アミロイドβを標的としたアルツハイマー病治療薬は連戦連敗

アルツハイマー病の原因物質としてアミロイドβがあげられ、その蓄積の抑制を狙う創薬が盛んにおこなわれてきました。しかし、アミロイドβを標的とした薬は一つも実現していません。今年だけでも、1月にRocheがCrenezumabの第3相試験2つを中止、3月にはBiogenがaducanumabのPh3試験の失敗を発表しました。
 IQVIAによると、2018年までの10年間に承認されたアルツハイマー病薬はNamzaricだけで、86の開発品が中止されているとか。Namzaricも、2つの承認薬・memantine(メマンチン)とdonepezil(ドネペジル)の合剤に過ぎず、いわゆる新薬は開発できていません。
 創薬のターゲットがアミロイドβで、そのターゲットでは治療薬が作れないのかもしれません。
https://www.iqvia.com/institute/reports/the-changing-landscape-of-research-and-development

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