貰う幸せは貰うほどに減じていくが、与える幸せは繰り返しても続くか減じ難いらしい。 Ed O’Brien (University of Chicago Booth School of Business) and Samantha Kassirer (Northwestern University Kellogg School of Ma…
徐波睡眠というゆっくりした脳波が生じている時、人はぐっすり眠っている。そしてこの時、記憶が定着することが知られ、ぐっすり眠れなくなると記憶が定着しにくくなることが示されている。それだけではなく、アルツハイマー病の原因物質の一つ、アミロイドβの蓄積も増えることも知られてきた。
↓は、さらにアルツハイマー病のもうひとつの関連物質、タウ…
被験者18人の実験。左右に10.5 cm程ゆっくり(0.25 Hz)揺れるベットの効果は以下。
深い睡眠、睡眠維持、および記憶を促進する
速いスピンドルが増加、遅い振動のアップ状態と同期する
シグマ波の増加と関連して記憶が改善する
連続ロッキング刺激は内因性睡眠振動を積極的に同調させ、深い眠りを促進する。
Aurore A. …
岡山大の研究。
血糖値の指標であるHbA1cはブドウ糖と結びついたヘモグロビン(血色素)で、過去1-1.5ヶ月間の平均血糖値を反映します。HbA1cは血糖と違い、食事の影響を受けないため食前・食後を問わずいつでも検査ができます。正常値は4.4〜5.8%です。
さて、糖尿病でもその前駆状態でもない日本の中高齢者を調…
WHO(世界保健機構)が、2019年の世界の健康への十大危機を、以下のように発表しました。
・大気汚染と異常気象
・不摂生や大気汚染で生じやすくなる糖尿病・癌・心疾患など
・世界規模のインフルエンザの大流行
・水不足や戦争地域などでの困窮
・抗菌剤への耐性がすすむこと
・エボラ熱やその他の極悪感染症の流行
・一次診療の不…
・イギリスの3000組の双子研究。大学入学資格試験の遺伝的要因の影響は57%、共有環境(ほほ家庭環境)の影響は12%、非共有環境の影響は31%、大学入学は51%、36%、13%、大学の質は57%、8%、35%、大学の卒業は46%、0%、53%(Plomin R et al 2018)
・子供のPGS(polygenic score:G…
ぱちんこによるギャンブル等依存についての質問です。専門家や関係者ならちゃんと答えられるようにしておきましょう。
問題
2017年のぱちんこによるギャンブル等依存についての5000人全国調査によると、ぱちんこによるギャンブル等依存を疑われる人が21人(40万人相当)いました。そのうち6名はDSM-5で9点相当(4点以上で疑い、…
統合失調症と双極性障害では遺伝子上のオーバーラップがあることが知られている。一方で、統合失調症では認知機能の低下が併存する場合が多いことが知られているが、双極性障害と一般知能(IQg)との関連はあまり明らかではない。
↓は統合失調症82,315人、双極性障害51,710人、および一般知能がわかっている269,867人についてゲノム…
フジテレビ、「とくダネ!脳活ジョニー」監修、月~金ときどき、9:43ころから。
フジテレビ、「今夜はナゾトレ」監修、火曜日、19:00-20:00。
BSフジ、「脳ベルSHOW」、月~金、22:00-22:55、朝など再放送、解説
SBC、「ラジオJ」、月一出演。
1月1日、打ち合わせ。東京泊。
1月2日、打ち合わせ。東京…
交通事故の死傷事故の大半を飲酒運転が占めている。だから飲酒運転を減らそう、そのためにドライバーの血中アルコール濃度の規制を厳しくしていくことが各国で行われている。
では、実際、規制を厳しくすることで、事故は減っているのだろうか。
↓はスコットランドで、2014年12月5日にアルコール血中濃度基準値が0.08g/dLから0.05…
