐのに、有酸素運動以上に役立ち、有酸素運動は体重低下により役立つ

 1996年にスタートし2008年時点での体重、腹部脂肪を追跡調査した、 合衆国男性10,500人の大規模調査の結果、従来から指摘されてきたように、筋トレはおなかの脂肪の増加を防ぐのに、有酸素運動以上に役立ち、有酸素運動は体重低下により役立つことが示されました。  やはり「有酸素運動+筋トレ」が大事です。 Obesity (Sil…
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地中海食はテロメアを長く保ち、長寿をもたらす。

 地中海食は脂肪リスクを減らし長寿が期待でき、また頭の働きの低下予防や、アルツハイマー病を含む認知症の予防に役立つことがしばしば報告されています。地中海食とは、オリーブオイル、木の実、魚、トマト、鶏肉、ブロッコリー類の野菜、果物、濃い緑の葉野菜を多くとり、脂肪の多い製品、赤肉、臓器肉、バターを少なくとる食事です。  今回↓、女性看護師…
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時代が巡ると有利な進化が不利になる

 シベリヤ北部、北極圏の人々の68%に認められ、他の人口集団では観察されない、CPT1A遺伝子の変異は、低血糖や乳幼児期での死亡のリスクを高めてしまうらしい。  そもそもこの変異は、肉に多く含まれる長鎖脂肪酸がミトコンドリアで酸化されるのを調整する変異で、海の哺乳類を主とする肉食生活を送るには役に立っていたらしいのですが、現代ではその…
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紫外線は嫌われがちだが、体重抑制や糖尿病予防にも役立つらしい

 紫外線は皮膚ガンのリスクを高めるとか、しみそばかすのもとをつくるとかで嫌われがちだ。  しかし紫外線照射には、皮膚からの一酸化炭素放出などを介して、体重増加や糖尿病の前駆症状を抑える効果があるらしい。以前から紫外線照射後にNOが放出され、血管を広げ血圧を下げることは報告されていたが、心臓や血管だけでなく、代謝調整全体にもいい影響をあ…
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けんぱちマイスター誕生!

「けんぱち」はパチンコホールをユーザーにとっての健康教育の場としていこうとする試みです。 以下、12回の講座を経て、第一期、けんぱちマイスターを認定しました。 マイスターの皆さんは各ホールでユーザーのための様々な健康教育(依存予防をふくむ)にチャレンジして行くことでしょう。期待しています。 第一回 けんぱちの全体像を理解する …
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当たり前ですが、中年期の運動習慣は身体も頭も守ります。

 最近サルコペニア(老化に伴う筋量や筋力の低下)やサルコペニア肥満(サルコペニアと同時に脂肪が増え肥満が生じること)が健康維持のため大きな問題になると話題になっています。当たり前といえば当たり前ですが、東大の研究で、中年期によく運動している人はサルコペニア有病率が低くなったそうです↓。また中年期によく運動している方が、老齢期の握力、歩行…
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自分が成長する喜びや利他的喜びと同様、瞑想は炎症促進遺伝子の発現を低下させる

 以前、目先の喜びを追求する場合には炎症を促進する遺伝子の発現が増し、抗ウィルス性の遺伝子発現が減少する、つまり不健康な反面、自分が成長する喜びや利他的喜びで炎症促進遺伝子の発現が抑制され、抗ウィルス性の遺伝子発現が促進されることを紹介しましたが、瞑想でも炎症促進遺伝子の発現が低下するそうです。どうやら、瞑想によって、ヒストン脱アセチル…
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「けんぱち」の留意点

 ぱちんこ店を地域の健康プロモーション拠点にしようというのが「けんぱち」運動です。現在、8チェーンほどが興味を持ち学習会に参加し、「けんぱち」を実践したり、研究したりしています。認知機能低下予防には認知的なトレーニング、野菜・魚が豊富な食事、運動、レジャーが役立つと考えられていますが、レジャー施設であるぱちんこ店が認知的なトレーニングを…
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スポーツ選手、芸人、クリエイターは短命(ニューヨークタイムズを使った調査結果)

 ニューヨークタイムズの死亡記事を解析した結果から、芸の道で一流になった人は短命だということが分かったのだとか。  何らかの成功を手にした人の死亡は新聞に報じられるだろうという前提に基づいて、ニューヨークタイムズの2009-2011年の死亡記事を解析した結果、成功を手にした男性の方が女性より長生きで (80.4 ± 0.4 vs. 7…
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全国麻雀選手権、賞金総額1000万円、優勝賞金500万!!

全国麻雀選手権、賞金総額1000万円、優勝賞金500万!!→http://www.maru-jan.com/NMC/ Maru-Janのシグナルトークさんは、認知症の問題に取り組むCSR事業「脳測」なども展開しています。 社長の栢さんがなかなかに公の意識の強い方で、うちも脳測に多少関わったり実験に使ったりしています。 アミューズメ…
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運動嫌いなあなた、遺伝子のせいかもしれません。

以下、バイオトゥデイより。  よく運動するラット同士または運動しないラット同士の交配実験により、身体運動意欲に寄与しうる36遺伝子が同定されました。興味深い所見として、よく運動するラットの側坐核のOprd1 mRNAは少ないという結果が得られています。今回同定された遺伝子それぞれの運動意欲への作用を研究者は今後調べていく予定です。 …
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夜型は頭はいいが、学校での成績は低く見積もられ、幸せではない。

受験では朝型への転換を進めるのが定番だが、10代若者およそ1000人の調査したマドリッド大学の研究によれば、早寝早起き型に比べて遅寝遅起き型は全般的知能・学業成績・創造性・高給と関連する知能指標・帰納推理の力が高いのだとか。その一方で学業成績は朝型の方が8%ほど高く、研究者によれば学校が朝型だからなのだとか。 http://www.i…
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学習は脳の損傷からの回復で完結?筋トレのような話があちことでおきている。

人間は年を取るとどの細胞ででもDNAの損傷が起きる。特に、DNAの二重鎖切断(double-strand break)は、アルツハイマー病のような加齢関連疾患の要因ではないかと考えられてきた。しかし、Lennart Muckeらは新奇な環境にさらされ学習を行う環境では通常でも二重鎖切断が40%もの細胞で生じることを示した。これは学習が脳…
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