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zoom RSS テーマ「肥満」のブログ記事

みんなの「肥満」ブログ

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ブロッコリーの新芽(スプラウト)で肥満予防?
 ブロッコリーは北海道が出荷量ナンバー1ですが、私の地元、長野県も5位、原村などでも作られています。このブログでは以前、「自閉症スペクトラムにブロッコリーの芽からの抽出物から作ったスルフォラファンが効果」(http://higeoyaji.at.webry.info/201410/article_8.html)という研究を紹介しましたが、↓は金沢大の研究。脳・肝インターフェイスメディシン研究所というなるほどそう進めているのかという名称の研究所の太田先生らのチームからの論文。  カゴメ株式会社と... ...続きを見る

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2017/03/20 13:10
運動不足が肥満を呼ぶのではなく、肥満が運動不足を呼ぶ
 肥満は運動不足と関係し、体重増加と悪化させることが知られていますが、その機序はよくわかっていません。そこで↓の研究では、肥満⇔運動不足の関連に、やる気や意欲、運動開始などにかかわる線条体のドーパミンシグナルがかかわると考え研究したそうです。  それによるとドーパミンのD2タイプ(抑制型)が肥満マウスでは減少しており、D1タイプ(興奮型)はかかわらず、D2関連シグナリングを阻害すると運動不足が生じ、回復させると運動増が認められたとか。肥満がD2受容体を介して運動不足を呼ぶメカニズムが示されたわ... ...続きを見る

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2017/01/02 14:01
過体重や肥満は脳にとってリスク
 以前から、肥満の人や太りすぎの人は正常体重の人に比べて脳組織が少ないことや(Brain structure and obesity. Raji CA, Ho AJ, Parikshak NN, Becker JT, Lopez OL, Kuller LH, Hua X, Leow AD, Toga AW, Thompson PM. Hum Brain Mapp. 2010 Mar;31(3):353-64. doi: 10.1002/hbm.20870.)、中年期の高血圧、糖尿病、喫煙、肥満... ...続きを見る

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2016/09/19 00:44
ああ、そうですか。でぶはがんのリスク、確定ですか。
 肥満は生活習慣病のリスクであることはよく知られていますし、当然がんも、また認知機能低下や認知症のリスクとなりうることも示唆されてきました。肥満は脳の萎縮を促進するなんて言う研究もありました。  なので、致し方ない結果ですが、↓は肥満でないこと(BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)が25未満)は、大腸癌、食道癌、腎臓癌、乳癌、子宮体癌、胃噴門癌、肝臓癌、胆嚢癌、膵癌、卵巣癌、甲状腺癌、 多発性骨髄腫、髄膜腫の13種のがんのリスクを下げる十分な証拠のあることが、癌研究国際機関IARC(I... ...続きを見る

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2016/08/27 10:45
パスタを食べると太る?
 地中海食が長寿、肥満予防、生活習慣病予防、認知機能低下予防、認知症予防に役立つことは繰り返し報告されているが、地中海食ではつきもののパスタの摂取はあまり検討されてこなかった。  ↓はパスタ摂取量と体重を検討し、パスタ摂取量が増えるとむしろ体重抑制に役立つことを示したもの。2万3,000人強のイタリア人を対象とした2件の大規模研究をメタ解析した結果、男女ともパスタの摂取量が多いほど地中海食の頻度が高く、BMIやウエスト周囲長、ウエスト・ヒップ比は小さくなり、過体重および肥満の有病率が低下してい... ...続きを見る

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2016/07/26 10:59
太っているといわれたり、思われたりすると、余計太るらしい
 2015年、ウォータールー大学レニソン・ユニバーシティー・カレッジのクリスティン・ローゲル教授らは、「体重に関心が高い人」(平均+1SD以上)は、「受容的なメッセージをたくさんもらう」(このたくさんも平均+1SD以上)と「体重への関心が減り」「やややせた」。  「受容的なメッセージが少ない」(平均値ー1SD以下)と「体重への関心がまし」「かえって太った」。  一方で、「痩せろというメッセージが少ない」と体重は増え、「多い」と変わらなかった、ことを報告しています。  「体重に関心のある人」... ...続きを見る

