神経興奮を抑制する仕組みが長寿を促す?

 転写抑制因子RESTは神経興奮を抑制する。そしてRESTオルソログ(遺伝子重複)の機能喪失変異は、神経興奮を上昇させ、長寿命のdaf-2変異個体の線虫の寿命を短縮したのに対し、RESTオルソログの過剰発現は、野生型線虫個体の寿命を延長したそう。また、脳でのREST遺伝子の条件的欠失は加齢マウスの大脳皮質の活動やニューロンの興奮性を上昇させた。
 RESTやその線虫オルソログ、神経興奮低下は、長寿に関連するフォークヘッド型転写因子FOXO1(哺乳類)とDAF-16(線虫)を活性化させるので、線虫からヒトに至るまで、神経興奮は、RESTや関連転写因子により調節される老化過程で大きな役割を果たす可能性があるそう。
NATURE NEWS AND VIEWS 16 OCTOBER 2019
Moderation of neural excitation promotes longevity
Nektarios Tavernarakis

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