去年より〝ちょっと幸せに生きる〟具体的方法

ある新聞社さんに聞かれてざっくり答えたこと。
1) 去年より年とった分、たぶん幸福なのでほっておいても幸せに生きられます。
 出落ちのような話ですが、加齢とともに幸福感が増すといった研究があります。歳をとると少しずつスルーする能力が高まるためと考えられます。ただし「ガンコ」ものはそうでもないらしいので、素直に生きましょう。
2) 去年より週に一回多く瞑想をする
 3週間程度の瞑想トレーニングで、内臓からわき上がるような不愉快感や自分の身体状況の把握にかかわる島皮質と、自己モニターや矛盾の調整にかかわる帯状皮質をつなぐ白質が充実することが報告されています。座禅でも腹式呼吸でもなんでもいいので、たまには内的自分と向き合いましょう。
3) 去年より週に一回多くリスケジュールする
 「しなければいけない」ことを漠然と抱えていると、脳のメモ帳、ワーキングメモリの容量が食われてしまいます。こまめなリスケジュールで頭の中を整理しましょう。そのときポイントになるのはワーキングメモリの容量限界です。ワーキングメモリが扱えるチャンク(情報のまとまり)は三つ、もしくは四つと考えられているので、to Doリストなどは三のブランチ図でまとめていきましょう。
4) 素質より努力を褒める
 素質をほめられた人たちはその評価を守ろうとして、困難にチャレンジしなくなり、結果、能力を低下させてしまうという実験があります。一方で、努力を褒めると努力を認められようと困難にチャレンジする、失敗を楽しむようになるので、自分の努力を褒めるようにしましょう。
5) 出来たこと、出来なかったことのリストを作る。ただし、出来たこと:出来なかったこと=4:1以上とする(最低2~2.5)。
 人は報酬より損失を大きく評価し、その平均は2~2.5:1。日本人では4:1を示唆する研究もあります。出来たこと、出来なかったことをきちんと把握し、前にすすむことはより良い結果を得てドーパミンの分泌を得る上で重要ですが、たとえばその比を1:1などとしておくと、へこみが蓄積され幸せ感が減じてしまいます。
6) 去年より週に一回多く運動をする
 運動すると幸福感に関連するセロトニンの分泌が増します。また運動習慣は身体の健康のみならず、脳の健康維持増進にも不可欠です。健康であることが幸福感の維持に重要です。
7) 7つの健康習慣をチェックし一項目でもよくする
 1.適正な睡眠時間をとる。2.喫煙をしない。3.適正体重を維持する。4.過度の飲酒をしない。5.定期的な運動を行う。6.朝食を毎日食べる。7.間食をしない。これらは1972年にUCLAのブレスローが提唱した七つの健康習慣。55歳男性で6項目以上遵守している人の平均寿命は25年 、3項目以下では13.8年、45歳で6項目以上遵守者は33年、3項目以下では21年。 正しい習慣を早く多く身につけるほど健康で長生き。健康が幸福感を支えます。
8) 去年より一回多く旅行をする
 NIHの報告書では頭の働きの低下を予防するには、頭を使うこと、運動すること、野菜魚が豊富な食事を摂ること(野菜摂取、ω3脂肪酸、地中海食)、のほか、レジャーが役に立つとしています。たまには旅に出ましょう。
9)  頭の働きの低下を予防する
 上記のように、頭を使うこと、運動すること、野菜魚が豊富な食事を摂ること(野菜摂取、ω3脂肪酸、地中海食)、のほか、レジャーが認知機能低下予防に役立ちます。ちょっとボケた方が幸せという考えもありますが、一般には頭の働きの低下は自己効力感を失わせ幸福感を減じますから、頭の健康大事です。

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