0-14歳での不遇な家庭環境は、15-24歳での自殺リスクを1.6倍にする

 1987-91年生まれのスウェーデン人548,721人のコホート調査。0-14歳での家族の死亡(自殺は除く:自殺リスクがターゲットなので、自殺家族に自殺が多いことは知られているので除外)、両親の薬物使用、精神障害、重犯罪、親の離別・片親、生活保護受給、住所不定と、15-24歳での自殺リスクの関連を調べた。
 結果、こうした不遇は自殺リスクを1.6倍(1.1~2.4倍)にし、かつそこに量反応関係があったとか。つまり、不遇が一つなら1.1倍(0.9~1.4倍)、ふたつなら1.9倍(1.4~2.5倍)、三つ以上なら2.6倍(1.9~3.4倍)であったそう。不遇の影響を和らげる社会的な取り組みと、不遇な小児が自殺しないようにするための早期対策が必要とのこと。
Childhood adversity and risk of suicide: cohort study of 548 721 adolescents and young adults in Sweden.
Björkenstam C, Kosidou K, Björkenstam E.
BMJ. 2017 Apr 19;357:j1334. doi: 10.1136/bmj.j1334.

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