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zoom RSS セロトニンと自閉症スペクトラム障害

<<   作成日時 : 2018/09/02 21:31   >>

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 社会性とは何か、その具体的な中身もいまだ同意が得られていないし、ましてその神経基盤について、様々な仮説が提案されてはいるもののよくわかっていない。そのために自閉症スペクトラム障害の治療法の開発がなかなかすすまない。
 ↓のスタンフォード大などの研究は、側坐核でのセロトニン放出の調整が社会性の神経科学的一端を担うのではないかという研究。マウスの研究で、側坐核での背側縫線核(セロトニン神経の起始点の一つ)ニューロンからのセロトニン放出を双方向で調整することが、社会性の安定や変化にかかわるという。
 自閉症スペクトラム障害のありふれた遺伝的変化と相同な変異を持つマウスでは、セロトニンニューロン特異的な変化が起き、社会的行動の欠如が誘導されたそう。そして、この変化は、背側縫線核セロトニンニューロンを光遺伝学的手法で活性化することによっておさえられたそうで、側坐核でのセロトニンが社会的行動に大きな影響を与えうるものと考えられるそう。
5-HT release in nucleus accumbens rescues social deficits in mouse autism model
Jessica J. Walsh, Daniel J. Christoffel, Boris D. Heifets, Gabriel A. Ben-Dor, Aslihan Selimbeyoglu, Lin W. Hung, Karl Deisseroth & Robert C. Malenka
Naturevolume 560, pages589–594 (2018)

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