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2016/06/26 22:21
健康的な食事が認知症のリスクを下げるのだが、やせより太り気味の人のほうが認知症になりにくい
 欧米では地中海食がアルツハイマー病を含む認知症のリスクを下げることが多々報告されています。日本では生活習慣病の予防につながる和食が注目され、たとえば久山スタディでは、認知症でない60〜79歳の日本人1,006人を15年程度追跡し、「大豆・大豆製品」、「野菜」、「藻類」、「牛乳・乳製品」を多く摂り、「米」を少なく摂取している人で、認知症リスクは0.66(95%CI:0.46〜0.95)、アルツハイマー病リスクは0.65(95%CI:0.40〜1.06)、血管性認知症リスクは0.45(95%CI:... ...続きを見る

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2016/04/27 21:40
肥満妊婦は過体重児を生みやすい
 背が高いほうが高学歴、高年収になり、女性では過体重は不利であること(http://higeoyaji.at.webry.info/201603/article_26.html)をメンデル無作為化試験で示したエクスター大の調査。  欧州、北米、オーストラリアで実施された18試験に参加した欧州系の女性と、EGG Consortiumに参加した女性の合計3万487人のデータを解析。1929〜2013年に出生した子供を含む親子の母子の解析。母親のBMI亢進アレル(BMI-raising allele... ...続きを見る

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2016/03/29 12:19
背が高いほうが高学歴、高年収になる?女性では過体重は不利?
 エクセター大学のJessica Tyrrellらは、英国バイオバンクに登録された37〜73歳の英国人家系の男女11万9,669人のデータを用い、(1)正規の就学期間を終了した年齢、(2)教育レベル、(3)職務等級、(4)世帯年収、(5)タウンゼント剥奪指標(特定の集団内の物質的な窮乏の指標)について検討した。  最近流行のメンデル無作為化試験で検討したところ、遺伝学的に確定された身長が1 SD(6.3cm)高くなると、学歴が0.06年(95%CI:0.02〜0.09、p=0.01)長くなり、... ...続きを見る

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2016/03/27 20:32
食餌性肥満は確かに精子、卵子に含まれるエピジェネティック因子によって「遺伝する」
 一昔前、遺伝はDNAを介して行われるもので、DNAは生まれながら変化がないので、ある個体が生きている間に獲得した後天形質は遺伝しないと考えられていた。遺伝は、DNA複製→RNA転写→タンパク質への翻訳→形質発現によって先天形質のみで行われるというわけです。  しかし、たとえば、オスネズミにさくらの香りをかがせたときに電気ショックを与え、さくらの香りで恐怖反応をするようになったネズミの精子を卵子と受精させると、その子どももさくらの香りで恐怖反応をするようになり、さらにその子も、といった報告や、... ...続きを見る

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2016/03/27 20:00
時計遺伝子BMAL1が直接に寿命、生殖、体重、血糖値などに影響するらしい
 時計遺伝子BMAL1は肥満遺伝子と呼ばれたりします。これはBMAL1が体内で生活リズムの働きを整え、脂肪細胞内で脂肪酸やコレステロールを合成する働きを活発化し、脂肪細胞に多く溜め込もうとする働きがあり、脂肪細胞内に脂肪を蓄積させる働きを行っている間は、脂肪を分解する働きを抑制する作用もあるためです。  また、Bmal1を欠損させたマウスでは、寿命が短くなり、生殖がしにくくなり、体重が増え、血糖値が上昇することも知られており、これらはBMAL1が示す概日リズムが欠損により障害されるためではない... ...続きを見る

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2016/02/08 23:47
抗生物質使用が腸内フローラを介して肥満、免疫疾患などのリスクを高めうる
抗生物質の投与によって菌が耐性を獲得することが問題になっていますが、この研究は腸内細菌の変化が生じることで、子どもの肥満や免疫系疾患がおきやすくなることを示した研究です。  Willem de Vosらは、フィンランドの142人(2〜7歳)の便中の微生物叢(そう)と各種抗生物質の購入記録、および健康状態の記録を六ヶ月間、調べました。さまざまな種類の抗生物質が子どもの腸内微生物叢と健康に及ぼす影響を調べた。その結果、マクロライド系抗生物質を使うことと、腸内微生物叢の組成変化、体重増加、喘息リス... ...続きを見る

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2016/02/01 14:24
残念なお知らせ、肥満の正常化は難しい
 世の中、さまざまなダイエット法があふれています。しかし残念ながら肥満の解消は難しいようです。  10年間に3回以上BMI身長と体重を調べ、BMI(体重(kg)/身長(m)/身長(m)、望ましいのが22)を算出してある肥満成人を調べたところ、病的肥満(BMI40.0-44.9:BMI40は身長170cmなら115kg)では、正常体重達成の可能性は、男性では1290人に一人、女性では677人に一人だったとか。病的レベル未満の肥満(BMI 30.0-34.9、BMI30は170cmなら87Kg)で... ...続きを見る

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2015/07/22 12:08
肥満
時計遺伝子Bmal1との関連。夜食べると太る。 肥満関連遺伝子。 Fto 食べた後も食欲(グレリン放出) β3AR(アドレナリンβ3受容体)−中性脂肪の分解抑制、基礎代謝を低くする UCPI(脱共役タンパク質)−褐色脂肪細胞の働きにぶる→基礎代謝を低くする β2AR 基礎代謝上がる、太りにくい ...続きを見る

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2015/07/06 23:32
飲めばやせる薬?
 肥満は摂取カロリーが消費カロリーに勝るエネルギーバランスと、白色脂肪細胞の膨張によって特徴づけられます。その一方で、褐色脂肪細胞は、熱を生み出すためにエネルギーを消費しています。そこでボン大のリンダ・ホフマンらは可溶性グアニリルシクラーゼ(sGC)を刺激する「BAY 41-8543」、これはcGMPのセカンドメッセンジャーを刺激するのですが、これが食事由来の体重増を防ぎ、すでに肥満の場合には体重減少に寄与し、様々な代謝障害の改善に寄与することを示しました。  マウスの実験ですが、「BAY 4... ...続きを見る

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2015/06/01 21:36
でしょうね。同等のカロリー制限をしても痩せにくい人がいるそうで、その人は断食がよく効くそうです。
 肥満に関わる遺伝子は60種類程度あり、その中でも3種類の遺伝子が肥満に大きな影響を与えることが知られています。ベータ3AR遺伝子に多型があると内臓脂肪がつきやすいポッコリおなかの「リンゴ型」、UCPI遺伝子に多型があると下半身が太りやすい「洋なし型」、ベータ2AR遺伝子だと太りにくいが痩せづらい筋肉がつきにくい「バナナ型」などといわれたりしています。  ↓の研究は肥満の男女12人を対象に、絶食をして、その後50%のカロリー制限を行い代謝を調べたもの。  結果、24時間の絶食で代謝が最も落ち... ...続きを見る

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2015/05/13 21:26
うまい具合に加工した細菌入りの水を飲むと脂肪食食べ放題でも太らない
 最近、NHKの腸内細菌群(腸内フローラ)についての特集もあり、腸内細菌に注目が集まっています。肥満になりやすい腸内細菌や、太りにくい細菌、ガンになりやすい細菌とかあるそうです。  ヴァンダービルト大のデイビス博士らは、細菌に食欲を抑える物質の原料を生み出す遺伝子を組み込み、ネズミにその細菌入りの水を与える実験をしました。具体的には、食欲を強く抑制する脂質N-アシル-エタノールアミン(NAE) の材料となるN-アシル-ホスファチジルエタノールアミン(NAPE)を作るように加工した細菌の入った... ...続きを見る

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2015/03/24 14:28
筋トレはおなかの脂肪の増加を防ぐのに、有酸素運動以上に役立ち、有酸素運動は体重低下により役立つ
 1996年にスタートし2008年時点での体重、腹部脂肪を追跡調査した、 合衆国男性10,500人の大規模調査の結果、従来から指摘されてきたように、筋トレはおなかの脂肪の増加を防ぐのに、有酸素運動以上に役立ち、有酸素運動は体重低下により役立つことが示されました。  やはり「有酸素運動+筋トレ」が大事です。 Obesity (Silver Spring). 2014 Dec 19. doi: 10.1002/oby.20949. [Epub ahead of print] Weight t... ...続きを見る

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2014/12/25 09:35
なんだ、わしの肥満傾向は親の糖分摂取か・・・
最近、世代をまたぐ遺伝が何かと取りざたされています。たとえば父親のトラウマ(恐怖条件付け)が精子のマイクロRNAを介して、子に伝わり、なんと孫にまで伝わるとか。今回は受精前の親の糖分摂取が多いと遺伝子発現の調整に関与するクロマチンを介して、子に肥満傾向をもたらすのだとか。親が肥満しやすい遺伝群を持ち、かつ、受精前にがんがん糖分を摂取していると、合わせ技、一本。。。。 Paternal Diet Defines Offspring Chromatin State and Intergenera... ...続きを見る

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2014/12/08 14:15
まじか!高脂肪食は嗅覚を劣化させ、高脂肪食をやめてもその劣化が続く。。。。。。
 アメリカ人の6割は肥満で、これが心臓血管障害や認知機能の低下と結びつくことが広く知られてきています。一方で、肥満による食事傾向や感覚神経の変容はあまり調べられていません。この変容が過食と結びつきさらなる悪循環を生む可能性があるわけで、特に嗅覚細胞の変容は重要です。  ↓によるば、高脂肪食をマウスに与え続け長期のエネルギー摂取過剰状態にすると、においをかぎわける嗅覚神経の数が減り、高脂肪食を止めて正常体重にもどっても、その嗅覚細胞源は変わらず永続的に嗅覚機能低下がもたらされることが示されました... ...続きを見る

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2014/07/26 10:50
えっ!食べ過ぎが褐色脂肪細胞(カロリーを消費してくれる)を減らしてしまう。。。。。
 脂肪細胞には白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞があるが、褐色脂肪細胞は白色脂肪細胞より多くの毛細血管を集め、酸素を使ってエネルギーを生み出すミトコンドリアも豊富です。新生児や冬眠動物では褐色脂肪細胞が多く、自発的に熱を生み出してくれます。大人でも褐色脂肪細胞が多いと太りにくくなるわけですが、↓の研究によれば、食べ過ぎで栄養が過剰な状態になると、褐色脂肪細胞に向かう血管が減り、褐色脂肪細胞が窒息状態になり、ミトコンドリアを失って、褐色脂肪細胞が白色脂肪細胞に変化してしまうそうです。これにともない褐色脂肪... ...続きを見る

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2014/04/16 00:46
午前中に光を浴び、お茶を飲んで運動し、カロリー控えめがよろしいようです。
 遅寝遅起きは太りやすいことが知られていますが、そういう睡眠のタイミングの影響とは別に、いつ光をたくさん浴びるのかが太りやすさとかかわることが示されました。↓によれば、朝から昼にかけて光を受ける人は、それより遅い時間に光をよく浴びる人よりBMI(体重を身長の二乗で割った肥満の尺度)が低いそうです。早寝早起きをしてもカーテンを引きっぱなしでは効果がないですし、4時くらいに起きて朝日が出る前に出社するのでは早寝早起き効果が減じてしまうわけです。 Timing and Intensity of ... ...続きを見る

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2014/04/09 14:18
テレビ、車、パソコンを持つほどに肥満や糖尿病が増えるのだとか
低所得国から高所得国までの17か国、約154,000人の調査の結果、テレビ、車、コンピューターを所有するほどに、肥満や2型糖尿病になりやすくなるんだそうです。便利なものは人を太らせる? 特にこの関係は低所得国や中所得国でより明確で、その背景には、運動が少ないこと、座位時間が長いこと、摂取カロリーが多くなることが関与するのだとか。 CMAJ. 2014 Feb 10. [Epub ahead of print] The association between ownership of com... ...続きを見る

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2014/02/14 17:04
朝食抜きはとてもお勧めできないが、朝食抜きはかえって太るという主張の根拠は薄弱らしい
 「朝食抜きは体重を増やす」といった主張をしばしば目にするが、これらの主張の背景となる実験のうち、厳密に朝食と体重の関連を確かめた調査は一握りで、そうした厳密な調査では朝食抜きによる体重増加への寄与はまったく、あるいは殆ど認められておらず、朝食を食べる人は朝食を抜く人よりも1日あたりのカロリー摂取量が結果的により多くなるのだとか。 Am J Clin Nutr. 2013 Sep 4. [Epub ahead of print] Belief beyond the evidence: usi... ...続きを見る

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2013/09/18 23:27
脂っぽい脂や糖質は体重や代謝をコントロールする機能を壊す
British Journal of Nutritionのレビューによると、飽和脂肪酸(融点が高くギトギトしがちな脂)や単純糖質を長年にわたって過剰に摂取すると、炎症細胞を視床下部へ動員して、視床下部の神経を損傷し、レプチンやグレリンなどの食欲調節ホルモンの機能を妨げ、体重や代謝をコントロールする能力を衰えさせるんだとか。そして、脂肪がどれだけ溜まったかを示す信号がうまく伝わらなくなってしまい過体重に陥るのだとか。 更に困ったことにダイエットを始めても数年はレプチンの減少、グレリンの増加など飢... ...続きを見る

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2013/08/24 20:33
肥満遺伝子の候補遺伝子Ftoが依存にもかかわる
FTOという遺伝子は2007年にBMI値(肥満度)と相関する遺伝子として報告され、肥満や糖尿病との関連が指摘されてきました↓。またFtoを持つ人の方が幸せだという報告もありました。 ところが、このFto、マウスにおいてコカイン応答を調整し、脳におけるドーパミンによるシグナル伝達を調節するのにも関わっていることがわかりました。この研究によれば、Fto遺伝子はRNAとDNAの脱メチルに働くタンパク質をコードするが、その変異は、ヒトの肥満にとって最も強力な遺伝的素因となる。アルコールの摂取と依存も同... ...続きを見る

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2013/07/01 20:25
正月太りでお悩みの皆さん、少し安心してください。
正月太りでお悩みの皆さん、少し安心してください。 97の肥満と脂肪に関する論文(計288万人、死亡27万人)をメタ解析した結果から、BMI(身長/体重/体重)が25-30の過体重は標準体重(18.5−25)に比べむしろ死亡率を低下させ(0.94倍)、30以上の肥満で死亡率が増加する(1.18倍)ことが明らかになりました。さらに肥満をグレード分けした結果では、グレード1の肥満(30-35)では死亡率が低下し(0.95倍)、グレード2,3の肥満(35以上)では死亡率が増加していました(1.29倍)... ...続きを見る

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2013/01/04 12:26
肥満と代謝異常の両方を有すると認知機能が低下しやすい。そうでしょうね。わしも十分危ない。。。
肥満に加えて以下の代謝異常の二つ以上を満足すると、認知機能が低下しやすいのだそうです。 ・トリグリセリド上昇または脂質降下剤使用 ・血圧上昇または降圧薬使用 ・高血糖または糖尿病薬使用 ・HDL-コレステロール低下 Obesity phenotypes in midlife and cognition in early old age The Whitehall II cohort study Archana Singh-Manoux, PhD, Sébastien Cz... ...続きを見る

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2012/08/23 14:00
高中性脂肪治療薬ほか、糖尿病系あれこれ、朝食食べましょう
アメリカFDA(米国食品医薬品局)は、トリグリセリドが500mg/dL以上の重症高トリグリセリド血症成人患者のトリグリセリドレベル低下薬としてAmarin社のオメガ-3脂肪酸薬Vascepa を承認したそうです。しかし、200 mg/dL〜500 mg/dLの患者は含まれなかったそうです。 クルクミンはカレーのスパイスであるウコン(ターメリック)の黄色色素ですが、炎症を抑える作用や抗がん作用、アルツハイマー病でβアミロイド斑(脳の老人葉斑)を減少させる作用など様々な効用が報告されています。 ... ...続きを見る

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2012/07/30 20:20
太った友達を持つと太りやすい、痩せた友達をもつと太りにくい
双子研究で体重の遺伝率は80%、家庭環境の影響は3%、家庭外環境の影響は17%というのがありましたが、家庭外環境の影響は案外にあり、友人間で肥満は「うつる」との研究もありました。今回、2つの大規模高校の生徒を調べた研究で、友達の体重が自分の体重に影響を及ぼしうるという結果が得られたそうです。太った友達を持つ人は太りやすく、痩せた友達を持つ人は太りにくいのだそうです。 An Actor-Based Model of Social Network Influence on Adolescent... ...続きを見る

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2012/07/12 21:09
肥満抑制薬ベルビークがアメリカで承認、消費者団体は販売停止を予測
ロイター通信によれば、2012年6月27日、米国食品医薬品局(FDA)はArena Pharmaceuticals社の体重管理薬ベルビークを抗肥満薬としては12年ぶりに承認しました。ベルビークはBMIが30以上の成人患者やBMIが27以上で高血圧・2型糖尿病・脂質異常症等の肥満関連合併症を1つ以上有する成人患者に適用されるものです。今後ベルビークは指定薬物(scheduled drug)に分類される予定で、麻薬取締局(DEA)によるレビューが完了してから発売されます。しかし、消費者団体は他の多く... ...続きを見る

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2012/06/28 12:31
目覚ましでやっと起きる人は肥満になりやすいかもね。
体内時計と調和のとれた生活を送っていると、一定の時間に自然に目覚める傾向が出てきます。一方、健常人21人を対象とした実験で、体内時計にそぐわない睡眠パターンをとっていると安静時代謝を下げ、食後血糖濃度の上昇をもたらすことが示されました。無理に起きるような生活を起こっていると太りやすくなるわけですね。同様に睡眠時間が5,6時間の睡眠不足でも同じことが起きました。慢性睡眠不足と概日リズムの障害は基礎代謝によるカロリー消費を小さくし、インシュリンの働きを弱め肥満や糖尿病リスクを高めうるわけです。 ... ...続きを見る

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2012/05/14 20:44
なんてこった!でぶいと満腹時に食べ物の匂いのかぎ分けがよくなってしまうらしい。だからつい・・・
なんてこった!でぶいと満腹時に食べ物の匂いのかぎ分けがよくなってしまうらしい。満腹でもいい匂いには反応し、食欲を誘ってしまうというのだろうか。BMI(肥満度)が低位の人ではそういうことは起こらんらしい。ああ、だからでぶが加速する、つねに不幸はどつぼスパイラル、バッドスパイラルを描くのでした。。。。。。。。 High Hunger State Increases Olfactory Sensitivity to Neutral but Not Food Odors. Chem. Senses (... ...続きを見る

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2010/11/22 17:26
「食べたい」には二種類ある?
肥満防止薬のひとつにシブトラミンがある。これはセロトニン、ノルアドレナリンの再取り込みを阻害して、セロトニンのシナプス濃度を高め、おそらく満足感、満腹感を促進し、飢餓感を小さくするのだろうと考えられていたが、実際、チョコレートケーキなどの高カロリー食品の絵を見せたとき、シブトラミンを服用していると視床下部、扁桃体の活動が抑制されたそうだ↓。視床下部は食欲含め欲求の中核、扁桃体は生き物としてそれが必要か、遠ざかるべきかを決める生物学的一時的価値判断の場。一方で、快感や快の予測の中核、側坐核(腹側線... ...続きを見る

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2010/10/30 09:54
肥満とダイエットと脳
肥満者は低炭水化物/高脂肪、高炭水化物/低脂肪、いずれのダイエットでも、認知機能テストの反応速度が対照群に比し、有意に改善するそうだ。↓ http://www.ajcn.org/cgi/content/abstract/86/3/580 ...続きを見る

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2007/10/04 13:05

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