アルツハイマー病の新薬が最終段階に

 製薬会社イーライリリーが開発し、臨床試験に入っていた、抗アミロイドβ(Aβ)抗体solanezumab(SLZ)が第三相試験が仕上がりつつあり、うまくいけば来年中の承認が可能なのだとか。
 SLZはアミロイドβ蛋白の13~28番目のアミノ酸残基に特異的に結合するヒト型の抗Aβモノクローナル抗体で、点滴静注により、末梢血中のAβと結合。末梢血中のAβが減れば、末梢に中枢神経組織で産生されたAβが流れ込み、結果として脳中のAβが組みだされ減り、脳内のアミロイド線維の形成が抑制され、アルツハイマー病の進行抑制効果が見込まれるというもの。
 以前にも第三相試験に入っていたが、ADAS-Cog11による認知機能とADCS-ADLによる日常生活機能(ADL)を主要項目としていたがここでは有意差が認められず、アミロイドPETにより脳内にAβの集積が確認できた軽度アルツハイマー病患者に対象を限定し、ADAS-Cog14を指標として新たな国際共同第三相試験が開始されていた。
 それがうまくいきそうで、結果が良ければサンクスギビング、クリスマスも返上して、承認申請の準備を行い、来年中の承認を目指すそう。
https://www.statnews.com/2016/10/13/alzheimers-drug-eli-lilly/

→残念。有意な効果が示せなかったそうです。

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