感度、特異度をめぐって

 感度50%か。PCRなら感染していない人を感染しているとみなす場合は混入くらいしかないだろうから特異度を99%にすると、人口100万、真の感染率3%、で全数調査すると、間違って感染とみなされる人が9700、間違って感染してないとみなされる人が15000。正しく感染とみなされるのが15000人。でどうする、が政治判断。まずは数値を目の前…
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ストレスによる白髪化のメカニズムの一部が明らかに

 ストレスで白髪になるといった経験話や逸話は山のようにあります。しかし、ストレスと白髪化をつなぐメカニズムは十分に分かっていませんでした。  ハーバード大の Hsu YC らはそのメカニズムを探るべく、ストレス→コルチゾール分泌、を促す副腎を除去しました。しかし、白髪化はきなくなりませんでした。ストレス→免疫系によるメラニン細胞攻撃、…
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得体のしれない恐怖を恐れる仕組み、相手を思いやる仕組み、バッシングの仕組み

 人の脳には偏桃体といって、恐怖や不安にかかわる部位があり、未知の病や得体のしれない恐怖に対して、逃げ出す、戦う・排斥する、フリーズする、といった反応を生み出します。アジア人排斥などで働く脳部位はここです。  なぜそのような反応をする仕組みが脳にあるかというと、そういう働きの強い人の方が感染症などに結果としてかかりにくく、生き残り確率…
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意識は相当に視床内部の外側中心核が関与するらしい、しかも50Hzが重要らしい

 意識が視床と皮質との相互作用に依存していることが示唆されています。しかし、その回路がどうなっているのか、どのニューロンがどのように寄与するかは不明です。  そこで、覚醒中、睡眠中、麻酔下のマカクについて、視床内部の外側中心核(CL)と前頭皮質、頭頂皮質の各層の活動を同時に記録したそう。その結果、視床および深部皮質層のニューロンは意識…
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環状RNAの減少が統合失調症や双極性障害での認知的柔軟性の障害にかかわるらしい

 統合失調症と双極性障害、さらには発達障害には遺伝的共通性が指摘されています。  ↓はここに環状RNAの関与があるという研究。  環状RNA(circRNA)は哺乳類の脳に豊富に含まれています。この研究では、Homerタンパク質ホモログ1(HOMER1)に由来する、前頭皮質に豊富に発現するニューロン濃縮circRNAであるcircH…
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ギャンブル障害、ゲーム障害での対応を数的バランスでどう考えるべきか

 以下はギャンブル等依存症にかんする議論だが、ほぼ、ゲーム障害にも当てはまると思われる。  ギャンブル等依存症対策法でのギャンブル依存症の定義(1)は、国際疾病分類ICD11(2)に近い。すなわち、DSM-5での9項目を動機、行動、結果に分ければ、行動のうちのコントロール障害と結果を問題視ししたもので、項目反応理論による分析ではほぼ重…
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ゲーム依存症対策関係者連絡会議の資料を読むうえでの留意点

厚生労働省は、ゲーム依存症対策関係者会議を開催するそうで(2月6日)、その際の資料を公開しています(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09255.html)。 ざっと見て、おさえておいた方がいい点がいくつか目についたので、ツイッターで連投しました。 以下です。 資料について連投します。①p4,5…
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飲酒量が1月でビールロング缶分増えれば、脳が7日ほど老いるらしい。1日1パック1年の喫煙で11日老いるそう。

 南カリフォルニア大のArthur W. Togaらは、機械学習とMRIを用いて、英国バイオバンクにデータ登録されている45~81歳の被験者(合計17,308人)の相対脳年齢を決定したそう。  まず、トレーニングセットの被験者(n = 5,193)から、脳全体の解剖学的測定に基づいて相対脳年齢を取得するための統計モデルを決め、評価セッ…
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脳にとって、鉄、だいじらしい。

 脳にとって鉄は重要です。酸化代謝、髄鞘形成、神経伝達物質合成など、脳機能の複数の側面に鉄は不可欠だからです。実際、大脳基底核の鉄濃度は、老化や認知障害の神経変性障害と関連していることが知られています。しかし、思春期における脳の鉄濃度と発達、認知との関係はあまりよく理解されていません。  そこで、最初の訪問時8〜26歳の922人(M …
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