ゲーム障害での神経接続性の低下は、自閉スペクトラム障害の併存でより広範になるらしい

電機大、久里浜などの研究。  ゲーム障害は、うつ病や注意欠陥多動性障害などの併存障害を伴うことが多い。これまでに報告されている併存障害の神経生物学的影響は同じ結 果に収束しておらず、脳ネットワークの接続性に肯定的な結果を示したり、否定的な結果を示しています。この研究では、併存障害の有無にかかわらず、ゲーム障害と診断された40人の…
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ギャンブル依存で自助グループは有名だが、それほど有効に機能するのだろうか??

 ギャンブル依存では、ギャンブラーアノニマス(GA)などの自助グループの活動が有名ですが、ギャンブル依存の回復アプローチとしてどれほど有効なのかについての調査はあまり行われていません。また少ないながら無作為試験(RCT)化した調査結果を見る限り、その有効性が示されているとはいいがたいものがあります。  以下は、Gamblers Ano…
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子どもの記憶力を伸ばすポイント「ワーキングメモリー」

子どもの記憶力を伸ばすポイント「ワーキングメモリー」 乳幼児期は、記憶力の発達が著しい時期です。 知識も何もないところから、言語や行動などあらゆるものを吸収していきます。 記憶力にも鍛え方があり、鍛えれば鍛えるほど、様々な事物をインプットすることが可能となります。 それでは、記憶力はどのように鍛えればよいのでしょうか? 今…
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自粛と開放は繰り返しがいいらしい

 新型コロナウイルス感染(COVID-19)封じ込め対策が最適なのでしょうか。  ケンブリッジ大学の研究によれば、ロックダウン50日間と出歩ける30日間を交互に繰り返す方法が、死亡や集中治療室(ICU)入室を減らす有効な手立てであることが推測されました。  日本では死亡等が欧米の100分の一程度ですから、ロックダウンを短く、フリーを…
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ギャンブル依存には併存障害があることが常識

 ぱちんこ依存問題相談機関リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)が4月に公表した2019年の電話相談事業報告書によると、2019年通年の総相談件数は5222件で、初めて電話をかけてきた相談者(初回相談)による相談件数は3203件。うち、相談者自身がパチンコ・パチスロによる問題を抱える「本人」だったケースは2662件だった。  本人…
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午前中の光、昼間の運動(これは今回は示されていませんが)、時間を決めた食事が、体内時計の調整にそれぞれ独立に必要で…

 STAY HOMEによって昼夜逆転であるとか、概日リズムの狂いが気になる人もいるかもしれません。いわゆる体内時計です。  一般に、体内時計の修正には、午前中の光、決まった時間での食事、昼の運動が重要となせています。このうち光は、感光性の網膜神経節細胞(ipRGC)を介して、視交叉上核の中央概日ペースメーカーに働きかけることが知られて…
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前頭前野と線条体領域の白質の萎縮が行動嗜癖のバイオマーカーかもしれない

 これまで、ギャンブリング障害やゲーミング障害と、複数の脳領域の灰白質の変化のかかわりが報告されてきました。しかし、これらの調査は再現性に乏しく、行動嗜癖での灰白質についてメタ分析する必要がありました。  結果、行動嗜癖障害を持つ505人と564人の健康な対照群を含む20件の研究が、基準を満たし、これらについて検討しました。健康なコン…
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行動嗜癖の治療は薬物使用障害同様、短期的には効果を示すが、厳密な臨床試験が足りない

 インターネット嗜癖障害、性嗜癖障害、買い物嗜癖障害は行動嗜癖の一種であり、ギャンブリング障害や薬物使用障害との類似点が指摘されがちです。しかし、これらのいついての治療の有効性についてはほとんど調べられていません。↓はこれまでの研究のメタ分析です。  合計3,531人の91の研究から、インターネット嗜癖障害、性嗜癖障害、買い物嗜癖障害…
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ゲーム障害と脳、異常な感情反応

 衝動性と感情の調節不全は、インターネットゲーム障害(IGD)の危険因子であることが知られています。しかし、その根底にある神経メカニズムはまだよく理解されていません。  前頭前野が衝動性のコントロールや感情の抑制にかかわり、また依存症におけるコントロール障害には前頭前野が重要な役割を果たしていると考えられています。そこで、↓では、衝動…
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新型コロナは血栓の出来具合で重症化(死亡)が予測できる

 新型コロナの重症化予測にD-ダイマーが使えるという研究。  D-ダイマーは、健常な場合、失血に対する防衛として血管損傷からの止血作用として形成されるフィブリン血栓から派生しますが、その血中濃度の上昇は、線維素溶解(線溶、フィブリン溶解)が進行中であることを示し、血栓塞栓症や、凝固性亢進状態に付随するその他の症状の特徴であるフィブリン…
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直感ってなんですか?

・脳のメカニズムからとらえた場合、直感力とはどういうものなのか? 早指しでの将棋の次の一手時、サッカーでの素早いパス選択時、いずれも「線条体(せんじょうたい)」が活性化します。線条体は行動の開始や維持にかかわるとともに、その腹側に快感中枢(側坐核)があり、快感と行動を結びつけています。 ある行動や選択でいいことが起きると、線条…
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誕生日が自殺のピーク、とくに10の節目

 4月、9月と新学期の初めの日に自殺が多いことが知られています。  一方、誕生日にも多いことが知られていて、↓はそれを、厚生労働省の1974~2014年までの日本の人口動態統計データを使って示した研究。  自殺や事故で死亡したのは約207万人で、約8,000人が誕生日に亡くなっていたそう。うち誕生日に自殺した人は約4,100人で、そ…
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