インターネット使用障害やゲーム障害では併存障害への目配りは必須。

 ギャンブリング障害では併存障害が多いことが知られている。たとえばDowling NA et al.(2015)によれば、アルコール使用障害が15.2%、薬物使用障害が4.2%、大うつ病性障害が29.9%、双極性障害が8.8%、統合失調症が4.7%、パニック障害が13.7%、社交不安障害 が4.9%、PTSDが12.3%、ADHDが9.…
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運動後の血漿が脳を若返らせる、他人のものでもいいらしい

 運動が健康に有益な効果をもたらすことがよく知られています。ホロウィッツらは、脳の神経発生に対する運動の有益な効果と老化したマウスの認識力の改善が、ある運動をしたマウスから別のマウスに血漿(その細胞成分のない血液)を移行させることで、効果の受け渡しが可能かどうかを調べました。  結果、運動した若いまたは老齢マウスから血漿を受けた老齢マ…
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0~3歳がだいじ???

 脳の成長にとって0-3歳の時期が重要なことは間違ってはいませんが、実際は、普通の家庭なら(虐待家庭とかでなければ)、行動遺伝学の知見では、子どもの育つ環境に大差はなく、知能の遺伝率は60%程度、性格では30-50%程度と報告されています。のこりが環境の影響ですが、この環境は人を似せる方向には全く働かず、ほぼ100%、人を似せない方向に…
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愛と運動が脳を救う?

「オキシトシンがアルツハイマー型認知症に関連する神経活性の障害を改善」 https://www.tus.ac.jp/mediarelations/archive/20200710_2987.html オキシトシンは愛や絆にかかわるホルモン、信頼の増強、コミュニケーション障害のサポートの期待も。一方、オキシトシンの分泌が高いと、異性を…
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あんなことやらこんなことやら

某番組用メモ 1)難しい言葉が続くとお客さんがシャッターを下ろす。硬いイスに座っているお客は評価が厳しい。 むずかしい言葉はその言葉の意味を分のつながりの中で推測する必要があり、そのために、脳にしばらく記憶しておく必要があります。このしばらく記憶しながら意味を推測するような作業を行う機能をワーキングメモリ、作業記憶と言い、主…
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マスト命令で変われば苦労しない

解決志向ブリーフセラピーではこんなことが言われています。 ・「~すべきだ、~しなくてはならない」、こういって行動を変えるのはごく少数。   変わる人もいるが、マストで済む話なら、そもそも問題化しない。 ・「~したい」、こう自身の希望がでて来れば、変わりそうに見えるけど、実際はなかなかかわらない。 ・「~」の中身が具体的で実行可能…
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海馬、内側前頭皮質が記憶の引き出しと意思決定にかかわる

 意思決定は、以前の経験を柔軟に使用して行われます。このプロセスは、内側前頭皮質(MFC)と内側側頭葉に依存しますが、これらが選択的記憶検索を行う方法は不明です。 そこでてんかん患者を被験者に、MFC、扁桃体、海馬で単一のニューロンを記録。 MFCは、神経活動の異なる部分空間を使用し、目標を表すことにより、変化するタスク要求を表現してい…
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