午前中に光を浴び、お茶を飲んで運動し、カロリー控えめがよろしいようです。

 遅寝遅起きは太りやすいことが知られていますが、そういう睡眠のタイミングの影響とは別に、いつ光をたくさん浴びるのかが太りやすさとかかわることが示されました。↓によれば、朝から昼にかけて光を受ける人は、それより遅い時間に光をよく浴びる人よりBMI(体重を身長の二乗で割った肥満の尺度)が低いそうです。早寝早起きをしてもカーテンを引きっぱなしでは効果がないですし、4時くらいに起きて朝日が出る前に出社するのでは早寝早起き効果が減じてしまうわけです。
Timing and Intensity of Light Correlate with Body Weight in Adults. PLoS ONE 9(4): e92251. doi:10.1371/journal.pone.0092251
 早起きして、光を浴びて散歩して、お茶など飲むとよろしいようです。マウスに高脂肪食を与え太らせます。このマウスにカフェイン抜きの緑茶エキスを与え(カフェインにもやせる効果があるので、その影響を除去するため)、習慣的に運動をさせたところ、運動のみ、緑茶エキスの実に比べて、体重の低下や腹部脂肪の抑制効果が認められ、空腹時血糖、血漿インスリン、インスリン抵抗性の抑制効果も確認されてたそうです↓。
Voluntary exercise and green tea enhance the expression of genes related to energy utilization and attenuate metabolic syndrome in high fat fed mice. Molecular Nutrition & Food Research Early View (Online Version of Record published before inclusion in an issue)
 また、霊長類以外では摂取カロリーをカットをすると生存が延長する、長生きすることが知られています。その背後には長寿遺伝子の発現などが考えられていますが、サルではカロリー制限の効果がまちまちでした。有意な長生きが認められたとする研究もあれば、たとえば2012年のNational Institute on Aging(NIA)の実験では、有意な生存延長を認められませんでした。しかし、↓によれば、若い成体期からカロリーを30%ほどカットすると、有意な生存延長が認められたそうです。↓によれば、NIAの実験ではカロリー制限をしないコントロール群のサルも実はカロリー制限状態にあったと考えられるそうです。
Caloric restriction reduces age-related and all-cause mortality in rhesus monkeys. Nature Communications 5, Article number: 3557 doi:10.1038/ncomms4557
午前中に光を浴び、お茶を飲んで運動し、カロリー控えめがよろしいようです。

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