パチンコ・パチスロ遊技障害 研究成果 最終報告書 が出ます。

パチンコ・パチスロ遊技障害(いわゆるパチンコ依存) 研究成果 最終報告書 が2021年3月に出ます。その時には、社会安全研究財団のHP(https://www.syaanken.or.jp/?cat=54)に公開されると思います。
通説や風評とだいぶ異なる実態がここ8年の研究で明らかになりました。感想や思い込み、古典的な依存ロジックや体験談、そこからの類推によるのではなく、エビデンスに基づく予防対策のために役立てていただければと思います。
まだ論文化していないデータも多々あり、最終報告とはいえ、まだまだ研究は続きます。他の研究プロジェクトも少なからず走っています。5年、10年前の常識で語る危険が次々に明らかになっています。

「研究報告書の概要」より
この報告書には、公益財団法人日工組社会安全研究財団内に設置された「パチンコ・パチスロ遊技障害研究会」が、パチンコ・パチスロ遊技障害について約8年間に及ぶ調査研究を行なったその成果の概要が記されている。
研究会のメンバー構成、調査期間、研究目的、これまでに発表した研究成果は、次のようである。
懐中電灯 研究メンバーの構成と専門分野:精神医学分野3名、脳科学分野1名、心理学分野1名、社会学分野2名、他に研究ワーキング・グループとして心理学分野3名
懐中電灯 調査期間:2013年1月~2021年1月まで約8年間
懐中電灯 研究目的:パチンコ・パチスロの遊技障害の実態把握とその原因の究明、遊技障害の予防・介入・治療方策の検討
懐中電灯 これまでの研究成果とその公表:論文発表;国内専門誌15編、海外専門誌5編、報告書の刊行;『パチンコ・パチスロ遊技障害全国調査 調査報告書』(2018年3月)、『パチンコ・パチスロ遊技障害 研究成果 中間報告書』(2020年2月)、翻訳書の刊行;デイビット・リチャード、アレックス・ブラッチンスキー、リア・ノーワー編著、西村直之監訳『ワイリー・ブラックウェル ギャンブリング障害 ハンドブック』(2018、公益財団法人 日工組社会安全研究財団発行)
本報告書の構成は次の通りである。
第1章 ギャンブリング問題のとらえ方の変化と進むべき方向性について、第2章 なぜパチンコ・パチスロ遊技障害の研究が必要なのか、第3章 全国の遊技人口および遊技者の実態、第4章 パチンコ・パチスロ遊技障害尺度(PPDS)の開発とカットオフ値の設定、第5章 遊技障害のおそれのある人はどの程度いるか、第6章 障害うたがい該当者の性格的・心理的特徴と介入法、第7章 Ⅰ予防や早期介入のために―「遊技障害のおそれのある人」と臨床例等との乖離と予防について、Ⅱ世界の対策の潮流から、第8章 調査結果の総括と今後の研究への課題と展望


なお、この報告書では、ある程度重度化した遊技障害を体験している人たちへの対応についてはあまり述べられていません。個人的な意見ですが、そこは医療モデルではなく、福祉モデル、社会モデルだろうと、個人的には思っています。ワンデーポートのような。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント