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zoom RSS 文化的定式化面接(CFI)の汎用性

<<   作成日時 : 2018/06/11 00:01   >>

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 文化的定式化面接(Cultual Formulation)は多民族国家など様々な文化的差異を踏まえた現状理解や、リソース探しのため「精神疾患の診断と統計マニュアル」の第W版から導入されたもの。ここでいう「文化」とは、世代を超えて学習され伝達される知識、概念、規則、および実践の体系を指すが、個々人の持つ背景や、その背景ゆえの認知、非認知的枠組みを考慮した面接方法とも読める。とくに6,7の「ストレス因と支援」、13の「障壁」は、様々な障害を『「障害-環境」の調整の障害』によって生じるとして捉える方向性を持つとも読め、今日の、大学等での、障害に対する合理的配慮の義務化や努力義務化にも通じうる。4と5で違いが生じうるわけで興味深い。
 カテゴリカル診断の基準が注目されるDSM−5 (「精神疾患の診断と統計マニュアル」第5版)だが、ここが一番面白いと思う。

1、今日は何があって来られましたか?
2、ご自身の問題を、家族、友達、あるいは地域の他の人たちに説明するとき、様々な形の説明があります。あなたはご自身の問題をどのように説明されますか?
3、あなたの問題の中で、あなたは何で一番お困りですか?
4、どうしてこんなことがあなたに起こっているとお考えになりますか?あなたの「問題」の原因は何だとお考えになりますか?
5、あなたのご家族、お友達、あるいは地域の方々は、あなたの「問題」が何によって引き起こされたと考えていますか?
6、例えば、ご家族、お友達、あるいは他の方々から、あなたの「問題」を改善するような助けがありますか?
7、金銭問題、あるいはその他のご家族の問題といった、あなた自身の「問題」を悪化させる種類のストレスがありますか?
8、あなたにとって、あなたの背景、身元の最も重要な特徴は何ですか?
9、あなたの背景、あるいはアイデンティティの側面であなたの「問題」に違いを作っているものがありますか?
10、あなたの背景、あるいはアイデンティティの側面で、あなたにとって他の心配事、あるいは困難を引き起こしているものはありますか?
11、この「問題」のような問題を処理する様々な方法があります。ご自身の「問題」に対処するために、あなたは自分自身で何をなさいましたか?
12、様々な科の医師、援助者、または治療者を含む、多くの異なる資源から助けを求める方が時々いらっしゃいます。あなたは過去に、ご自身の「問題」のために、どのような種類の治療、援助、助言、あるいは療法を求めてきましたか?
13、自分に必要な助けを得るために、何か妨げになっていることがありますか。
14、今の時点であなたの「問題」に最も役立つと思える種類の援助は何ですか?
15、今、あなたのご家族、お友達、あるいは他の人達が、「今あなたの役に立つだろう」といってくれるような援助がほかにありますか?
16、このことについて気にかけておられましたか、またあなたの必要とする医療を提供するために。私どもに何かできることがありますか?

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