フタル酸エステル類やパラベン類、フェノール類などは、石けんやシャンプー、歯磨き粉、化粧品などの身近な日用品に防腐剤、抗菌剤として微量に含まれたりしている。そして、これらの物質は女性ホルモン様物質として以前からいわゆる環境ホルモン(内分泌攪乱性物質)の可能性が指摘され、女性の早熟とかかわるのではないかと議論されてきた。
↓は、カリフ…
10代若者は平日が寝不足であり、社会的ジェットラグ(平日と休日の睡眠中央時間がずれ、それが時差に当たる)をこうむっている場合が少なからずあります。
そこでシアトルの2つの高校で、2016年から2017年にかけ、授業開始時間を1時間ほど遅らせる試みをしました。その結果、生徒の毎日の睡眠時間がおよそ半時間超(34分間)増え、眠気が減り…
この時期、欧米ではクリスマス休暇太り、日本では正月太りが話題になる。クリスマス一日の摂取エネルギー量は6000カロリー、これは推奨摂取カロリーの三倍にも及ぶ。かつ座位行動が増え、体重増が起きる。これは徐々に解消されるが、しかし次のクリスマス休暇までには解消しきれず、10年で5~10kg増えるんだとか。飲んじゃうしね。
↓はこのクリ…
Supernus Pharmaceuticals社のADHD(注意欠如・多動症)薬SPN-812(選択的ノルアドレナリン再取り込み阻害経口剤)の高用量(400 mg/日)投与で、一週間でプラセボとの有意差が認められ、6週間後の投与完了まで維持されたそう。
この一連の第3相試験は来年2019年四半期末までに判明し、2019年後半には…
知的活動への参加は認知機能低下予防や、認知症の予防にかかわる可能性が、疫学データから考えられてきた。しかし、それは幼児期の能力や教育が影響したものに過ぎず、縦断的研究では知的活動が認知機能低下予防に役立っていないのではないかという研究。
↓は、スコットランドの1936年生まれ498例を対象に、縦断的前向き調査を行った結果の報告。知…
某雑誌(ぱち系ではない)の取材依頼への返信。取材でやや違った方向に膨らんだので、原稿のテイストはだいぶ変わるが下記は下記で面白いと思うので、ここにメモしておきます。
●人を夢中にさせる、引きつける、楽しくさせる、興奮させる脳の物質としては、ドーパミン以外にどういった物質がありますか?
ノルアドレナリン:脳の覚醒水準を決める:…
ぱちんこユーザーの年間負け額は過大に評価されたり、過少に評価されたりする。下表は、甘海、北斗無双のシミュレーションデータとダイコクSIS白書の諸データに基づき、ユーザーの負け額の年間負け額を算出し、その分布を示したもの。ギャンブル等依存症対策を論じる場合、あるいは、臨床的にぱちんこ依存への対応を行う際、実際の負けのありうる範囲を知って…
低カロリーダイエットが失敗するのは、食べ物に対する自己制御を打ち壊すように、ダイエットに対するホルモンの適応が起こることによると考えられてきた。この仮説を検証するため、エネルギーバランスに関連するホルモンとfMRIで食べ物刺激に対する脳活動を調べた。対象は24人の過体重または肥満の人を対象に、低カロリーダイエット前と、1か月後、三か月…
野菜や果物の摂取が認知機能に与える影響を調べた研究↓。1986年に51歳だった27842人の医療従事者について多項ロジスティック回帰分析によって、野菜や果物摂取が将来の認知機能にどのような影響を与えるかを調べたもの。
野菜や果物の摂取量は2002年まで4年ごとに行われた食物摂取頻度調査によった。認知機能は2008年と2012年に、…
日本で使われている「ギャンブル等依存症」の範疇は、ギャンブル等依存症対策基本法(http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=430AC1000000074)が出来上がった今でも、ほわっとしており、定義がないかのように見えます…
