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zoom RSS 性差が大きいほど絶滅しやすい??

<<   作成日時 : 2018/04/18 09:56   >>

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 スミソニアン博物館などによるNatureの論文。
 貝虫類(ostracods)の4億5千年前から現在までの化石記録の研究。貝虫類は雄は大きな性器を格納するために細長い殻を持ち、そのことで射精の質を高める大きな筋肉質の精子ポンプを持つ。そのため貝虫類では性差が大きい。こうした性差を性的二形と呼び、性的二形があるほうが性選択による適応力が上がり、種が絶滅しにくくなるという説と、大きな性差は不適応を呼び絶滅しやすくなるといった説があるそう。
 そこで、白亜紀後期(約6600〜8400万年前)のミシシッピ川東部に生息していた93種の貝虫類を調べた結果、性的二形性が高い種ほど絶滅率が高く、性的二形性が最も小さい種の最大10倍に達していたそう。性的二形が大きいと繁殖には有利だが、雄が他の機能を犠牲にしてしまい、生存上の不利をこうむるからではないか、とのこと。
 もし、性差が大きいほど絶滅しやすい、とか、性差が大きいほど実は健全、とかいうロジックが他の動物種でも(人でも)当てはまるなら、草食化とかユニセックス化とか、健全極まりない?
High male sexual investment as a driver of extinction in fossil ostracods.
Martins MJF, Puckett TM, Lockwood R, Swaddle JP, Hunt G.
Nature. 2018 Apr 11. doi: 10.1038/s41586-018-0020-7.

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