「はげひげ」の脳的メモ

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zoom RSS 親は子の前であがくのがよろしいようです

<<   作成日時 : 2017/09/25 00:53   >>

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「ほめるなら、素質よりも努力」。キャロル・ドゥエックらの5年生400人余りを対象とした実験によって、努力を褒められたグループはIQが30%伸び、一方、能力をほめられたグループは20%成績が低下したことが報告されている。教育経済学でもよく取り上げられる実験で、小さいうちに身に着けるべき非認知的能力として「やればできる、と本気で思うこと」があげられている。同様にウォルター・ミッシュエルのマシュマロ実験(4歳児の目の前にマシュマロを置き、15分がまん出来たらもう一つ上げるね」といって部屋を出ていき、様子を観察し、その後、40年にわたる調査)から、自制心(ただしひたすらがまん、ではなく、目の前にすると欲望に押し流されるので、何らかの形で欲望対象を受け流す戦略を持つこと)も小さいうちに身に着けておくべき非認知的能力として、しばしば指摘されている。
 ↓は15か月の赤ちゃんを対象としたMITの研究で、親の頑張る姿を見せると、子も頑張るようになる傾向を持つというもの。赤ちゃんに、(1)親が30秒、苦労しておもちゃ箱などからおもちゃを取り出す様子を二回見せる、(2)10秒でたやすくできる様子を6回見せる(同じ60秒)、(3)なにもみせない、という条件を与えたのち、赤ちゃんに大きなボタン付きのおもちゃを渡し観察。結果、大人が努力する姿を見たグループは、簡単に取り出す様子を見たグループより、ボタンを押す回数が約2倍多かったとのこと。
 親は子の前であがくのが、子どもの自制心や努力する心を育てる上で、よろしいようです。
Infants make more attempts to achieve a goal when they see adults persist.
Leonard JA, Lee Y, Schulz LE.
Science. 2017 Sep 22;357(6357):1290-1294

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