家畜化は人といる環境に、動物の生理や行動を適応させていくプロセスともいえる。そのため、人の表情表現は、犬や猫のような人と近しいところで活動する家畜化された生き物にとって重要な情報となる。しかし、ヤギのように最初から家畜化されてきた他の動物では、人の感情をキューとして受け取っているかは不明だった。
そこで、ヤギは見知らぬ人の異なる感…
106167人の移民で置き去りにされた子どもと思春期若者と、158800人の対照群の比較。国内の労働による移住については中国のデータを用いたそう。
結果、置き去りにされた子どもたちでは、抑うつのリスクが高く、抑うつスコアが1.52倍(1.27-1.82)、不安が1.85倍(1.36-2.53)、自殺念慮が1.70倍(1.28-2.…
米国では早期死亡の原因の10%を運動不足が占めるそう。もし、4人に1人が運動不足を解消すれば7万5,000人の死亡を抑制できるとか。
成人は週あたり、「150~300分の中強度の有酸素運動または75~150分の高強度運動」+「週二回の筋力トレーニング」が推奨されているが、これをみたしているのは男性26%、女性19%。10歳代の若者…
慶應義塾大学の佐渡先生らの研究。有病率に基づくアプローチを用いて社会的視点から認知症のコストを推定。確率論的モデリング。
結果、2014年の日本の認知症による社会的コストは、14兆5,000億円。医療費1兆9,100億円、介護費6兆4,400億円、非公式の介護の費用6兆1,600億円。認知症患者1人当たりの費用は、595万円。
…
米国の2007~2009年から2015年まで、407,846人を調べた結果、8月生まれの子は9月生まれの子に比べて7歳時点でのADHD診断率が1.34倍高かったそう。こうした傾向は喘息、糖尿病、肥満では見られず、日本では3月生まれに当たる子どもたちで、ほぼ一年遅く生まれ幼いこととADHDである可能性とが見分けられず、誤診された可能性が…
フジテレビ、「とくダネ!脳活ジョニー」監修、月~金ときどき、9:43ころから。
フジテレビ、「今夜はナゾトレ」監修、火曜日、19:00-20:00。
BSフジ、「脳ベルSHOW」、月~金、22:00-22:55、朝など再放送、解説
SBC、「ラジオJ」、月一出演。
12月1日、14:30-16:00、滋賀県PTA大会、講演。…
体内時計(時計遺伝子)がサーカディアンリズム(概日周期)の制御によくかかわることが知られています。とくに視交叉上核にある体内時計は24時間よりやや長い周期を持ち、これがメインの体内時計として、光の刺激によって睡眠の周期などにかかわることが知られています。一方、体内時計はそこかしこにもあり、たとえば肝臓にある体内時計は脂質の代謝や体温調…
アベセダリアン・プロジェクト(ABC)は、米国ノースカロライナ州で実施された教育経済学では著名な介入研究。リスクを抱える低所得家庭の新生児111人(1972~1977年に誕生)を対象。98%はアフリカ系アメリカ人。
生後5年間、57人には、週に5日、1日6-8時間の保育を実施。言語活動に特化した知能ゲームを行った。他は、基本的なヘ…
まずは環境ホルモン系の研究。フタル酸エステル。フタル酸ジブチル(DBP)およびフタル酸ブチルベンジル(BBP)。
スウェーデンか米国の長期観察研究に参加した妊婦とその子ども、スウェーデン963組、米国370組の分析。子どもが理解している単語の数を聞き、生後30~37カ月で理解できる単語の数が50個以下なら言語発達遅延と判定。
…
多様性を志向するとは、遺伝性に配慮することであり、遺伝性が個性の源泉なのかもしれません。
五つのライフスキルを高めることが子どもの将来の幸せをうむ?
