やはりREM睡眠時の急速眼球運動は視覚情報処理を反映しているらしい

 レム(rapid eye movement 急速眼球運動)睡眠時、レム睡眠の言葉の通り、わたしたちの眼球はピクピクとうごく。この時、夢を見ていると考えられているが、この急速眼球運動が実際の視覚情報処理、つまり、脳の視覚野に実際に見ているときのような脳活動が現れると同様、実際の光景を見ているときのような急速眼球運動が現れ、それがレム睡眠を特徴づけているのか、定かではなかった。
 Yuval Nirらは、19人の被験者の脳の活動を、睡眠時、覚醒時、また覚醒時に視覚刺激を受けた場合で調べた。その結果、患者がそれぞれの場面で急速眼球運動を起こした時に、脳の海馬を含む内側側頭葉の個々のニューロンが同じような応答をしていることが示された。つまり、睡眠中の急速眼球運動は、夢を見ている時の視覚心像を反映している可能性が強いことを示している。
Single-neuron activity and eye movements during human REM sleep and awake vision
Thomas Andrillon, Yuval Nir, Chiara Cirelli, Giulio Tononi & Itzhak Fried
Nature Communications 6, Article number: 7884 doi:10.1038/ncomms8884

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