自閉症児は安静時に情報生成が多い、それはミクログリアによる刈り込み不足に由来する?

自閉症ではない子どもに比べて自閉症児の脳は安静時により多く情報を生成するらしい。これが他人との関わり等の外部刺激への関心の欠如をうみ、あるいは、自己の内面への没頭という自閉症的特徴に寄与するのかもしれない。
Front Neuroinform. 2013 Dec 24;7:37. doi: 10.3389/fninf.2013.00037. eCollection 2013.
Information gain in the brain's resting state: A new perspective on autism.
Pérez Velázquez JL, Galán RF.
一方、発達期のミクログリアの機能障害はシナプスの刈込を妨げ、自閉症の特徴である脳領域連結不良、社交性低下、繰り返し行動亢進を招きうることがマウス実験で示された。ミクログリアは免疫系細胞で余分な細胞の刈込にかかわるが、その不全が脳の過剰活動を呼ぶのかもしれない。
Deficient neuron-microglia signaling results in impaired functional brain connectivity and social behavior. Nature Neuroscience (2014) doi:10.1038/nn.3641

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