テロメアが長くなる遺伝子

 ノースウェスタン大、東北大学などの研究。インディアナ州バーンのアーミッシュの18~85歳の177人の調査。43人にプラスミノーゲンアクチベータ・インヒビター(PAI)-1をエンコードするSERPINE(セルピン)1遺伝子の変異がみとめられ、この遺伝子変異があった者の平均寿命は85歳、変異がない者は75歳だったとか。
 さらにテロメアが10%長かったほか、糖尿病の有病率が低く、空腹時インスリン値が低かったそう。さらに血管のスティフネス(硬さ)にも違いがあり、やわらかかったとか。
 PAI-1が血液凝固を促進し、老化を促進する可能性があるわけだが、東北大の研究でPAI-1を阻害する薬剤が開発されており、今後、糖尿病や肥満について検証していきたいとのこと。
A null mutation in SERPINE1 protects against biological aging in humans.
Science advances. 2017 Nov;3(11);eaao1617. doi: 10.1126/sciadv.aao1617.
Sadiya S Khan, Sanjiv J Shah, Ekaterina Klyachko, Abigail S Baldridge, Mesut Eren, Aaron T Place, Abraham Aviv, Eli Puterman, Donald M Lloyd-Jones, Meadow Heiman, Toshio Miyata, Sweta Gupta, Amy D Shapiro, Douglas E Vaughan

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