Face bookユーザーは外向性が高く誠実性が低い、また神経症傾向が強く誠実性が低いとFace book依存が生じやすい?

 Face book ユーザー3,835人(男性2,366人)について、社会人口統計変数、ビッグファイブ(神経症傾向、外向性-内向性、開放性、誠実性、協調性からなる)を使った性格調査、Face book使用障害(依存)調査を実施。社会人口統計的変数の影響を除去したうえで性格との関連を調べた。
 結果、Facebookユーザーは、非ユーザーと比較して、外向性が高く、誠実性が低かった。したがって、Face bookを使った調査にはバイアスがかかっていることが考えられる。
 また、Facebook Use Disorderの傾向は、誠実性と負の相関があり、神経症傾向と正の相関があったそう。
 ギャンブル障害でも神経症傾向(特に衝動性)の高さと障害傾向は正の相関があり、誠実性、協調性とは負の相関があることが知られているので、いわゆる行動嗜癖には同じような性格傾向の影響があると考えられそうです。またギャンブル障害では衝動性が高いとストレス下で特に障害傾向が強まりそうなので、世の中が厳しくなってくると衝動性の高いネット依存が増え、他者を気付つけやすくなることが生じうるのかもしれません。ま、これはあくまでFace book調査ですが。
Personality associations with Facebook use and tendencies towards Facebook Use Disorder.
Sindermann C, Duke É, Montag C.
Addict Behav Rep. 2020 Feb 19;11:100264. doi: 10.1016/j.abrep.2020.100264. eCollection 2020 Jun.
PMID: 32467853

神経症傾向:怒り、不安、憂鬱、利己、自意識過剰、傷つきやすさ
外向性:活発、自己主張、明朗、刺激希求、親しみやすさ、社交性
開放性:冒険、芸術、情動、想像力、知性、自由
誠実性:達成努力、注意深さ、忠実さ、秩序、自制、自己効力感
協調性:利他、協調、謙虚、道徳、共感、信用

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