新型コロナの致死率は1%以下が確実らしい

 長野県の人口とほぼ同じ約200万人を有する米サンタクララ群での新型コロナ有病率推定。いわゆる抗体検査によるもの。Facebookを使って被験者3300人をサンプリング。郵便番号、性別、人種/民族で調整して推計。この際、メーカーでのテストデータ、スタンフォードでのテストデータ、両者の組み合わせ、で感度を推定。
 結果、調整前の値では新型コロナ有病率は1.5%(1.11-1.97%)。人口荷重による調整後の値で2.49%(1.80-3.37%)。感度推定の3パターンも考慮に入れると、2.49%(1.80-3.17%)~4.16%(2.58-5.70%)と推計されたそう。
 これは48000人から81000人の間にあたり、正式な報告数956人の50-85倍にあたるそう。
 ということは感染した場合の死亡率はぐっと下がるわけで、これをベースに死亡率を計算すると0.1-0.2%。
 お祭りでメガクラスターが生じたドイツ、ガンゲルト村での抗体検査+PCRでは、有病率15%、致死率0.37%なので、医療体制や年齢構成でだいぶ違うのかもしれないが、死亡率はこんな桁なのかもしれない。インフルエンザよりは高いけれど、当初言われていた死亡率より一桁低い。
COVID-19 Antibody Seroprevalence in Santa Clara County, California
Eran Bendavid, Bianca Mulaney, Neeraj Sood, Soleil Shah, Emilia Ling, Rebecca Bromley-Dulfano, Cara Lai, Zoe Weissberg, Rodrigo Saavedra, James Tedrow, Dona Tversky, Andrew Bogan, Thomas Kupiec, Daniel Eichner, Ribhav Gupta, John Ioannidis, Jay Bhattacharya
doi: https://doi.org/10.1101/2020.04.14.20062463
medRxiv. April 17, 2020

ニューヨーク州、ランダムサンプリング(ただし外出条件)で既感染率14%、死亡率0.5%(4月23日時点)。やはり感染時(無症候含む)死亡率は1%以下は確実。

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