勤勉性と好奇心が成績を決める
以前このコラムで、オーストラリアの大学の研究を紹介しました。大学生の成績は知能(IQ)以上に性格で予測できるというものでした。具体的には勤勉…
苦みの成分として、甲状腺機能亢進症の治療に用いられ芽キャベツやブロッコリーの苦み成分プロピルチオウラシル(PROP)、トニックウォーターの苦み成分キニーネ、コーヒー、紅茶の苦み成分カフェインなどがある。そして、苦みの知覚は、特定の遺伝子群を有していることと関連していることが分かっている。
↓はカフェインの苦みに関する感受性の高さに…
以下は、ぱちんこ業界がこれまで行ってきた依存対策、具体的には、
・依存問題の電話相談機関リカバリーサポートネットワーク(RSN)の支援
・RSNの周知のため、営業所の広告に相談窓口を掲載、リーフレットをぱちんこ営業所に配置し、業界団体と営業所が連携し、情報発信を強化する
・相談員の増員、相談時間の延長
・出玉規制の強化
・営…
米国の新しい運動ガイドライン。
・3-5歳は1日中動き続けるべき。
・6-17歳は1日に少なくとも1時間の程々~きつめの運動をする必要。
・成人は週に2時間半~5時間の程々~きつめの有酸素運動、または週に75分~2時間半のきつめ~強烈な運動が必要。&週に少なくとも2日は筋トレ。
・高齢成人は平衡感覚を鍛える訓練(片足立ちなど)…
65歳以上の1万3,990人の調査。1日歩行時間は、0.5時間未満、0.5~1時間、1時間以上の三段階自己申告。Coxモデルを用いて認知症の多変量調整ハザード比(HR)を推定。
結果、歩行時間は、認知症発症と逆相関。歩行時間0.5時間未満を1.00(基準)とすると、認知症ハザート比は0.5~1時間で0.81(0.71~0.92)、…
イギリスを代表しうる3000名のゲノムデータと、3000組の双子研究を使って、大学入学資格試験成績、大学入学、大学の質、大学の卒業に及ぼす遺伝的影響を検討した研究。こうした研究では代表的な研究者であるキングスカレッジのプロミンらの研究。
双子研究からは大学入学資格試験の遺伝的要因の影響は57%、共有環境(ほほ家庭環境)の影響は12…
いわゆる「ぱちんこ依存」(パチンコ・パチスロによるギャンブル障害)について、IR法がらみで議論になってきたが、その基礎資料となる論文は少なく、多くはカジノ系のギャンブル依存論文に依拠した議論であったり、体験者、家族会、医師などの主観的報告に依存した議論であった。
しかし、久里浜のギャンブル等依存症関連全国調査をはじめとして、基礎資…
フジテレビ、「とくダネ!脳活ジョニー」監修、月~金でときどき、9:43ころから。
フジテレビ、「今夜はナゾトレ」監修、火曜日、19:00-20:00。
BSフジ、「脳ベルSHOW」、22:00-22:55、朝、解説
SBC、「ラジオJ」、月一出演。
11月1日、13:00-16:30(うち60分)、シルバー人材講演会。
1…
パチンコ、パチスロによるギャンブル障害(ぱちんこ依存)のリスクは、月2~5万円の負け、月の負け額/年の世帯収入が0.003-0.005で高まる。ハイリスク制限による検討。オープンアクセス論文。
Kumiko Akiyama et al , Risk of gambling disorder based on participatio…
脳卒中には、非喫煙、体に良い食事、BMIを30未満に、日ごろの運動、が予防的に働くことはよく知られているが、遺伝要因もかかわることが知られている。
英国の40~73歳男女30万人超のデータによると、遺伝的リスクがどうあれ、非喫煙、体に良い食事、BMI 30未満、日頃の運動の、どれも当てはまらないか、一つしかあてはまらない人は、三つ…
寒さに暴露すると褐色脂肪細胞が活性化し、熱産生を促し、消費カロリーが増える。イシリンはこの経路を刺激し、熱産生を増しうるが、食欲が増大することが難点。
そこで、マウスの実験で、ニコチニックアセチルコリン受容体を刺激するジメチルフェニルピペラジニウムを併用したところ、肥満マウスの体重減と耐糖能の改善に成功。なお、たばこで食欲抑制がで…
