高齢者の「うつ」スクリーニングは二つの質問でOK

「過去1ヵ月間で、気持ちが落ち込んだり、憂鬱な気分、絶望的な気分になりましたか」
「過去1ヵ月間で、しばしば小さなことに悩まされたり、何をしても楽しくないと感じますか」
この二つの質問の診断精度は、ほかのうつ病スクリーニング調査と同等であったそう。中国・香港中文大学のKelvin K F Tsoiらの研究。133研究、4万6,651例のうつ評価を対象にして評価。この2項目スクリーンの総合感受性と特異性は、91.8%(95%CI:85.2~95.6)と67.7%(95%CI:58.1~76.0)。診断精度のAUCは90%。
こういう簡易な質問紙は研究上便利だが、他のスクリーニング同様、過剰診断のおそれがつきまとう。なんでもかんでも「うつ」。
Comparison of diagnostic performance of Two-Question Screen and 15 depression screening instruments for older adults: systematic review and meta-analysis.
The British journal of psychiatry : the journal of mental science. 2017 Feb 16; pii: bjp.bp.116.186932.
Kelvin K F Tsoi, Joyce Y C Chan, Hoyee W Hirai, Samuel Y S Wong

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