一度自傷行為をした若者の一年以内の自殺は46倍にもなる

 ↓は自傷行為を行った12~24歳の若者、32395人の一年間の追跡調査の報告。
 自傷行為を行った後、一年以内に自殺によって死に至った率は、10代では46倍、20-24歳では19.2倍となっていた(デモグラフィックを合わせた一般人と比べて)。
 自傷後の自殺のリスクは白人に比べてアメリカインディアンやアラスカ先住民は4.69倍だった。
 また自傷行為が、手首のカットなど暴力的な方法の場合、そうでない方法での自傷行為に比べて、自殺のリスクが18.04倍となった(手首カットでは35.73倍)。
 また女性の方が自殺を繰り返しやすく(1.25倍)、人格障害でも1.55倍、外来に比べ救急は0.62倍、入院患者は1.65倍だったそう。
 自殺はギャンブル障害でもしばしば観察され、自殺企図があるとギャンブル障害の疑いが急速に高まるので、↓を考え合わせると、特に若者での自殺企図後には特に注意を払うべき。。
Pediatrics March 2018
Suicide After Deliberate Self-Harm in Adolescents and Young Adults
Mark Olfson, Melanie Wall, Shuai Wang, Stephen Crystal, Jeffrey A. Bridge, Shang-Min Liu, Carlos Blanco

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