肺炎球菌は世界の死亡の主な要因。年間で130万人の5歳未満の小児がこの細菌によって命を落としているという。また、日本では高齢者に肺炎の予防接種を呼びかけ、補助しているが、高齢者や免疫力が低下した慢性疾患を有する患者も、肺炎球菌の感染リスクが高いことが知られている。
さて、↓は、18~45歳の健康な男女40人を、
(1)肺炎球菌を…
しつけと称して、親が子に暴力をふるうことを容認している国もあれば、禁止している国もある。全く禁止のない20か国と、学校では禁止されているが家では禁止されていない38か国と、禁止されている30か国の、思春期での暴力をふるう傾向を比較した研究↓。
完全に禁止されている国の思春期若者は、全く禁止されていない国の思春期若者に比べて、暴力ふ…
痛風の原因は尿酸値、高尿酸血症なら痛風になりやすい、というのが常識です。またプリン体など食事の影響や飲酒の影響も指摘されてきました。一方、痛風や高尿酸血症に関係する遺伝子も多数見つかり、HPRT、PRPP、UMOD、SLC22A12、XDH、PNPなどは希だが強い影響を持つ遺伝子として、ABCG2, CDC42BPG, GCKR, I…
人は、免疫系(HLA血液型)がより異なる異性のにおいを好むらしいことが報告されています。これは生まれてくる子供が病原菌などに対して抵抗力を強めるための戦略なのではないかと考えられています。
↓は、男性はおそらく子孫を作りやすくするために、女性の妊娠しやすい時期の匂いを好むらしいことを示した実験。女性28人、男性57人を対象。女性に…
フジテレビ、「とくダネ!脳活ジョニー」監修、月~金でときどき、9:43ころから。
フジテレビ、「今夜はナゾトレ」監修、火曜日、19:00-20:00。
BSフジ、「脳ベルSHOW」、22:00-22:55、朝、解説
SBC、「ラジオJ」、月一出演。
10月1日、2-5限、授業。
10月2日、13:00-15:00、日遊協、…
国立長寿医療研究センター島田先生らの研究。
65歳以上の4564例を平均42.6か月追跡。4.8%、219例が認知症を発症。
認知症の発症リスクを下げたのは、
①日常的な会話(ハザード比[HR]:0.56)
②自動車運転(HR:0.63)
③ショッピング(HR:0.57)
④フィールドワークまたはガーデニング(HR:0…
心血管の健康のためにライフ シンプル7が提案されている。ライフシンプル7は、非喫煙、BMI<25、運動習慣あり、魚を週2回以上および野菜や果物を1日3回以上摂取、未治療でコレステロール値<200mg/dL、未治療で空腹時血糖<100mg/dL、未治療で血圧<120/80mmHg。ひとつ満たすごとに1点ずつ加算されていく。
この点数…
肥満は頭の働きを低下させるが、そこには免疫細胞のバカ食いがかかわる
https://higeoyaji.at.webry.info/201809/article_6.html
脂肪細胞から分泌され食欲を調整するレプチンは、海馬に作用して記憶を良くする
肥満ではレプチンが低下
Effects of leptin on memory…
インターネットゲーム障害(ゲーム症)
DSM-5の定義(参考、日本語版p788-790)
*太字は篠原、ここが等閑視され下記チェック項目だけが取り上げられるのは正しくない。「臨床的に意味のある機能障害や苦痛」があるとの精神科医の臨床的判断がだいじ。精神障害か否かの定義そのものでもある。これはギャンブル障害でも同様。ゲーム依存、ギャ…
歌ったり、歩いたり、楽器を演奏したりすると、この動きに伴う音が生じる。しかし、わたしたちはその音に煩わされることなく、環境の音を聞くことができる。
↓はその仕組みの研究。マウスをVR環境に置き、その環境下で、ある体動に合わせて新しい音が聞こえる体験をさせる。すると、体動に関する音の処理にかかわる聴覚皮質の活動が選択的に抑制されたそ…