マスト命令で変われば苦労しない

解決志向ブリーフセラピーではこんなことが言われています。
・「~すべきだ、~しなくてはならない」、こういって行動を変えるのはごく少数。
  変わる人もいるが、マストで済む話なら、そもそも問題化しない。
・「~したい」、こう自身の希望がでて来れば、変わりそうに見えるけど、実際はなかなかかわらない。
・「~」の中身が具体的で実行可能でないと、希望は上滑り、
・「明日は(5分後には)、きっと、~しているだろう」と、具体的で実行可能な行動の形(肯定形)でゴールが描けると、人は勝手に変わりはじめる。
 行動が具体的にイメージできると、脳では前運動野、運動野のほか、やる気の中核、線条体も活動し始めます。
 そして行動を具体的にイメージしやすいのは、禁止型より、肯定型です。肯定文で表現できる目的設定がだいじなのはそのためです。
 「~をしない」は行動としてメージしにくいですが、「~をする」という行動ならイメージしやすいのです。

 たとえば、「ゲームをしない」は行動としてイメージできそうでいて、「ゲームをしない」という行動は、具体的な行動としてはなかなかイメージできません。静止画しか浮かびません。
 一方、ゲームをしたくなったら○○する、なら具体的な行動が動画的にイメージしやすいわけです。あるいは、ゲームをやめて○○する、の方がまだましなわけです。そのうえ、その行動の成否もわかりやすく、うまく行ったら行動に自己報酬を随伴させやすいのです。
 今は亡き、森先生に教わりました。

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