犬の人懐っこさには遺伝子がかかわる

 ビーグル犬はローマ時代から存在し、ウサギ狩りに使われ、ショードッグとしても人気がある。このビーグル犬を対象として社会的行動と遺伝子の関連が調べられた。スウェーデン、リンショーピン大の研究。
 190頭のビーグル犬に三つの容器の蓋をスライドさせ中身のおやつを取り出す課題を与えた。ただしそのうち一つは蓋が固定されておりあかない。このとき、人に助けを乞うように目を合わせようとしたり、人のそばに来たりする度合いを調べた。ゲノム解析から、SEZ6L遺伝子内の1つの遺伝的マーカーが、ビーグル犬がヒトのそばで過ごした時間とヒトとの身体的触れ合いのあった時間に関連し、ARVCF遺伝子内に位置する2つのマーカー候補もヒトとの触れ合いを求める行動に関連していたそう。
 ビーグル犬の改良は、結局遺伝子改変でもあったわけだ。あたりまえだが。
Genomic Regions Associated With Interspecies Communication in Dogs Contain Genes Related to Human Social Disorders
Mia E. Persson, Dominic Wright, Lina S. V. Roth, Petros Batakis & Per Jensen
Scientific Reports 6, Article number: 33439 (2016)
doi:10.1038/srep33439

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