「ご褒美」と思って糖分をとるのは悪くない

 Appetite(食欲)というストレートな誌名の科学論文誌での報告。
 アリゾナ州立大のNaomi Mandelらの研究。
1)大学生76名に、味は同じで含有するタンパク質やエネルギー量も同量だが、一方は糖分が多く脂肪分が少ないもの、もう一方は糖分が少なく脂肪分が多いシェイクを飲んでもらい、その後ビデオ鑑賞時にポテチをどれだけ食べるかも観察。
2)別の大学生193人に、上記の二種のシェイク、それぞれに、“健康的な生活”「低脂肪、低糖質、低カロリー」という栄養情報を示したラベル、あるいは、“自分へのご褒美”「高脂肪、高糖質、高カロリー」という栄養情報を示したラベルを張ったものを与え(計4パターン)、ビデオ鑑賞時のポテチ量を観察。
 まず1)の結果から、糖分が多いシェイクを飲んだ後の方が、ポテチ量が多かった。甘いものを食べた後は塩っぽいものが多く食べたくなって結果、太りやすいわけだ。
 2)の結果では、「健康的」×糖分多、で最もポテチ量が多く、「ご褒美」×糖分多、が最もポテチ量が少なかったとか。糖分が多くても、糖分が多く「ご褒美だ」と思えれば、糖分が少ない以上に「打ち止め」となりうるわけで、「ご褒美」ダイエットはそれなりに意味がある。
Sugar, perceived healthfulness, and satiety: When does a sugary preload lead people to eat more?
Appetite. 2017 Jul 01;114;338-349. pii: S0195-6663(17)30519-6.
Naomi Mandel, Daniel Brannon

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