成長にとっても、機能低下予防にとっても遊びは大事。しかし必要なのは具体性。

 どうでもいい話だが、わたしにとっては子どもの脳の成長に「遊び」が重要という話と、高齢者の脳機能低下予防、場合によっては向上のキーポイントのひとつが「遊び」だという話になんら区別はない。だから幼児知育は楽しくあるべしで脳活動実験を含めた教材開発にかかわっているし、麻雀、ぱちんこ、旅行などアミューズメントを高齢者の認知機能低下予防に生かすべく、実験したり、実践展開の試みをしている。
 今回、スロットで結果が出たから、パチンコでもトレーニングによって認知機能向上がありうるか調べてみたい。どういうパターンだと効果的か、スロットの場合の様にそのパターンが見えてくると、介護予防での機器の活かし方が、時間、機種構成など具体的に見えてくる。
 ようはざっくり、「遊びはいい」「旅はいい」「麻雀はいい」「スロットはいい」「パチンコはいい」「ゲームはいい」といっていても実践展開上、役には立たない。どういう実験の組み方で結果が出たのか、それに基づいて実践をデザインする。それだけのこと。一般論はくだらなん空中戦だ。地道に地上戦を仕掛けていきたい。
 こういう話は、成長にとっても、機能低下予防にとっても運動が大事という話と一緒。その一般論は大事だが、週三回一日40分の速歩で海馬が2%大きくなったとか、その実験デザインが、じゃ週三回一日40分速歩しようという実験デザインにつながっていくわけです。
 成長にとっても、機能低下予防にとってもコミュニケーションが大事という話も、こういう具体性がくっついてきて初めて意味を持つ。くだんのスロットトレーニングもナビゲーターが丁寧に教え、かつ教えすぎずで実験した結果であることが重要なわけです。効果が出そうな実験デザインを組むところでは、研究者的頭と遊び的頭の両方がないとできないわけです。ま、一般論を確かめる実験上ではそこが突っ込みどころになるわけですが。

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