歳をとると血液で起こること

 歳をとると血液の中で起きるらしいこと。
 115歳を超えて生きたヘンドリック・ヴァン・アンデル・シッパーさんの血液の研究から、造血幹細胞(血液のもとになる細胞、約2万個持って生まれてくるが、約1000個程度働いている)がわずか二個になっていたこと、白血球のテロメア(染色体のはじにあり、染色体末端を保護する役割を果たす。分裂のたびに短くなり、これが細胞の寿命にあたる)がほとんど分裂しない神経細胞に比べ、17分の一になっていたことから相当に短くなり、寿命を迎えつつあること、が明らかになった。
 若いころ採取した幹細胞を導入するとか、iPS細胞化して導入するとかで、血液の長寿化は可能かもしれない。他はわからんということだが、このところの研究で、筋肉や脳の若返りも可能かも、という雰囲気がだいぶ。
Holstege H, Pfeiffer W, Sie D, Hulsman M, Nicholas TJ, Lee CC, Ross T, Lin J, Miller MA, Ylstra B, Meijers-Heijboer H, Brugman MH, Staal FJ, Holstege G, Reinders MJ, Harkins TT, Levy S, Sistermans EA. Somatic mutations found in the healthy blood compartment of a 115-yr-old woman demonstrate oligoclonal hematopoiesis. Genome Res. 2014 May;24(5):733-42. doi: 10.1101/gr.162131.113. Epub 2014 Apr 23.

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