好みの操作の基礎が明らかになった

 十分予想されたことですが、サルの好みを腹側被蓋野を刺激することで、操作できることが示されました。
 2つの画像をサルに見せどちらの像を好むかを把握します。赤ちゃん研究でもそうですが、ものいわぬものたちの好みは視線の停留時間から判断され、停留時間が長い方が好むと考えられています。
 そして、好まない方の像を見せたときに、VTA(腹側被蓋野:ドーパミン細胞の起始点)を刺激すると、本来好まなかった像を好むようになったそうです。嫌いなものでも、快の条件付けで、好みの操作が出来ることは知られていましたが、この快にかかわる腹側被蓋の直接刺激で好みの操作が出来たわけで、VTAの関与が直接的に示されたわけです。
 ま、快感商売の側から言えば、いかに腹側被蓋を活性化させるかが勝負、ということになります。それが単にボタン押しや選択行動でもできてしまうわけで・・・・
John T. Arsenault, Samy Rima, Heiko Stemmann, Wim Vanduffel, Role of the Primate Ventral Tegmental Area in Reinforcement and Motivation. Curr Biol. 2014 May 28. pii: S0960-9822(14)00482-5.

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