うつの男性はうつの女性に比べて薬物乱用、リスク行動が多い

 32研究10万8260人のメタ解析。うつ病男性は、女性と比較し、アルコールや薬物乱用、リスクテイキング、脆弱な衝動性コントロールなどが有意に多く、しかし効果量は小さかった。女性は抑うつ気分などが強く、摂食障害や体重変化、睡眠障害が多かった。
 ギャンブリング障害は、タイプⅠ(単純嗜癖型)、タイプⅡ(他の精神障害先行型:大うつ病、双極性障害、統合失調症、不安障害、アルコール使用障害など)、タイプⅢ(パーソナリティ等の問題型:境界性パーソナリティ障害、反社会性パーソナリティ障害、アスペルガー症候群、ADHD、認知症、器質的な問題など)に分けた対応が提案されているが(宮岡ら、病的ギャンブリング「いわゆるギャンブル依存」の概念の検討と各関連機関の適切な連携に関する研究、2013)、この研究でも、男性の場合、うつでリスクテイキングが増え、衝動コントロールが低下する傾向が出やすいことが示されたわけだ。
Differences in the Expression of Symptoms in Men Versus Women with Depression: A Systematic Review and Meta-analysis.
Harvard review of psychiatry. 2017 Jan/Feb;25(1);29-38. doi: 10.1097/HRP.0000000000000128.
Anna Cavanagh, Coralie J Wilson, David J Kavanagh, Peter Caputi

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