暴力的ゲームが行うことは、攻撃的で反社会的行動をとりがちな傾向やうつ傾向とかかわらない

 日本ではお茶の水大の坂元先生らが早くから指摘してきたことですが、イギリスの長期観察研究でも、暴力的ゲームが行うことは暴力的になることと関係がなかったそうです。
 親と子どもに関するエイヴォン長期研究に参加していた子どもたちについての研究。1991年から92年にかけて生まれた1万4,000人の子どもたちに、8歳~9歳のとき2,400人にアンケート調査を、15歳になったとき5,000人に調査を実施。8歳~9歳と15歳の両方の調査で答えた人数が1,800人。
 社会経済的な環境、家族構造、いじめ被害、メンタルヘルスの家族歴、IQなどの要素を考慮に入れた分析の結果、8~9歳頃、暴力的なゲーム(シューティングゲーム)をプレイしていた子どもたちは、その後素行症(旧、行為障害)の傾向がわずかに上昇しが、統計的には有意ではなかったそうです。青年期のうつ的な傾向との結びつきはなかったとか。
PLoS One. 2016 Jan 28;11(1):e0147732. doi: 10.1371/journal.pone.0147732. eCollection 2016.
Prospective Investigation of Video Game Use in Children and Subsequent Conduct Disorder and Depression Using Data from the Avon Longitudinal Study of Parents and Children.
Etchells PJ, Gage SH, Rutherford AD, Munafò MR

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック