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zoom RSS テーマ「遺伝」のブログ記事

みんなの「遺伝」ブログ

タイトル 日 時
世の中、天才ブームらしく。。。。
 なんだか、世の中、天才ブームらしく、天才の作り方本の依頼が。  で、こんな回答→  お役に立てないのではないかと思います。  たとえばIQの77%、学業成績の50%、身体能力の80%、音楽能力の80%程度は遺伝(生まれた時の遺伝子の組み合わせ)で説明できます。  なので集団に対してどうすれば能力が高まるかは、ほぼ、リクルート問題になります。  一方で、ある人間の能力は、遺伝子が変わり様がないので、その他要因で変化します。たとえば、やればできると思っている人(やっても素質がなければ無理... ...続きを見る

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2017/09/27 19:43
貧困がADHDを生みやすい?・・・遺伝要因を考慮すべき。
ADHDの有症率は貧困層で高いことが報告されている。たとえば筑波大の森田らはギャンブル家族を持つ男子についてSDQ調査(強み弱み調査http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/boshi-hoken07/h7_04d.html)を行い、情緒、行為、多動、仲間関係などの問題が、一般男子に比べて有意に多いことを指摘し、貧困や不健全なギャンブリングに伴う家庭問題が、子どもの問題行動(ADHD的行動を含む)を増加させているのではないかと推測している。  一方で、ADHDはか... ...続きを見る

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2017/09/07 01:41
嗜癖行動(いわゆる依存)の後天遺伝
 以前、このブログで、「トラウマは世代をまたぐ、幼児虐待は三代たたる?」(http://higeoyaji.at.webry.info/201404/article_10.html)、あるいは、「トラウマも、メタボも三代たたりうる」(http://higeoyaji.at.webry.info/201607/article_6.html)といった研究を紹介した。精子のマイクロRNA、ミトコンドリア、DNAメチル化などを介した、エピジェネティックな後天遺伝の例だ。  ↓は嗜癖行動(いわゆる薬物依... ...続きを見る

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2017/06/06 00:30
まあそうなんでしょうが、若くして発症する高血圧は子孫にもあらわれやすいとか
 フラミンガムハートスタディから。3641人の第一世代のデータと、1635人の最初は高血圧でなかった第二世代のデータの解析。  第二世代のうち、両親の一方または両方が遅くに高血圧になった場合は、両親とも高血圧でない場合と比較して高血圧のリスクは増加していなかった。一方で、両親の一方が早期に高血圧を発症した場合のハザード比は2.0(二倍)、両方の場合は3.5倍となった。  また第一世代では、1151人が心血管疾患で死亡し、うち630人は心臓疾患死であったが、心臓血管死率は高血圧の発症年齢と相関... ...続きを見る

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2017/05/15 22:30
ギャンブリング障害と脳、遺伝の関連
 ギャンブリング障害(gambling disorderがDSM−5での正式な名称:ギャンブル依存は俗称)では、ギャンブリング関連刺激で、「やる気」や「行動の開始・維持」にかかわる報酬回路(腹側被蓋〜側坐核含む線条体)の活動が高まりやすくなり、他の事柄では活動が高まりにくくなります。また遺伝子の読出しの仕方も変わると推測されています。こうした仕組みは精神刺激薬、アルコール、高スクロール食でも同様です。  こういうと「脳がギャンブリングの快を覚え、その快を求めてやめられなくなる」などと単純化した... ...続きを見る

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2017/01/05 20:18
アルコール使用障害、精神刺激薬使用障害、ギャンブリング障害と遺伝、気質要因
 以下、アルコール使用障害、精神刺激薬使用障害、ギャンブリング障害(いわゆるギャンブル等依存)と遺伝、気質要因についてDSM−5(精神疾患の診断・統計マニュアル)の記載抜粋。「」は断定できるほどのデータが足りていないという意味。 1)アルコール使用障害  ・リスク要因の分散の40〜60%は遺伝的影響によって説明される。  ・アルコール使用障害の近親者で3〜4倍のリスク。  ・アルコール使用障害の実子で生後すぐ養子に出された場合でも3〜4倍のリスクとなる。  ・リスクの低いのはアルコール... ...続きを見る

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2016/12/26 09:00
多動関連遺伝子
 大阪大の山下教授らは、多動と「マイクロRNA484の重複」がかかわることをマウスの実験で見出したそうです。マイクロRNA484が重複すると神経幹細胞に影響を及ぼして異常が起き、神経発達障害の発症につながるのだとか。  ギャンブリング障害の背景にADHD(注意欠如多動症)が指摘されることが、特に欧米では多いわけですが、その背景に遺伝要因があるなら、単純嗜癖型ギャンブリング障害とは一線を画した対応が必要になります。双子研究ではギャンブリング障害の遺伝率が50%と見積もられていますから、それぞれの... ...続きを見る

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2016/07/09 00:49
初回性交年齢や初産年齢には遺伝的要因が関与し、社会教育的状況にもかかわる
AFS(初回性交年齢)は、社会的に不利な状況に置かれていると低年齢化したり、家族が不安定だと低年齢化するといった相関が報告されています。また、AFSや女性の初産年齢(AFB)には、遺伝的要因が寄与していることも報告されています。思春期の始まる年齢にも遺伝的要因の関与があることが示唆され、この思春期年齢とAFSの相関も報告されています(もちろん思春期年齢には社会的要因の関与も大きいと考えられ、1880年に18歳だったものが1980年には12.5歳に下がったのは、遺伝要因ではなく、社会的要因と考え... ...続きを見る

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2016/04/27 14:09
ドーパミンのD2受容体の活動を高めると、ラットをリスク回避型にすることが出来る
 ドーパミンにはD1〜D5まで受容体があり、これとドーパミンが結びついて脳に作用します。そしてカジノ的パチンコ的な光と音の演出はD3受容体を介してハイリスク行動に誘引するとの報告があります(http://higeoyaji.at.webry.info/201602/article_19.html)。  ↓はD2受容体。もともとD2受容体の多型が報酬不全症候群など、強迫的で反復的な行動とかかわるとの指摘がありましたが、快感の中核、側坐核でD2受容体の活動を高めるとリスク回避的になったとか。  ... ...続きを見る

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2016/04/02 01:36
肥満妊婦は過体重児を生みやすい
 背が高いほうが高学歴、高年収になり、女性では過体重は不利であること(http://higeoyaji.at.webry.info/201603/article_26.html)をメンデル無作為化試験で示したエクスター大の調査。  欧州、北米、オーストラリアで実施された18試験に参加した欧州系の女性と、EGG Consortiumに参加した女性の合計3万487人のデータを解析。1929〜2013年に出生した子供を含む親子の母子の解析。母親のBMI亢進アレル(BMI-raising allele... ...続きを見る

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2016/03/29 12:19
食餌性肥満は確かに精子、卵子に含まれるエピジェネティック因子によって「遺伝する」
 一昔前、遺伝はDNAを介して行われるもので、DNAは生まれながら変化がないので、ある個体が生きている間に獲得した後天形質は遺伝しないと考えられていた。遺伝は、DNA複製→RNA転写→タンパク質への翻訳→形質発現によって先天形質のみで行われるというわけです。  しかし、たとえば、オスネズミにさくらの香りをかがせたときに電気ショックを与え、さくらの香りで恐怖反応をするようになったネズミの精子を卵子と受精させると、その子どももさくらの香りで恐怖反応をするようになり、さらにその子も、といった報告や、... ...続きを見る

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2016/03/27 20:00
遺伝だろう、そんなもん、と思っていると、それが正しくてもうまくない
 世の中の人が思っている以上に、遺伝の影響(生まれながらの遺伝子の組み合わせで説明できる率)は大きいものです。たとえば一般知能では77%、身長86%、体重では80%、学業成績では55%、音楽92%、スポーツ85%、数学87%、性格は35-50%などの数字が、双子研究やゲノムワイド研究から時折報告されます。  一方で、遺伝だから駄目だろうと考えるマインドセットを持っているとたとえば知能なども伸びにくいことが知られ、努力でどうにでもなると思っている方が何かと有利です。  今回は体重。自分の体重が... ...続きを見る

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2015/09/19 12:41
英語、数学、科学、人文科学、第二外国語などの成績は知能と関係ない遺伝的影響を受けている
 これまで計算力と読解力に共通する遺伝的要因が双子研究やゲノム研究から明らかになっています(http://higeoyaji.at.webry.info/201407/article_11.html)。英国では、16歳の生徒がGCSE(中等教育修了試験)という一連の試験を受け、英語、数学、科学の成績は、同じ複数の遺伝形質の影響を受けている可能性が示されています。  今回、Kaili Rimfeldらは、12,632人の双生児のデータから、英語、数学、科学、人文科学、第二外国語などの科目の成績に... ...続きを見る

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2015/07/28 21:32
のどちんこ、いびき、寝相、双子の臍の緒、原始反射、運動能力、能力の遺伝、まゆげ、みみたぶ
のどちんこ、いびき、寝相、双子の臍の緒、原始反射、運動能力、能力の遺伝、まゆげ、みみたぶ のどちんこ 発声助ける、誤飲防止、役に立たない? 口蓋の左右がつながるときにあまったもの(鼻の下の線) ふたつの人 われた人 はれるといびき ...続きを見る

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2015/07/14 11:37
狂気と創造性、古典的な指摘の背景に遺伝子が・・・・
 これまでも、統合失調症や双極性障害を持つ人の親族には芸術家が高い割合で現れることが示されており、創造性とこれらの精神障害の間には何か遺伝的に共通する背景があるのではないかと考えられてきました。  Kari Stefanssonらは、この遺伝学的な背景を探るために、創造的な人物を全国的な芸術協会に属するか芸術を職業とする人と定義して研究しました。具体的には、健常もしくは統合失調症か双極性障害と診断された15万人以上を対象とした大規模な遺伝学的データから、これらの障害のリスクと関連する遺伝的変異... ...続きを見る

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2015/06/15 15:03
でしょうね。同等のカロリー制限をしても痩せにくい人がいるそうで、その人は断食がよく効くそうです。
 肥満に関わる遺伝子は60種類程度あり、その中でも3種類の遺伝子が肥満に大きな影響を与えることが知られています。ベータ3AR遺伝子に多型があると内臓脂肪がつきやすいポッコリおなかの「リンゴ型」、UCPI遺伝子に多型があると下半身が太りやすい「洋なし型」、ベータ2AR遺伝子だと太りにくいが痩せづらい筋肉がつきにくい「バナナ型」などといわれたりしています。  ↓の研究は肥満の男女12人を対象に、絶食をして、その後50%のカロリー制限を行い代謝を調べたもの。  結果、24時間の絶食で代謝が最も落ち... ...続きを見る

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2015/05/13 21:26
親の教育もしくは親の教育レベルが子どもの知能を高めうる
 先日、このブログで、世帯収入が子どもの脳構造に影響し、世帯収入が高い方が知的活動にかかわる大脳新皮質が厚いことを示した研究を紹介した(http://higeoyaji.at.webry.info/201504/article_3.html)。  一方で、親の養育態度(読み聞かせをするとか動物園につれていくとか)が、子どもの知能を高めるように見えるのは、遺伝的に知能の高いものが後のびする傾向があるからで、実子では伸びても、養子では影響がないとする研究も紹介した(http://higeoyaji... ...続きを見る

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2015/04/13 11:58
後天遺伝にかかわるヒストン脱アセチル化阻害剤の効果が、子にまで伝わることがハンチントン病で示された
 親のストレスがマイクロRNAなどの変化を介して子や孫に伝わることが示されています。このときヒストンアセチル化などDNAの読み出しがかかわりますが、ハンチントン病ではヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)1/3を標的にした阻害剤・HDACi 4bの治療が功を奏す場合がありますが、この治療を受けたマウスだけでなく、その子のハンチントン病も発症が遅れ症状を軽くしうるそうです。  ヒト線維芽細胞のHDACi 4b処理はY染色体をよりDNAメチル化するのですが、これが子のマウスにも伝わるのだそうです。女... ...続きを見る

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2014/12/28 00:24
依存には快感中核・側坐核のヒストンメチル化、アセチル化がかかわる
 たとえば薬物依存で薬物を絶つと、快感中枢・側坐核などでグルタミン酸系神経が伸長し、そのことが渇望を生み出すのではないかと考えられています。やめると渇望がまし薬物感受性が高まるわけです。  そしてそうなるためには側坐核などで遺伝子発現に関する後成的な変化が生じる必要があるわけですが、側坐核でのエピジェネティックな変化の一端が明らかになりました。  ↓によれば、側坐核のFosB遺伝子座のヒストンメチル化やアセチル化に伴うFosB遺伝子発現変化に応じて薬物依存やうつ病関連行動が変化しうることが示... ...続きを見る

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2014/11/13 08:00
世代をまたぐトラウマ、母親のトラウマは母のにおいで伝達する?
 ネズミにあるにおいをかがせ、電気ショックを与えることを繰り返すと、その匂いを嗅がせただけでおびえるようになります。トラウマの原型と考えることもできますが、オスネズミではこのにおいによる恐怖条件付け、たとえば、桜の香りと電気ショックが結び付くトラウマが孫の代まで伝わることが報告されており、こうした獲得形質の遺伝の媒介が精子のマイクロRNAらしいことが知られています↓。 http://higeoyaji.at.webry.info/201404/article_10.html  ↓の研究は、今... ...続きを見る

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2014/08/01 09:18
教育、脳、遺伝、あれこれ
教育、脳、遺伝、あれこれ  これ本気で縦断的にやると、教育界が避けがちな、遺伝率(個々人が持つDNAの組み合わせによってある事柄の得点の分散が説明できる率)に触れないわけにはいかなくなるよ。いじめの遺伝率は双生児研究では6割を超える→いじめ対策に脳科学活用=「心の動き」横断研究―文科省(時事通信) - Y!ニュースhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140727-00000036-jij-pol  教育の科学化をはかろうとすると、いやでも遺伝問題と直面する。生活習慣病みたいな遺伝と環... ...続きを見る

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2014/07/27 20:36
えっ、自閉症の遺伝率が50%。低い?
 1982年〜2006年までに生まれた2049973人のスウェーデンの子どもを対象にした調査。37570組の双子、2642064組の兄弟姉妹、432281組の母が同じ兄弟姉妹、445531組の父が同じ兄弟姉妹、5799875組のいとこを対象にし、2009年12月31日時点での自閉症診断の結果を用い、年齢、誕生年、性、両親の精神疾患歴、両親の年齢で補正した結果、自閉症スペクトラム障がいの遺伝率が50%、自閉症の遺伝率が54%と見込まれました。  自閉症の遺伝率研究では、親評定か、教師評定か、本人... ...続きを見る

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2014/05/05 19:23
算数や数学を前にすると不安になる。その4割は遺伝によって説明される。
 216人の一卵性双生児と、298人の性を同じくする二卵性双生児を対象とした研究で、算数や数学に対する不安の40%は遺伝子の影響と算出されました。子どもたちは幼稚園から小学一年生の間に調査に参加し、8回の家庭訪問を受けました。算数や数学に対する不安、一般的な不安、数学的な解決能力、読解力を調べられ、最後二回の訪問は9〜15歳の間に行われました。  著者のWangやPerillによれば、算数や数学に対する不安は、ひとつには個々人の数的能力に起因し(この遺伝率も9割近いことが知られている)、もうひ... ...続きを見る

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2014/03/24 12:37
遺伝の影響は大きいが、ゲノムに落とし込むと途端に・・・・
 生物の遺伝情報であるゲノムは塩基からできており、その配列はどの人もほとんど同じだが、数百箇所に一箇所異なる部分がある。ゲノムワイド関連解析はゲノム上に1000万箇所程度あるとされる一塩基だけが入れ替わった多型(SNP/スニップ)と疾病などの関係を網羅的に解析する方法。  126000人ほどを対象としたゲノムワイド関連解析によって学業的な達成(就学期間と大学を卒業したかどうか)に関係する一塩基多型(rs9320913, rs11584700, rs4851266)が見出された。これらの多型はこ... ...続きを見る

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2013/06/05 22:45
育て方によって性格が変わるとか思わない方がいい
 世の中は教育の力を過剰に評価する傾向にあります。親の育て方で子どもが天才になるとか、性格がよくなるとか。しかし、行動遺伝学の研究から、たとえば性格の場合、その4〜5割は遺伝子の影響で説明できることがわかっています。「育て方で子どもはいかようにも変わる」ということはないし、「子どもはむくのまま生まれてくる」わけでもないのです。遺伝の影響はどのような形質でも相当に大きいのです。  もちろん環境も大きな影響力があります。たとえば性格の場合、環境の影響は5〜6割。しかし面白いことに性格に与える環境の... ...続きを見る

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2012/12/02 21:30
知能の遺伝率
ブーシャールらは知能の遺伝率を年齢ごとに調べている。それによれば、5歳では22%と遺伝の影響は小さいが、10歳で54%、12歳では85%にもなる。幼児期は教育によって子どもの能力が大きく左右されるように見えるが、歳を重ねるにつれその差は小さくなりもともとの素質の影響が大きくなるわけだ。16歳では62%とやや下がるが、18歳では82%、26歳で88%、50歳では85%、75歳以上ではふたたび遺伝の影響が小さくなり54%〜62%となる。教育の影響が強いのは幼児期と高齢者というわけだ。 ...続きを見る

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2012/10/20 23:58
顔を見ずとも、DNAから顔が推定できる?
 すでにDNAから目や髪の色を推定する技術はほぼ確立されつつあります。今回は欧米やオーストラリアの研究者たちが、5000人強のMRIによる頭部画像と遺伝子とのかかわりを解析、5種類の遺伝子多型と顔立ち(目や鼻の距離や位置関係、鼻の高さや幅、左右の頬骨の間の距離)の関係を明らかにしました。その結果、DNAから顔立ちを推定することが可能になって来たそうです。たとえば犯人のDNAがあれば、そこから顔つきが特定でき、手配似顔絵(?)が統計的につくりうるわけです。  一方で、これらの遺伝子多型の分布から... ...続きを見る

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2012/09/16 02:12
父親が子どもをつくる年齢が高いと悪影響、母親は年上の方がよさそう??
de novo変異は、親の精子または卵子に起こった突然変異で、進化における多様性の供給源として重用であるとともに、様々な障害を引き起こしうる点でも重要であることが知られている。アイルランドの78組の両親と子供の全ゲノム配列を解読したデコード・ジェネティクス社の研究者たちの研究によれば、全ゲノムレベルでのヒトの変異率は、子の受胎時の父親の年齢に支配されることを見出した。受胎時の父親の年齢が1歳増えるごとに、変異の数はおよそ2個増加する。人口動態の変化によって男性が子を持つ年齢が高まっているが、その... ...続きを見る

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2012/08/23 17:30
遺伝率
一般的知能(IQg)が55%(成人では70%)、言語的推論能力が50%、空間的推論能力が40%程度遺伝しますが、学業成績は38%ぐらいですから頑張りは重要です。ちょっと驚くのは記憶力。遺伝率はわずか30%ですから、記憶力というのが学業成績以上に後天的な工夫や努力で変わるわけです。 国語、数学、社会、理科などの成績の遺伝率はおおむね40%、30%が共有環境、30%が非共有環境です。遺伝率は、一緒に暮らす一卵性双生児と二卵性双生児の比較から出します。一緒に暮らす一卵性双生児のたとえば成績の相関が7... ...続きを見る

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2011/04/25 19:46
扁桃体の大きい人は、社会的なつながりが大きく複雑である傾向にあるそうです。
Social networks in the amygdala, Nature Neuroscience, 2010年12月27日によれば、社会的なつながりの大きさや複雑さを測るための調査結果と、扁桃体の大きさが相関したそうです。一方で海馬は関係ない。後天的な話なのか、先天的な話なのか興味深いところです。一方で、低蛋白質食を与えられた父マウスの子は脂質/コレステロール生合成遺伝子の発現亢進とコレステロールエステルの低下を示したそうです。これらの変化にはPparaのエンハンサー領域のメチル化変化が... ...続きを見る

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2010/12/27 14:37
わがままは母親からの遺伝?
A MODEL FOR GENOMIC IMPRINTING IN THE SOCIAL BRAIN: JUVENILES. Evolution. Volume 64, Issue 9, pages 2587・2600, September 2010 によると、自己中心的な性格は母親由来遺伝子に起因するらしく、逆に父親由来遺伝子は利他的な性格に関わるそうです。 指が痛いとき、指を全部合わせる痛みが和らぐそうで、つまり祈りの恰好は痛みの軽減? まあ、世の中いろんな研究があって飽きません。 ...続きを見る

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2010/09/27 23:31
新年早々
夜中に朝までテレビをうつらうつら見て思いました。 がんがん投資して、がんがん起業し、若者はがんがん海外にって、、、この国の新奇探索傾向が低く、損害回避性の高い、遺伝的な形質からみると、ちょっと無理なんじゃないかと思う。。 その点では香山さんや森永さんのゼロ成長、再分配感覚のほうが、大塚さんや森本さんの感覚より日本人の実態に即していると思う。 私の考えでは、生活が豊かになっていけばいくほど、遺伝的な影響が強くなっていく。食うや食わずでは気質や個性などどーでもよくなるが、衣食足りれば個性やもと... ...続きを見る

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2010/01/02 06:16

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